リハビリコラム

作業療法士が行うべき転倒予防方法を紹介〜意識するポイントを伝授〜

こんにちは!なおです!
このブログは『医療のこと』『生きための知恵』を柱に人生頑張っている方に向けて情報発信をしていくブログです!
ブログ×ツイッターを通し様々な方と楽しみながらコミュニケーションを取れればなと思っています!

なお
なお
今回は、作業療法士が行うべき転倒予防方法を紹介〜意識するポイントを伝授〜と題してブログをまとめていこうと思います。7年間作業療法士を行なって来た経験から転倒防止方法のノウハウを伝授していきたいと思います!ぜひ、日々の臨床に役立てて頂けると嬉しいです!

前回までのリハビリ関連記事を抜粋して貼っておきます!
面白いと思いますので是非、お時間あるときに見てみてください!!!

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リハビリを行うにあたっては
付きものと言っても良い程、起こり得るのが『転倒』です。

もちろん転倒させたくて転倒させるセラピストは1人もいません!
病気や怪我をしてしまうと
どうしても足腰が弱ってしまったり手術直後の方などは
非常に転倒してしまいやすかったりする
んです。

そのリスクを捉えた上でセラピスト(作業療法士、理学療法士)はリハビリを実施しています。

転倒に関しては常に背中合わせの状態です。

では、そのリスクがある中で
どのようにしたら、より転倒させずにリハビリを行なっていく事が出来るのだろうか!?

それには、ちょっとした工夫と少しの意識が必要となって来ます。
これからお伝えしていく事を実践することで大きく転倒リスクを減らす事が出来るかと思います!

その方法に関して今までの臨床経験を活かしお伝えしていきたと思います!
現役のセラピストや学生さんに是非、見て欲しいブログとなってます!

作業療法士が行うべき転倒予防方法を紹介〜事実〜

WHOグローバルレポートによると

毎年、65歳以上の人の約28〜35%が転倒しており70 歳以上の人では32〜42%に増えている。

長期療養施設で暮らしている人の約30〜50%が毎年、転倒しており、そのうちの40%が何度も転倒を繰り返している。

と述べられています。

何も病気や怪我をされてない方でも
これだけ日常生活を過ごしていく上では転倒リスクというものが存在しています。

高齢者や病気・怪我の方が転倒してしまうと

・打撲

・脱臼

・骨折

・脊髄損傷

・脳内出血

などの怪我に繋がってしまう可能性があります。

それが原因で
寝たきり、筋力低下、体力低下、憂鬱気分、役割の喪失、楽しみの喪失に繋がってしまい
人生の質を大きく落としてしまう可能性も存在します。

なお
なお
これは、なんとしても防いで行かないと行けないことですよね!

また、病院や施設内の作業療法士が患者さん、利用者さんを転ばしてしまうと

・インシデントレポートの作成

・アクシデントレポートの作成

・事情説明

・家族への説明

・訴訟

・解雇

・免許剥奪

レポート関係や事実説明、家族説明は必ず行わなければならなくなりますし
最悪の場合、訴訟、解雇、免許剥奪など非常にきつい処分を受けてしまう可能性も存在します。

訴訟、解雇、免許剥奪なんて、なんとしても防いでいきたいですし
インシデントレポート、アクシデントレポート、事情説明も出来れば仕事が増える事なのでやりたくないですよね!

上記の項目ににも記載させて頂きましたが
転倒を防いでいくには『ちょっとした工夫と少しの意識が必要』となります。

次の項目からは
作業療法士がリハビリを行う上で患者さん、利用者さんを転倒させない方法に関して書いていきたいと思います!

是非、参考にしてみて下さい!

作業療法士が行うべき転倒予防方法を紹介〜ポイント〜

ここからは
作業療法士が行うべき転倒予防方法を紹介〜ポイント〜と題してノウハウをお伝えしていきます!

これらをキッチリ守れば非常に高い確率で転倒を防げるようになるかと思います!

・リハビリ中は、絶対によそ見をしない

・大丈夫であろうで動かない

・身体、認知機能評価をしっかり行う

・既往歴、服薬状況をしっかりとみる

・スリッパで移動しない、周りの環境に留意する

です。
当たり前の事を伝えてますが、この当たり前が出来ていないことにより転倒を招いている事がほとんどです!

上記の項目に関して1つずつ解説していきたいと思います!

リハビリ中は、絶対によそ見をしない

臨床経験を積んでくると歩行練習中や粗大的に動くときによそ見をしてしまうセラピストがいます。

なお
なお
目の前の担当の方の集中すればいいのに、間が差し違うセラピストが行なっている治療をみてしまったりしてしまいます。

これドキッとするセラピストは多いはずです。

歩行練習中は、何が起きるか分かりません。絶対によそ見は禁物です!

よそ見をしてしまうことにより
転倒リスクはグーンっと高いものになってしまいます。

また、方向転換時も絶対によそ見は禁物です!

・足を引っ掛けるかもしれない

・バランスを崩すかもしれない

・予想と反する動きをするかもしれない

・つまずくかもしれない

など『かもしれない』を常に頭の中に入れ動き転倒防止をしていく必要があります。

これは、新人さんより経験年数を積んだ中堅〜ベテランさんが行いやすい過ちだと思います。

何事も過信せず
歩行練習や粗大的に動く時は、集中してよそ見することなくリハビリを行なっていきましょう!!!

大丈夫であろうで動かない

大丈夫でろうで絶対に動かないこと。
これは新人さんにも中堅さんにもベテランさんにも言えることかと思います!

