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リハビリ助手に向いている人を詳しくお伝えします|作業療法士が解説

こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。

ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!

なお
なお
今回は、リハビリ助手に向いている人を詳しくお伝えします。

以前、リハビリ助手さんの仕事内容を紹介したことがありますが、今回はリハビリ助手さんに『向いている人』と題し記事を書いていこうと思います。

以前書いた仕事内容の記事をまだ見ていない方は以下からアクセスしてみてください。

リハビリ助手の仕事内容を詳しく紹介|やってみたい人必見の記事!リハビリ助手の仕事内容をリハビリ職専門家の立場からまとめました。どんな仕事をしているのか。お給料はどのくらいなのか?などを載せています。リハビリ助手の仕事に興味のある方は必見の記事になります。...

リハビリ助手さんは、無資格でも病院やクリニック、施設でも働けるお仕事になります!
患者さんや利用者さんから『ありがとう』を言って貰える素敵なお仕事です。

また、看護師さんや作業療法士・理学療法士からも感謝され、やりがいを強く感じれるのも特徴的の1つだと思います!

お給料もアルバイト・パートで働けば時給1,100円以上、派遣では1,300円以上、正社員では月23万以上もらえるお仕事になります!(探せばもっとお金がもらえる病院・クリニック・施設はあるかと思います。)

なお
なお
お給料的には決してめちゃくちゃ悪い仕事でもないかと思います!

今回は、リハビリ助手さんに『向いている人は、どんな人なんだろう』と言うのを現役の作業療法士の立場から考察して、目指しているみなさん・興味のある方に向けて発信していこうと思います。

自分も病院では非常にお世話になっている助手さん。
その人の働き方をみて思ったところを書いていこうと思います。

ぜひ、最後まで見てみてください。

リハビリ助手に向いている人を詳しくお伝えします|作業療法士が解説


リハビリ助手さんとして働きたい方は主に

『作業療法士・理学療法士を目指している方』
『もともと福祉施設で働いていた方』
『パートで働きたい方』

などが多い傾向にあるかと思います。

実際の医療・介護現場で働くので、医療・施設関係者の人と知り合いになれることや最新の知識・技術なども知ることが出来ます。

刺激が毎日たくさんある職場になるかと思いますし飽きることも少ないかと思います。

そんなリハビリ助手さんに向いている人はどんな人何だろうというのを以下にまとめたいと思います。

・体力のある方

・話好きの方

・協調性のある方

・自分のペースで仕事を進められる方

・キレイ好き

です。

なお
なお
上記に当てはまっている方は、リハビリ助手さん適任だと思います!!!すぐ始めた方が良いと思います!

では、1つずつ深くお伝えしていこうと思います。

体力のある方

リハビリ助手さんに向いている人は、体力のある方です。

なお
なお
作業療法士、理学療法士同様に体力勝負だと思います!

体力のない方がこの仕事にチャレンジするのは、無理とは言いませんが、なかなかシンドイもんになるかと思います。どのぐらいの体力が必要かと言われれば午前中3時間・午後4時間程度立ちっぱなしでも大丈夫な体力を持たれている方なら平気だと思います!

基本的にリハビリ助手さんは、作業療法士・理学療法士と行動を共にします。

・セラピストが指示した道具の準備

・患者さん、利用者さんとの自主トレ相手

・リハビリ室の掃除

・セラピストのお手伝い

・患者さん、利用者さんのトイレ介助

・患者さん、利用者さんが安全に過ごせるように見守りをする

などが主な仕事かと思います。

もちろん昼休み以外にも休息できるタイミングは、ありますが少し休んで動いて、また少し休んで動いてが基本になります!

体力がないと、へろへろになり仕事が長続きしないんじゃないかなと思います。

逆に『学生時代、運動部だった』『動き回るのが好き』『ダイエットをしたい』『健康になりたい』という人には良いかもしれません!

リハビリ助手さんになりたい方は、体力のある方の方が働きやすいかと思います!

話好きの方

リハビリ助手さんに向いている人は、話好きの方です。

なお
なお
セラピスト以上に、様々な方と話す機会は多いのがリハビリ助手さんだと思います!そして、セラピスト以上に話かけられるのもリハビリ助手さんかもしれません!おじいちゃん、おばあちゃんと話すことが好きという方には、非常に向いているお仕事かと思います! 

作業療法士、理学療法士は1度に何人もの患者さん・利用者さんを診ていることが多いです。どうしても対応仕切れない患者さんや利用者さんが出てきてしまうのはしょうがないことです。

そんな時に患者さん・利用者さんから話掛けられるのがリハビリ助手さんです。

・おトイレに行きたいわ〜

・今日は、いい天気ね〜

・みんな頑張っているわね〜

・筋肉痛なのよ

・眠たいのよ

・あなたはどこから来たの〜

・喉が乾いちゃったわ〜

など、助手さんがよく言われているのを聞きます。

その他にも様々な雑談をよく持ちかけられることがあります。
自分から話しかけなくても患者さん、利用者さんから常に話掛けられる環境におかれます。

人と話すことが大好き、おじいちゃん・おばあちゃんと話すことが苦痛にならないという方にはリハビリ助手は適任です!

是非、人と話すことが大好きな方は、リハビリ助手さんを目指してみて下さい!

協調性のある方

リハビリ助手さんに向いている人は、協調性のある方です。

なお
なお
どんなお仕事に関しても同じことが言えるかもしれませんが、協調性がなければリハビリ助手さんは勤まりません!

