医療コラム

本当にある強制退院事例〜リアルにあった出来事を教えます〜

こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。

ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!

なお
なお
入院中に強制退院させられるというのを聞いたことありますか!?強制退院というのは、リアルにある出来事です。たとえ治療途中でも場合によっては退院させられます。今回は、リアルに起きた強制退院の事例をお伝えしていきます!

基本的に強制退院をさせられない・させないが一番ですが、そうも言ってられないことが病院の中では起こっていたりします。

このブログから『どんなことが強制退院につながるのか』や『こんなことをされたら強制退院を検討するんだ』などを知って頂ければと思います!

楽しみながら見て頂ければと思います!

では、どうぞ!

本当にある強制退院事例

早速、いくつか事例を挙げます!

・看護師にセクハラ発言を繰り返し行う

・暴力行為

・窃盗行為

・隠れて飲酒、喫煙をする

・勝手に離院する

です。
これらをすると強制退院になる確率が格段に上がります。
これから具体的に起きた事象を書きますので是非、熟読してみて下さい!

看護師にセクハラ発言を繰り返し行う

看護師に繰り返しセクハラ発言を行うと強制退院になる可能性が非常に高いです。
たとえば

・連絡先を繰り返し聞く

・風俗紛いのことをお願いする

・尻や胸を触る

・容姿に対して言う

は完全にアウトです!
セクハラ行為や発言を行うと一瞬で病棟中の看護師さんに知れ渡ります。

なお
なお
一回でもセクハラ行為、発言をするだけでも要注意人物になってしまうので注意して下さい!

もちろん主治医にも伝わります。
1度は黄色信号かも知れ得ませんが2度目は確実に赤信号です!
強制退院になります。

患者さんだからと言って許されることと許されないことは存在します。
患者さんは勘違いしないように注意しなければなりません!

では、実際に起きた強制退院の例です。

骨折で入院されていた患者さん。40代と比較的若い男性でした。
セクハラ発言が起きたのが夜勤のことでした。

深夜見回りに来た看護師さんに対して陰部をみせ『手伝ってくれる?』と発言。
翌朝、朝のカンファレンスで情報共有が行われ主治医へ報告。その後、主治医から強制退院が告げられその患者さんは退院となりました。

看護師さんのメンタルにも非常に傷つく事例ですよね!
看護師さんだからってなんでも許されるわけではありません!

非常識なことも病院の中では起きたりします。
1人1人のモラルを持って過ごすことが重要ですね!

暴力行為

暴力行為を行うと強制退院になります。
具体的な暴力行為は

・殴る

・蹴る

・ど突く

・物を投げる

・罵りる

です。
これらは全て暴力行為になり、容赦無く強制退院となるので注意して下さい。
患者さんだからと言って暴力が許される訳がありません。

なお
なお
病院はあくまでも病気を治すところです。なんでもかんでも患者さんが特別になる訳ではありません。

病人だから仕方がなかった、けが人だったから仕方がなかったは絶対に通用しません。
患者さんは、どんなにストレスを抱えていたとしても違う伝え方で物事を解決して行かなければなりません。

それが出来ないと強制退院一直線です。

では、実際に起きた強制退院の例です。

内科で入院していた患者さん。面会ができないことに立腹。
看護師に対して顔や腹を殴るを数回行う。次の日、主治医指示のもと患者さんは強制退院となる。
同時に警察にも通報となり退院後、警察の捜査が行われた。

繰り返しになりますが病人だったから、けが人だったからしょうがない。は通じません。

上記の事例のように強制退院になった挙句警察にもお世話になってしまうことだってあります。

どんな状態でも暴力はいけません!

窃盗行為

窃盗行為を行うと強制退院になります。
病院である窃盗行為には

・トイレットペーパーを盗む

・ハンドタオル、バスタオルを盗む

・お皿を盗む

・薬を盗む

・クッションを盗む

などが挙げられます。
患者さんがカバンに物を詰め込む瞬間や病院の備品がないことを不審に思った職員が患者さん1人1人のカバンの中身を確認させてもらい発覚すると言うパターンが多いです。

なお
なお
もちろん認知症などで収集癖がある。と言う患者さんに対してはお咎めなし。 となることはありますが認知症のない患者さんが上記のことを行うと一発アウトです。

窃盗は犯罪です。

病院だから許されるなんてあり得ません。
物を盗んだら最後、強制退院になるので注意して下さい!

では、実際に起きた強制退院の例です。

内科で入院してた患者さん。
ハンドタオルをカバンの中に入れる瞬間を職員が発見。
職員がバックの中を確認すると既に10枚のハンドタオルが入っているのを確認。その後、第一発見者の職員、主治医、事務員で取り調べが行われ警察に通報となる。その後に強制退院となる。

治療中でもよっぽどの状態(生きるか死ぬかのレベル)でなければ犯罪をした人は強制退院と警察への通報はセットになります。

窃盗はいけません!



