こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
本題に入る前に・・・!
自分は作業療法関連の記事をたくさん書いています。
若い作業療法士さんや作業療法士を目指されている方の助けになれば良いなという思いで日々記事を書いています!
この記事以外にも是非、興味がありそうな記事にアクセスしてみて下さい!
頂いたお時間は絶対に損はさせません!
https://otclover.com/occupational-hazard-part-2/
今回の記事はパワハラです。
臨床に出れば一度は受けたことがあるのではないでしょうか?
自分も新人〜3年目あたりまでは理学療法士の人からパワハラを受けてた過去があります。
具体的に受けてた内容は
・ほぼ毎日お説教(1〜2時間)
・お前のためを思って言っているんだと罵られる
・帰り時間は21〜24時(終電ギリギリで帰宅がほとんど)
・治療内容を報告しても『で、なに?』とあしらわれる
・使えない、考えられない、出来ないを毎回言われる
・先輩より先に帰るなオーラを出される
・朝の準備を押し付けて来る
・飲み会などの場面で名指しで批判される
自分でも思いますが、よくこのパワハラを受けてきて乗り越えられてきたなと思います。
作業療法士のみならず医療業界にはびこるパワハラ!
自分が受けてきた過去があるからこそパワハラは絶対に許さないという気持ちは強いです!
今回は、パワハラを受けてどうやってメンタルを保ってきたか、どうやって乗り越えて来たかを紹介していきたいと思います!
少しでもパワハラで悩まれている方の助けになれば良いなと思います。
是非、最後まで目を通してみて下さい!
作業療法士がパワハラを受けた時の乗り越え方|実体験をご紹介します
上記の内容を見て頂ければ分かると思いますが当時は結構キツめのパワハラが起こっていたなと思います。
パワハラを行なっている理学療法士はパワハラだと全然自覚してませんでした。
むしろ、忙しい時間を使って言ってやってるんだから有り難く思え!
ぐらいの態度を示されていました。
恐ろしいですよね・・・笑
自分と同期入社の理学療法士も同じ理学療法士からかなり強めのパワハラを受けており入社してから体重が短期間で-5キロ以上痩せてしまうぐらい、かなり辛い思いをしていました。
4年目でその理学療法士が転職し全てから解放されましたが3年間どのようにそのパワハラに対応して来たのかをお伝えしていきたいと思います。
・深く捉えないようにする
・なるべく近付かないようにした
・言われたことに対して否定しないようにした
・過剰に反応しないようにした
・先回りしてやれることをやってしまう
などの対応をしてました。
実際に自分が行なっていたことを具体的に書いていきます。
深く捉えないようにする
1のことに対して10言われるので全て真に受けていては、メンタルが持たないと思ったので10言われたうちの1だけ理解するように心掛けていました。
の暴言に対しては
その言葉を深く捉えることなく、ただの言葉・文字・音声として捉えるようにしてました。
1つ1つの言葉の意味を深く捉えないことを意識してました。
1番最初入職した当初は全て真に受けて気持ちがズタズタになり悔し涙を何回流したか覚えてないぐらい傷ついてました。
精神で物事に取り組んでましたが、それでも暴言、パワハラが止まらなかったので、いっときから張り合うのをやめて、言われた言葉をただの音声だと思うようにして受け止めるようにしてからは、気持ち的に楽になり無駄にストレスを感じなくなりました。
なるべく近付かないようにした
とにかく近付かないことも心掛けました。
時には捕まってしまうこともありますがそれでも最初の時と比較してパワハラを受ける頻度は少なくなりました。
逃げる=負けのイメージがある方もいますが自分は逃げる=勝ちだと思っています。
パワハラをしてくる上司がいるのならとにかくその上司から離れることはパワハラを受けない有効的な手段だと思います!
言われたことに対して否定しないようにした
火に油を注ぐという言葉があるようにパワハラを受けないようにする為に火に油を注がないということも非常に重要かと思います。
言われたことに対して否定してしまうと言っている方は自分が正しいと思って物事を発しているので自分の意見を認めさせたいと思わせてしまいます。
そうするとパワハラがヒートアップしていきます。
それを防いでいく為にもとにかく言われた事に対しては
『はい』
『直します』
『もう一度調べて来ます』
で片付けてしまう事が大切です。
もうここはロボットになったように感情は捨ててYESマンになりましょう!