自分1人で行動してしまう、頼まれたことに反抗してしまう、人の目の触れないところでサボってしまう。これをやってしまっては、仕事が勤まりませんし周りの信頼も失っていく一方です。人と働く上で協調性は必要不可欠なことです!

特にリハビリ助手さんはプライドが高かったりしてしまうとスタッフとも患者さん・利用者さんとも上手くコミュニケーションを取っていくことが難しくなります!

・独りよがりに行動してしまう

・持ち場から勝手に離れてしまう

・やりたくないと拒否してしまう

・不機嫌な態度を取ってしまう

これらは特にNGです。
リハビリ助手さんは、あくまでも『助手』です。
サポート役であることを忘れはいけないかと思います。

言われたことに対して素直に動ける方の方が向いているかと思います。
逆に言ってしまえば、言われたこと以外はやらなくても良いので自分で考えて行動するということは少ないかと思います。

誰かのサポートをすることが好き、人と一緒に行動することが好きという方は、リハビリ助手さんに向いているかと思います!



自分のペースで仕事を進められる方

リハビリ助手さんに向いている人は、自分のペースで仕事を進められる方です。

なお
なお
ある程度、仕事内容を理解してきたら、あとは、自分のペースでどんどん仕事を進めていくことになります。

定時で上がれるも上がれないも全て自分の行動にかかっているといわけです!仕事をサボればサボるほど帰れなくなります。自分のペースで黙々と仕事を行える方はリハビリ助手さんとして向いているかと思います!

リハビリ助手さんは、作業療法士、理学療法士のように1日のやる仕事が変動するお仕事ではなく決まった仕事を毎日淡々と繰り返せば仕事を終えられるのが特徴かと思います!

ある程度、仕事内容を理解できたら後は、自分のペースで黙々と仕事をこなしていくだけになります!

定時から逆算して、自分の『やるべき作業』を進めていきます。

・○時に物品をチェックして

・○時までに部屋を掃除して

・○時までにベッドメイキングをして

・○時までゴミの管理をする

など、自分で組み立てて行かなければなりません!
雑務(セラピストの仕事を手伝う以外)に関しては、基本的に誰も指示してくれる人はいません。

何か破損してしまったり、汚してしまったら全て自分の責任になってしまいます。

上記のことを考えると楽なように聞こえるかと思いますが意外と大変かと思います。
飽き性の方は、毎日同じことを繰り返すだけなので、すぐに仕事をやめたくなってしまうかもしれません。

自分のペースで黙々と仕事を進めていける方にはリハビリ助手さんの仕事は向いているかと思います!

キレイ好き

リハビリ助手さんに向いている人は、キレイ好きな人です。

なお
なお
部屋を清潔に保つということは、基本になります。基本的に部屋が『汚れている』『散らかっている』はNGです。キレイ好きな人はリハビリ助手さんに向いていると言えます! 

様々な物品を扱うのがリハビリのお仕事になります。

例えば

・杖

・歩行器

・バンド

・輪投げ

・プラスチックの筒

・重り

・食事道具

・おもちゃ

などがあります。

セラピストも業務が忙しいので物をしまう時間やキレイにする時間がなかったりします。
(患者さん・利用者さんファーストなので)

置きっ放しにしてある物品を片付ける、使ったものを消毒するのもリハビリ助手さんの仕事になります。
(もちろん作業療法士・理学療法士も時間が空いていればやります。)

常に部屋をキレイにする、感染を防止していく考えを持ててないとリハビリ助手さんの仕事は勤まりません。

掃除が好き、キレイにすることが好きという方は、リハビリ助手さんに向いていると言えます!

人に尽くすのが好きな人もリハビリ助手に向いています


リハビリ助手さんに向いている人の特徴として“人に尽くすことが好きな人”も当てはまります。

なお
なお
give&giveの精神です。自分より人の幸せを願える人などは最高の仕事になります。

リハビリ助手さんは、作業療法士や理学療法士のように医学的な知識がなくてもなれる仕事です。

とにかく優しさだけで人を救える仕事がリハビリ助手さんになります。
これは、作業療法士や理学療法士では出来ないことになります。

病気や怪我で困っている人に対して優しさで接することができれば患者さんや利用者さんはリハビリ助手さんのことを必要としてくれます。

患者さんや利用者さんから必要とされる経験って物凄い自己肯定感に繋がって行きます。
自分の存在意義も見出していくことも出来ます。

人と接することが好きでとにかく人に尽くしたいと思われる方には最高のお仕事になります。

この記事を読んで少しでも“自分に当てはまるな”と思われた方は、是非リハビリ助手さんを目指してみてください。

リハビリ助手さんは控えめに言っても良い仕事!


いかがだったでしょうか!?
リハビリ助手に向いている人を詳しくお伝えします|作業療法士が解説と題して記事をまとめてきました。

本日のまとめです。

リハビリ助手に向いている人は
・動き周り、立ちっぱなしが苦にならない方

・おじいちゃん、おばあちゃんと話すことが好きな方

・誰かと一緒に物事を進めていくのが得意な方

・黙々と自分の作業を進めていける方

・常に部屋をキレイに出来る方

です。

上記のような特徴を持たれている方は、非常に働きやすい環境にあるかと思います。

最初は、慣れるまで大変かと思いますが、慣れてしまえば作業療法士・理学療法士同様、患者さん・利用者さん相手に仕事を進めていくお仕事になります。

作業療法士、理学療法士になる為、勉強するつもりで働いてみるのも良いですし無資格でも医療現場で働いてみたいでも良いと思います!

ぜひ、興味を持って頂けたら嬉しい限りです!!!

以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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などを書いています。興味のある記事がありましたら是非覗いてみてください。

少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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