医療コラム

医療崩壊とは|起こると病院がどうなるかを詳しく解説します

こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。

ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!

なお
なお
今回は、医療崩壊に関してお話をして行きます。医療崩壊が起こってしまうと、どんなことが病院に生じるのかを急性期病院に勤める医療従事者が解説します。

新型コロナウイルスの猛威が止まりません!日々感染者が増える中で最近では、医療者の感染報告も増えてきています。医療者の感染報告が増えれば増えるほど医療崩壊も現実味を帯びていきます。

医療従事者が新型コロナウイルス感染者と接する際は、非常に厳重な感染管理が行われます。また、非接触者・接触者問わず毎日体調管理が行われています。

医療従事者が行なっている具体的な感染管理とは

・隔離病棟を新設

・スタッフを専従にする

・専従スタッフは隔離病棟から基本的に出ない

・ナースステーションも隔離病棟に新設

・手洗い、うがい、消毒の徹底

・手袋、マスク、ガウン、ゴーグルなどを厳重に感染管理をする

・体調管理

などです。

どこの病院もだいたい同じような感染管理は行われているはずです。

そんな厳重な感染管理を行なっているにも関わらず感染してしまうこと自体、異常ですし相当な危機感を持って、みなさんも過ごして行かなければなりません。

昨今の報道では、医療従事者が会食やカラオケ、ナイトクラブなどに行き感染してしまう例が後を立ちません。

なお
なお
言語道断!絶対にあってはいけないことです!

あれだけ、外出制限がされているにも関わらず会食、カラオケ、ナイトクラブって・・・
医療従事者として余りにも非常識すぎて、話にもなりません。

人の身を預かるものとして事の重大さを理解し行動しなければならないと感じます(今回感染してしまった医療従事者で会食、カラオケ、ナイトクラブに行ってしまった人たちは、心の底から反省しなければなりませんね。本当なら免許取り消しでも良いぐらいの医療従事者として失格レベルです。)。

以後、その他の病院関係者も気をつけて欲しいと心から思います。

では本題に戻り『医療崩壊が起きるとどうなるか』に関して書いていきます!
ぜひ、みなさん見てって下さい!そして参考にして頂き医療崩壊を起こさないような工夫をお願いします。

医療崩壊とは|起こると病院がどうなるかを詳しく解説します

医療崩壊が起きると様々な有害事項が起こって来ます。

なお
なお
これは、言わずとも誰もが理解してますよね!

では、実際にどんな有害事項が起きて来るのかを以下にまとめて行きます。

・時間短縮営業

・外来診療閉鎖

・新型コロナウイルス感染者受け入れ困難病院多発

・手術困難

・病院閉鎖

が起こることが考えられます。

なお
なお
書いているだけで、どれも恐ろしい結末だなと感じます。

上記のようにならない為にも一人一人が危機感をもち日々を過ごしていく必要があります。
新型コロナウイルスの対策方法は以下のブログにまとまっています。

今更聞けない新型コロナウィルス対策を医療従事者が徹底解説します!今更聞けない新型コロナウィルス対策を医療従事者が徹底解説します!感染対策方法を再度確認して行きたい。確かな情報を得たいと思う人に必見の記事です。...

記事の最後には、もう1つ違う記事がありますので、そちらも参考にしてみて下さい!
では、1つずつ上記の項目を深くお伝えしていきます!

時間短縮営業

医療崩壊が起きてしまうと病院も時間短縮営業になってしまいます。

なお
なお
感染症対策にて病院の営業時間が短くなります。午前診療だけだったり、午後の一部の時間だけ診療だったり、午後はおやすみ、など様々な時間編成を取らざるおえなくなります。医師が少しでも外部からくる方との接触時間を避けるようにするためです(医師が感染してしまっては爆発的な感染拡大に繋がってしまうことや患者さんを診察できなくなってしまうため)。

