リハビリコラム

【悩み相談に返答】臨床現場での悩み〜作業療法士が抱えるもの〜

こんにちは!なおです!
このブログは『医療のこと』『生きための知恵』を柱に人生頑張っている方に向けて情報発信をしていくブログです!
ブログ×ツイッターを通し様々な方と楽しみながらコミュニケーションを取れればなと思っています!

なお
なお
今回は、悩み相談として『問い合わせ』から頂いたものに答えて行こうと思います!きっと悩み相談として頂いたものは、みなさんも同じように悩まれているものかなと思います。自分なりの見解をお伝えしていこうと思いますので是非、参考にしてみて下さい!

前回までの作業療法関連の記事を貼っておきます!
是非、興味のある方は見てって下さい!面白いですよ!!!笑

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初企画です!
質問者様から引用OKを頂いたので
悩み相談で頂いた質問内容を載せていこうと思います!

同じように悩まれている作業療法士の方もきっといるはずです。
自分なりのメッセージをお伝えしていこうと思います!

ぜひ、このブログを読んで頂き様々なことを感じて頂けたら嬉しく思います!

悩み相談や臨床に対する疑問などありましたら引き続きどんどん『twitter』でも『問い合わせ』でも良いので送って下さいね!そして、できれば引用OKにして頂けると、同じように悩まれている方の救いになるかと思います!

1人で悩まず悩みをシェアして良い作業療法士人生を送れるようにしていきましょ!!!

〜臨床現場での悩み〜質問者様からの悩み相談

問い合わせから以下の悩み相談を頂きました。

はじめまして。私は今年の4月から作業療法士として働き出しました。ちなみに私は社会人からOTになったので、現在29歳です。

なおさんのブログを拝見させていただきました。「1年目の作業療法士の勉強方法」の記事を読ませていただきました。非常に参考になりました。ありがとうございます。

誠に恐縮ですが、ご相談させてください。現状の私は、仕事にやりがいを感じることができず、辞めたいなと思うことも多々あります。

私は現在、「介護医療院」という病院内に併設された介護施設でOTとして働いています。そこに入所されている利用者様は寝たきりの方が多く、認知症をお持ちの方も多数いらっしゃいます。会話でのやりとりも難しい方も多いです。そんな中でふと思うことが「この方たちにリハビリテーションは必要なのだろうか。必要だとしても介入する回数が多すぎではないか。」と感じています。現状の私は勉強不足であり、介入内容としては「関節可動域運動・マッサージ・基本動作練習」が主な介入内容となっています。やはり、上記の介入ばかりしていると仕事が辛くなってきます。また、現状は学校で習ったような作業療法過程を踏んでおらず、初期評価は粗雑で、介入ばかりを行っています。再評価も粗雑です。「この介入は意味があるんだろうか。」といつも感じています。

以上のような事を感じながら、日々現場で働いていますが本当に辛いです。現状の私は単位取得のために働いているといっても過言ではないと思います。
日々の仕事にやりがいを持ち、いきいきと働くにはどうすれば良いでしょうか?
お手数おかけしますが、アドバイス頂けると幸いです。長々と失礼致しました。

質問者様、勇気を振り絞り悩み相談を送って頂き本当にありがとうございます。
感謝します。

これは、臨床家として一番最初にぶち当たる壁かも知れませんね。

利用者さんとコミュニケーションが取れなくて何を思っているのか分からない
なんの為に自分はここにいるのか?
自分が行なっていることは作業療法の本来あるべき姿ではないのではないだろうか?
患者さんに対して単位稼ぎだけしてて申し訳ない

利用者さんとコミュニケーションが取れないと作業療法の目標も定めにくく
自分のやっている作業療法が良いのか、悪いのかの判断もつきにくくなるかと思います。

レスポンスがないと
やはり『やりがい』を感じにくかったり『モチベーション』が下がってしまう原因になるかと思います。

ただ上記のことを真剣に悩める作業療法士さんは本当に素晴らしい作業療法士さんだなと個人的には思います!