そのほうが無駄なパワハラを受けづに済むようにななりますよ!
(実体験済みですw)
過剰に反応しないようにした
過剰に反応しないようにする事も大切です。
上記にも述べましたが基本的に返答は
『はい』
『直します』
『もう一度調べて来ます』
で十分です。
無駄に感情をつけたり表情を変えたりすると逆効果です。
パワハラがヒートアップしていく可能性があります。
何かパワハラを受けたら過剰に反応する事なく感情は平坦に過ごしていきましょう!
相手が望むような反応をしてしまうのは相手の思う壺です。
相手が望んでいないことを行なっていきましょう!
わざわざパワハラをしてくる人を気持ちよくする必要は全くありません!
先回りしてやれることをやってしまう
言われる前にやってしまう!
自分の場合は主に準備の時にこれを実践してました。
理学療法士の上司が来る前に全て環境をセッティングしておく、文句を言われないように物を整えておく、自ら率先して行動をすることを意識して過ごしていきました。
結果、準備や片付け、環境整備に関して文句を言われることが限りなく少なくなりました。
毎回ブツブツ言って来ることに対して、言わせないように出来る事柄に関しては
どんどん自分からしらみつぶしにやって行ってしまいましょう!
悔しいからやらない。ではパワハラがどんどんヒートアップしていくだけです。
言葉の暴力をヒートアップさせないようにする為にも先回りしてやれることはとっととやってしまいましょう!!!
作業療法士がパワハラを受けた時の乗り越え方
パワハラを受けた時は、上記の対応をしながら
思いっきりストレス発散をしていくことが非常に大切です。
・仲の良い友達と思いっきり遊ぶ
・笑う体験を多く取り入れる
・身体を思いっきり動かす
・休日の時は仕事のことを一切考えない
・職場に仲間を増やしていく
上記のことを意識して過ごせるようになれば
パワハラに対応しつつパワハラを乗り越えて行けるようになるかと思います。
1番やってはいけないことはストレスをそのまま放置してしまうことと、過剰に落ち込んでしまい休みの日は寝たきりで1日を過ごしてしまうことです。
大切なことなので2回言いますね
逃げ=勝ちですよ!
ここは揺るぎない物なので
嫌がらせからは、どんどん逃げていきましょう!
そして、とにかくストレスを適切に発散させていくことが自分のメンタルを保つという意味でも非常に重要となります!
なにはともあれ、パワハラをしてくる上司が圧倒的な悪であることには違いはないんですけどね!!!
作業療法士がパワハラされたら適切な対応と乗り越えを
いかがだったでしょうか!?
作業療法士がパワハラを受けた時の乗り越え方|実体験をご紹介しますと題して記事をまとめてきました。
パワハラに対して真っ向からぶつかっていくのは得策ではありません。
それは、自分のメンタルだけが消耗していく可能性が高いからです。
パワハラに合ったらまず上記に記載した適切な対応と乗り越え方を意識しながら行動してみてください。それだけでも気持ち的に楽になったりしますよ!
もちろんあまりにもヒドい場合は、遠慮なく組織のトップの人やハラスメント委員会などに通告してしまい生活態度を改めてもらいましょう!
パワハラを行う方って基本的にパワハラをしている自覚がないことが多いかと思います。
明確に『あなたはパワハラをしてますよ』と第3者から言われた方が生活態度が改まったりもする可能性もあるかと思います。
パワハラは我慢するものではなく適切に受けながらしながら相手を逆立てないようにし過ごし自分のメンタルをいかに守り抜くかが重要です。
早くパワハラしてくる上司がいなくなることを心に祈りながら過ごしていきましょう!
どうしても辛ければ転職という手も視野に入れなが行動していましょう!
もし、この記事を見て頂いている方で自分と同じようにパワハラを受けている方がいるとするのなら早くそのパワハラがなくなることを心からお祈りしております。
そしてパワハラから逃れる為の知識なら一緒に考えてどうしていくべきかは話し合えるかと思います。1人で悩まず是非、問い合わせ、DMくださいね!
あなたは何も悪くない!!!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
『悩み事』『もっと聞いてみたい事がある』と言う方はTwitterのDMやブログのお問い合わせから連絡下さい。1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!