患者さんからしたら受けたい医療を受けれなくなります。
それが『新型コロナウイルス』以外の病気ででもです。

大学病院、総合病院共に一律に全ての科同じ営業時間で統一されることになると思います。
また、町医者に関しても変則的な時間編成になることが考えられます。

その他に考えられる不利益としては

・ものすごい時間待たされる

・待たされた挙句、診療できなこともある

・時間外診療となり医療請求額が高額になる

・薬がもらえない

・検査ができない

・薬をもらう為だけに、再度来院しなくてはならなくなる

・検査だけ行う為に、再度来院しなくてはならなくなる

非常に病院にかかること自体が大変となってしまいます。
上記のようにならないようにする為にも医療崩壊は起こしてはならないことです。

外来診療閉鎖

医療崩壊が起きてしまうと外来診療閉鎖となってしまいます。

なお
なお
感染症対策にて外来自体行わない病院も出てきます。現に実施している病院もチラホラ出てきてますね。外来が行われなければ、怪我だろうと病気だろうと診てくれなくなってしまいます。リハビリに関してもリハビリを受けたい人も外来診療が閉鎖されてしまうとリハビリを受けれない状況に陥ってしまいます。

外来診療閉鎖は非常に怖いです。
感染症以外の病気も基本的には診てくれなくなってしまいます。
診てもらえたとしても、上記同様、医療請求額が何倍も高くなってしまう可能性があります。

病院自体の利益も落ちますし、患者さんに取ってはもっと不利益なことばかり起こってしまいます。

なお
なお
具合が悪くても身体や心を診てくれなくなるって、最悪じゃないですか?

外来診療閉鎖は、リハビリにも直接関わってきます。

・リハビリを受けたくても受けれない

・適切な時期に適切な機能改善が測れなくなる

・リハビリの期限を無駄に過ごしてしまう

・痛みが取れない

・後遺症が残ってしまう

上記のようなことが起こってしまいます。

医療崩壊が起きてしまうと医師に診てもらうことばかりではなく、リハビリスタッフにも診てもらえない事態が起きてしまいます。

なんとしても医療崩壊を招かないためにも、国民一人一人が感染対策を行い、不要不急の外出は控え、過ごしていく必要があります。

新型コロナウイルス感染者受け入れ困難病院多発

医療崩壊が起きてしまうと新型コロナウイルス感染者受け入れ困難病院が多発してしまいます。

なお
なお
医療崩壊を招いてしまうと新型コロナウイルス感染者の入院治療が難しくなってしまいます。治療が行えなくなってしまうと、当然のことながら感染者を爆発的に増やしてしまう結果になります。そして、治療を行なっていくのに多くの時間を要してしまいます。また、隔離対策も一層強化となってしまい、国民一人一人に非常に強いストレスがかかってしまう可能性があります。

医療崩壊が起きてしまうと、病院での診察・治療が行えなくなる可能性があります。
どこかのホテルに医師、看護師を派遣して治療に当たるという事態も起きてきます。
そうなると

・治療を行うまでに多くの時間を要す

・1日で診れる患者に限度が出てきてしまう

・設備費が多くかかる

・薬などの搬入が遅くなり、効率よく治療を行なっていくことが出来なくなる

・人件費がかさむ

・診療費が高くなる

など、非常に負のループに入っていってしまう可能性があります。
基本的に医療崩壊は医療従事者にとっても、患者さんにとっても不利益しか被らなくなります。

『自分は感染しない』

など高を括ることなく、しっかりと感染対策を行なって行きましょう!

他の人は守ってないから、自分も守らなくていいやではなく
他の人も感染管理をしっかりと行うように伝えてあげて、なおかつ自分もしっかりと感染管理を行なっていくようにしましょう!

これが繋がって行けば、医療崩壊も招くことなく
新型コロナウイルスに関しても早期に終息させていくことが可能となります!



手術困難

医療崩壊が起きてしまうと手術が困難になってしまいます。

なお
なお
新型コロナウイルス患者さん以外の影響として、手術が行えなくなる可能性があります。医療崩壊後には骨折、ガン、腸閉塞、心筋梗塞などに対する手術もすぐに行えなくなってしまう可能性があります。現状でも手術時期をずらすことや手術を行わないという件がチラホラ出てきています。それほど、医療崩壊というものは怖いものです!