では、どうしたらこの悩みに対して『やりがい』や『前向きに捉えていけるようになる』になるのか?

それをお答えしていきたいと思います!

臨床現場での悩み〜前向きに捉えるには〜

上記の質問に対してどうやれば前向きに作業療法士として臨床を歩めるようになるのだろうか?

それにお答えしていきます!

・認知症の方への作業療法を勉強する

・寝たきりの方へのアプローチ方法を沢山考えてみる

・介入回数を調整してみる

・客観的な評価だけではなく、主観的な評価も重要視する

・転職も視野に入れてみる

これらを意識して実践することで前向きに行動して行けるようになるのではないかと思います!

1つずつ深くお伝えしていきます!

認知症の方への作業療法を勉強する

認知症の方へのアプローチ方法って非常に沢山のアプローチ方法があります。
上記の質問のように関節可動域運動・マッサージ・基本動作練習を行うこともあります。

+α

・認知刺激

・精神賦活

というアプローチも存在します。

認知刺激では
生活リズムを整える、見当識に介入を行う、記憶に介入を行う、回想法を用いる
などがあるかと思います。

精神賦活では
集団レクを行う、作業活動を行う、楽しむ体験を行う
などがあるかと思います。

認知症の方に対するアプローチって非常に多く方法があります。
勉強すればする程、非常に深いものがあります。

大前提として、認知症は進行していきます。ほぼ完治はありません。その中でどのようにそのスピードを遅らせるか、どのようにその人の人生の質に対してアプローチ出来るか、『生きててよかった』と思える作業療法を提供出来るか。これが作業療法士のやるべきことです。

しっかりと認知症のことに、アプローチ方法を勉強して、その人にあった介入方法が行えると作業療法士としての『やりがい』や『モチベーション』をあげながら臨床を過ごして行けるようになるかと思います!

寝たきりの方へのアプローチ方法を沢山考えてみる

寝たきりの方へのアプローチも非常に多くの方法があります。

・関節可動域練習

・モビライゼーション

・ポジショニング

・筋緊張の調整

・感覚刺激を与える

・合併症予防

などがあるかと思います!

寝たきりの方への拘縮予防を行う際も作業療法士なら無目的にやってはいけません!
それは、資格を持った作業療法士のやるべきことではありません!

なんの為に拘縮予防を行なっているのか。なんの為にモビライゼーション、マッサージを行なっているのか。ここを考えて介入を行わなければなりません。

どうしても意思表出もなく寝たきりなので単純化しやすく『これってやっている意味あるの?』という壁にぶち当たるかと思いますが、やっている意味はあります!

やっている意味を見出せないのは、考え不足です!
無目的に治療を行なっていると自分自身で認めているのと一緒です!

なお
なお
やめましょうね!

寝たきりの方に自分は今何を目的に治療的介入を行なっているのかをしっかり考えて行動していきましょう!!!

そうすることで作業療法士としての『やりがい』『モチベーション』を上げていく事が出来るかと思います!



介入回数を調整してみる

利用者さんへの介入回数は普通の職場なら調整していいはずです!
治療的介入が必要ない人に作業療法を実施しているのは『詐欺』と一緒になるので。

ただ、本当に治療的介入の必要ない人なのかは、しっかりと吟味しなくてはいけないですし、今ある価値観だけで決めつけてはいけないと思います。

経験年数が低い方は、上司や周りの人にしっかりと相談してみるのが手です!

・自分は今○○という治療を行なって結果○○になってます。他にやる事がなくて困っている

・○○さん症状が固定してきたので、介入頻度を落とし○○さんの治療に重点をおきたいと思っているんですがいかがですか

などを聞いて見ましょう!