隠れて飲酒、喫煙をする

隠れて飲酒、喫煙をすると強制退院になります。
入院中は飲まない、吸わないは大原則です!

よく患者さんが隠れて飲酒、喫煙を行なっている場所

・病院の裏玄関

・病院の駐車場

・トイレの中

がダントツに多いです。
医療スタッフはその3つの場所に関しては飲酒、喫煙を行う人が多いと言うのは絶対に知ってます。

確実にバレます。
バレたら最後、強制退院にグッと近づきます。

なお
なお
治療中ぐらい我慢しましょう!

では、実際に起きた強制退院の例です。

内科に入院してた患者さん。
入院当日、カバンから焼酎のパック3つがあるのを看護師に見つかり看護師・主治医から叱られる。お酒は没収になる。それから数日経ち患者さんの見回りにきた看護師が患者さんの息から酒の臭いがするのに気づく。主治医へ報告。事情聴取となり外で酒を飲んだことを自白。自白後、強制退院となる。

今回の事例はお酒でしたがタバコのパターンもあります。

治療内容や薬の飲み合わせでタバコがダメだったりアルコールがダメだったりします。せっかく身体を良くする為に入院しているのに自分で悪くしてしまう行為をしてしまうと病院側も面倒は見てくれなくなります。

飲酒、喫煙絶対ダメ!

勝手に離院する

勝手に離院すると強制退院になります。
入院している以上、勝手な行動は慎みましょう。
良くなるものも良くならなくなります!

なお
なお
意外と勝手に離院してしまう患者さんも多いんです。100歩譲って見つからなければ良いですが見つかったら一発アウトです。 

治療中というのは健康な時と比較して『病気になりやすかったり』『感染症をもらいやすかったり』『転倒して大怪我をしてしまったり』する可能性が非常に高いんです。

病院の規則を守り入院生活を行うのが患者さんのやるべきことです。

入院していても自分の思い通りのまま自由な訳ではありません。
勘違いしないように注意して下さい!

では、実際に起きた強制退院の例です。

整形外科に入院していた患者さん。術後、離院しているのがバレる。
1度目は主治医から厳重注意となる。その後、再度離院しているのが看護師に見つかる。
主治医に報告後、主治医から取り調べが開始
『仕事だったから仕方がなかった』と釈明するも強制退院となる。

外泊や外出がしたい場合は事前に届けが必ず必要です。

めんどくさいから、届けを出しても外出させてくれないから、などと言って勝手に離院すると強制退院になります。

入院中は自分勝手な行動は慎みましょう!

病院は病気や怪我を治す場所です

基本的に病院という場所は患者さんにとっては窮屈に感じやすい場所です!

・行動が制限される

・いつも誰かの監視下にいる

・食べたいものが食べれない

・飲みたいものが飲めない

・好きなことを好きなタイミングでできない

これらが絶対付きまといます。
病院は病気や怪我を治す場所です。

ホテルや旅館に来ている訳ではありません。

身体を治す為には患者さんも治すことに向き合わなければなりません。
縛られる生活、窮屈な生活をしたくないと言うのであれば健康でいましょう!

健康でいる限り病院にお世話になることはありません。
常日頃から自分の身体をしっかりと労わり健康には敏感になり過ごしていきましょう!

健康でいることに対して常に意識して行動出来れば、その分自由気ままに生きていられる期間が伸びます。

その時だ良ければ全てよし。
で行動してしまうと入院してから苦痛な生活が待ち構えています。

病院にお世話にならないように今から行動出来ることはしておきましょう!
是非、あの時、こうしておけば良かったと思わないようにして下さい!

一般常識を持って入院生活を過ごせば強制退院は無関係

いかがだったでしょうか!?
本当にある強制退院事例〜リアルにあった出来事を教えます〜と題して記事をまとめて参りました。

なお
なお
一般常識を持って入院生活を過ごせば強制退院は無関係です!

入院というのはストレスが溜まるものです。
常に発散したいと思う人も多いかと思いますが発散するのは退院してからにしましょう!

その方が病院でのトラブルも防げますし身体の治りも早くなります。
いかに早く治せるかに全集中して過ごしましょう!

それが出来れば何の問題もなしですよ!

どうせ入院するのなら快適に過ごしていきましょう!
病人、けが人である以上、ゆっくりと休む権利はあります。
その権利をしっかりと使い自分の身体をいたわることをしていきましょう!

入院中は絶対無理はしない。
また問題なく動けるようになったら様々なことを再開させましょう!

人生長いのですから生き急ぐことはありませんよ!!!

以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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