・いつも転ばないから大丈夫だろう

・慣れている環境だから大丈夫だろう

・これだけの身体機能があるから大丈夫だろう

・認知症がないから大丈夫だろう

・症状が落ち着いているから大丈夫だろう

この考え方が転倒に繋がっていきます!

怪我や病気で入院、入所されている方にとって『大丈夫だろう』なんて1つもありません。
むしろ『こんなことでも転ぶだろう』と思っていた方がリスク管理が行えるようになり
転倒リスクを大きく減らす事ができるようになるかと思います!

大丈夫!なんて自信を持って言えることは、ほとんどありません!
どんな時も気を抜かず転倒に対して配慮していく事が重要となります!

転倒に配慮する事は
結局目の前の方に害を与えないということと自分の身を守る事に繋がっていきます!

とにかく油断せず転倒に対する配慮を行なっていきましょう!!!



身体、認知機能評価をしっかり行う

身体、認知機能はしっかりと評価しましょう!
ここが評価しきれてないと転倒に繋がります!

経験則で絶対に物事を進めてはいけません!!!

・下肢や体幹の筋力はどうなのか

・関節可動域はどうなのか

・麻痺の具合はどうなのか

・筋緊張はどうなのか

・認知機能はどうなのか

・高次脳機能はどうなのか

転倒リスクを減らす為には時にボトムアップで評価していくことも大切です。

臨床に出るとトップダウンと言って『目標から問題となる機能を評価する』という風に
時間をより効率的に使う介入を行うようになりますが
この方法ですと身体や認知面に関する見落としが必ず出てきてしまいます。

見落とし=転倒です!

これは頭に常に置いておいて良いかと思います。

また、作業療法士だから下肢は診ません。なんてあり得ません!
しっかり、下肢、体幹の評価も行いましょう!
歩行に関しても分析出来るようになりましょう!

出来ない、やり方が分からないのなら理学療法士さんに頭を下げて教えてもらいましょう
自分自身のプライドをしてましょう!!!

これを行うことで目の前の方も自分自身も守る事が出来ます!
そして、より転倒リスクを大きく下げていけるようにもなっていくかと思います!

既往歴、服薬状況をしっかりとみる

カルテを見た際に既往歴見てますか?服薬状況見てますか?
ここを流し読みをしてしまった事により転倒に繋がってしまった。なんてことは容易に起こり得ることです!

・既往に起立性低血圧がある

・既往にてんかん発作がある

・既往に不整脈がある

・既往に失調症がある

・既往に末梢神経障害がある

・服薬として睡眠薬を飲んでいる

・服薬として鉄剤を飲んでいる

など、これら全て転倒に繋がるリスクとなります。

これらを知らないで作業療法を展開していると、突然気を失い倒れてしまったり、突然転倒してしまったりなどの症状を起こしてしまう可能性があります。

情報収集不足=転倒リスクです。

たかが既往、たかが内服とは思わず細かいところまで配慮してリハビリを行なっていきましょう!

そうすることによって転倒リスクを大きく減らす事が出来るようになるかと思います!

スリッパで移動しない、周りの環境に留意する

スリッパで歩行練習してませんか?
周りの環境まで配慮してリハビリを実施してますか?

歩行練習を行う際になんでも良いではダメです!

・スリッパは脱げる可能性や滑る可能性が高いです

・わずかな段差でつまずく可能性があります

・フローリング、畳、絨毯で床から得られる摩擦抵抗が違います

・電気コードまで目を向ける必要があります

・電気の明るさの違いで転倒リスクが変わります

作業療法士なら環境まで目を向けて行かないとダメです!
環境にまで配慮できないと転倒を呼びよせてしまいます

より安全に移動できる方法はどんな方法か?
より安全に移動できる環境はどのような環境か?

常に考えながら
作業療法を展開できると転倒リスクを大きく減らす事ができるようになります。

何事も雑になったり、めんどくさがったりせず
身体のことから環境のこと、身につけるものまで配慮していきましょう!

そうすることで転倒リスクを減らす事が出来るようになるかと思います!

作業療法士が行うべき転倒予防は工夫と意識です

いかがだったでしょうか?
作業療法士が行うべき転倒予防方法を紹介〜意識するポイントを伝授〜と題してブログをまとめて来ました!

作業療法士が行うべき転倒予防は工夫と意識です!

担当の方へのちょっとした配慮で転倒予防というものは確実に行えるようになります。
自分の能力に過信せず、客観的なデータを集めていくことも大切です。

転倒に対して工夫と意識さえ行えれば
自分の作業療法士人生を守りながら全うすることが出来るようになるかと思います。

転倒は経験年数を積んでも付きものです。

車と一緒で慣れてきた時が一番、転倒させてしまうリスクが存在しています。
客観的なデータに基づいて歩行練習や粗大動作練習を行なっていきましょう!

むやみやたらに歩かせてしまったり、動かせてしまったりすると
転倒をさせてしまい、訴訟、解雇、免許剥奪などに繋がっててしまいます。

そうならない為にも初心の心を忘れずに毎日を過ごしていきましょう!!!

ぜひ、上記のことを参考に転倒予防を行なって頂き担当の方も自分も良い関係性でリハビリを行なっていきましょう!!!

以上、本日のブログでした。
本日も観てくださっている方、本当にありがとうございました。また、時間がある時に気軽に観にきてくださいね!
そして、何かあればTwitter、お問い合わせから連絡下さいね!!!
1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!

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