なぜ介入頻度を落とす必要性があるのかを具体的に述べられるとアドバイスする方もアドバイスしやすいかと思います。

漠然と何も変わらないから介入頻度を落としますでは作業療法士のやるべき事ではありません!なぜ、介入頻度を落とすのかの理由をしっかりと述べましょう!

介入のバランスを整えることで自分自身のやる気やモチベーションを上げる事が出来るようになるかと思います!

客観的な評価だけではなく、主観的な評価も重要視する

治療的介入を行なった後ってどうしても客観的なデータの改善というものが知りたくなりますよね!?

関節可動域はどのくらい改善したか!?
筋力はどのくらい改善してきたか!?
麻痺の具合はどのくらい改善してきたか!?

それも確かに大切ですが、作業療法の治療効果は客観的なところだけではないんです!
ここが作業療法の面白いところだと思います!

主観的な評価の方がむしろ重要だったりします!!!
作業療法士は、絶対にここを忘れてはいけません!!!

・どのくらい生活の中で起きてられるようになったのか

・笑顔でいる頻度が増えているのか

・発話する回数が増えたのか

・利用者さんを見て家族がどのような反応をするのか

・主体的に物事に取り組むようになったのか

この部分を見れるのは作業療法士しかいません!
なんの為に精神科の授業をやって来たのかを思い出してください!
身体障害者領域に勤めていても精神科領域の知識はフルに使います!

そして数値では推し量れないものを多く取り扱うのが作業療法士です。

客観的なデータだけにとらわれる事なく
物事の本質を見抜ける作業療法士になっていきましょう!

主観的な部分が変わってくれば、立派に作業療法効果ですよ!
この部分に少しでも気づけるようになると『やりがい』や『モチベーション』を上げながら作業療法を行えるようになるかと思います!!!

転職も視野に入れてみる

転職も視野に入れることも作業療法士の『やりがい』や『モチベーション』を上げるには手段だと思います!

・どうしても今の職場ではやりがいを感じれない

・違う可能性にかけて見たい

・何をやってもうまく行かない

上記のようなことを感じるのであれば転職するのも全然ありです!
自分が成長できないと思っている場所に長く居続ける程、効率の悪いことはありません。

1年目だろうと、2年目だろうと関係ありません。
石の上にも3年という言葉なんて完全に無視で良いと思います!

自分がやりがいの感じれる場所に早く身を置きましょう!
その方が作業療法士としての成長スピードも加速させる事が出来るかと思います。

時間は限られている財産です!
その財産を無駄にしないように行動していきましょう!

そしてやりがいを感じれる職場で作業療法士として思いっきり実力を発揮していきましょう!!!

臨床現場での悩みを持つことは非常に良いことです!

いかがだったでしょうか!?
【悩み相談に返答】臨床現場での悩み〜作業療法士が抱えるもの〜と題して実際にあった質問内容に答えて来ました!

臨床現場で悩みを持つことは非常に良いことです!
悩みは悩みのままにせず、どんどんアウトプットしてみて下さい!

なお
なお
自分にアウトプットしてくれるのであれば全力で答えていきたいと思います!

作業療法士として何に『やりがい』を感じるか何に『モチベーション』を感じるか
それは人それぞれだと思います!

行動しなければ現状は何も変わりません!
行動して、どんどん現状を変えるように努力していきましょう!

行動していけば、必ず自分のやりたいことに辿りつけるはずです。
そして、行動していく中で自分の信念を作り出して行けるようになるかと思います!

質問者様には、直接メールで返信させて頂いてますが
+αでこの記事も参考にして頂ければ幸いです!!!

作業療法士として頑張りたい、作業療法士になりたいという方に対しては全力で支援・応援させて頂きます!遠慮せず連絡下さいね!出来る限り答えていきます!一緒に良い作業療法士になっていきましょう!!!

以上、本日のブログでした。
本日も観てくださっている方、本当にありがとうございました。また、時間がある時に気軽に観にきてくださいね!
そして、何かあればTwitter、お問い合わせから連絡下さいね!!!
1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!

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