医療崩壊になってしまうと手術を望む人に手術が行えなくなる可能性があります。
そんな恐ろしいことはありませんよね!

命を落とす可能性だって出てきてしまいます。

新型コロナウイルス感染者ではなくても手術が行えなくなってしまいます。
(医療崩壊が起きていない病院に転院か手術先延ばしになってしまう。)

では、なぜかというと

・術者や助手、看護師が菌を保有している可能性があるから

・空気中に菌が浮遊している可能性があるから

・もし感染者を手術してしまったら、院内感染を引き起こしかねないから

受けたい医療を受けれないのが一番の問題。
医療崩壊後の医療機関は完全に機能がストップしてしまいます。

病院自体を消毒しなくては行けない騒ぎとなってしまい、すでに入院している患者さんも
転院せざる終えない状況となり、手術どころではなくなってしまいます。

なんとしても医療崩壊は避けなくては行けないことです。

病院閉鎖

医療崩壊が起きてしまうと病院閉鎖となってしまいます。

なお
なお
最悪のパターンが、病院閉鎖です。大学病院や地域の根幹病院が閉鎖してしまうことは、死者を何人も出してしまう可能性があります。絶対に避けなければならない出来事です。 

一番最悪のパターンが病院閉鎖です。
大学病院・地域の根幹病院でも病院閉鎖は十分起きうる出来事です。

こうなってしまうと、その大学でしか受けれない治療、その根幹病院でしか受けれない治療が受けれなくなってしまいます。

治療を受ける為に他県に行ったり、治療を先延ばしにしたりしなければなりません。
命にも関わる重大な出来事となってしまいます。

医療崩壊を起こさせないことが大切


今までお伝えしてきたように医療崩壊が起こってしまうと非常に怖い結末となってしまいます。

なお
なお
とにかく医療崩壊を起こさせないようにすることが大切です。

医療崩壊を起こさないようにするには1人1人の心掛けが大切です。

・自分だけは新型コロナウイルスに感染しないだろう

・少しぐらい感染しても大丈夫だろう

・感染者が少なくなってきたから手洗い消毒もそんなに気にしなくていいや

は絶対にダメです。
高を括ることなく生活していくことが医療崩壊を起こさないポイントになります。

新型コロナウイルスに感染しないに越したことはないんです。
感染してしまうと非常に苦しい生活を余儀なくされます。

自分に出来る感染対策をしっかりと行い新型コロナウイルスに感染しないように過ごして行きましょう。

感染する人が少なければ医療崩壊は絶対に起きません。
自分も他人も適切な医療を受けられるように生活していくことが大切です。

感染症に負けるな!意識して立ち向かおう!


いかがだったでしょうか!?
医療崩壊とは|起こると病院がどうなるかを詳しく解説しますと題して記事をまとめました。

本日のまとめです。

医療崩壊が起きるとどうなるか

・新型コロナ以外の医療を受けるのに相当の時間がかかってしまう

・外来診療が閉鎖となってしまい外来治療を受けれなくなってしまう

・新型コロナの治療が行えなくなる。感染者が増える

・様々な手術が行えなくなる

・大学病院、地域根幹病院共に閉院になり特殊な治療を受けられなくなる

医療崩壊が起こってしまうと恐ろしいことばかり起こります。

上記のことが医療崩壊が起こった後のリアルな事柄です。

医療崩壊を起こさない為にも今から行えることはたくさんあります。
ぜひ、以前書いた記事も参考にして頂ければと思います。

新型コロナウイルス感染対策を医療従事者の立場から解説します!新型コロナウイルス感染症対策を病院に勤務する医療従事者がまとめました。感染対策を学び直したい方におすすめの記事です。...

新型コロナウイルスを他人事だとは思わず、徹底的に戦う姿勢を作って行きましょう!

医療崩壊は何としても防いでいかなければなりません。
みなさんの心掛け1つで明るい未来に変わって行きます。

ぜひ、ご協力をよろしくお願いします。

以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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