リハビリコラム

作業療法士の仕事内容|急性期病院における1日の流れ

こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。

ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!

なお
なお
今回は、作業療法士の仕事内容について詳しくお伝えして行きます!自分が勤めている急性期病院における1日の流れを紹介します。作業療法士が日々どんなことをしているのかを知って頂ければと思います。

作業療法士の急性期病院における1日の流れを紹介します。

意外と過密スケジュールで動いているんです!病院勤務をする10年目作業療法士のリアルです。

『作業療法士に興味のある方』『将来、作業療法士になりたい方』『新人の方』『他の急性期の作業療法士がどんなことをしているのか知りたい』などの人のおすすめです。

作業療法士のことを深く知って頂くきっかけにして頂ければと思います。
面白い記事になっていますので最後まで是非みてみてください。

そして、これからの参考にしてみてください!

作業療法士の仕事内容|急性期病院における1日の流れ


出勤時間は8:30定時は17:15となっています。
流石にドラマや医療ドキュメンタリー番組みたいに走り回ったりはしませんが毎日が非常に濃い時間となっています。

充実感は非常に得られやすくやり甲斐を感じやすい環境にはあります。
実際にどんなことをしているのかを具体的にお伝えしていこうと思います!

・朝のミーティング

・午前中の診療

・お昼休み

・午後の診療

・カンファレンス

・勉強会

です。

なお
なお
大まかに上記のこと週を通してやっています。

各病院によって1日の流れは多少変わるかもしれませんが、だいたいこんな感じで業務を行なっていきます。

1日を通して右に行ったり左に行ったり上に行ったり下に行ったりと動き回ってはいます。笑

体力勝負と言われる由縁はここにあるのかなと思います!
では、1つずつ深くお伝えしていこうと思います!

朝のミーティング

急性期病院における作業療法士は、朝のミーティングを欠かさず行なっています。

なお
なお
1日の会議や報告事項の確認、持ち患者さんのプレゼンテーションの時間になります。ここでスタッフ全員で共通認識を図っています。

出勤はだいたい8:15です。
8:30になるまで前日の受け持ち患者さんのカルテチェックを行なっています。

8:30からは、1日の中にどんな会議があるか、家族見学の有無、休みの報告、その他連絡事項を行う時間となります。
それがおわり次第、受け持ち患者さんのプレゼンテーションの時間に入ります。
だいたい1人5〜10人程度行います。

・どんな疾患の人で

・どんな治療が行われていて

・どんな経過を辿っていて

・リハビリではどんなことをしていて

・今後の方向性

に関して、セラピスト1人ずつ理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のいる前で発言していきます。
これを8:55までの間に全員回し毎日、毎日行なっています。

頭を整理する時間にもなりますし、他のセラピストがどんなことをやっているのかも参考になります。

午前中の診療

急性期病院における作業療法士は、患者さんの診療を行なっています。

なお
なお
9:00〜12:00まで午前の診療となります。午前中に診れる患者さんは法律で決まっており最大9人となっています。1人最低でも20分は行わなければなりません。20分以下の診療は正規の診療報酬はもらえませんし、正規の診療報酬でお金を請求すると法律違反となります。 

3時間の診療の中で1人20分。MAX9人で3時間となります。
次から次へと患者さんを診ていく形になります。

頭は常にフル回転です!

幸い、うちの病院は助手さんが患者さんの搬送をしてくれるのでセラピストが迎えいに行くことなく、時間を効率的に使えるところは良いところかなと思います。

治療の流れは

・バイタルサインチェック

・問診

・治療開始

・バイタルサインチェック

・問診

・終了

の流れになるのが一般的になります。

午前中に患者さんが9人リハビリ室にくる予定のないセラピストはベッドサイド周りをしている人もいます(重症でリハビリ室に降りて来れない人の診療)。
あまり、患者さんが途切れることがないので、あっという間に午前中が過ぎ去ります。

気づいたら12時過ぎているなんて日常茶飯事です!!!

お昼休み

急性期病院における作業療法士は、お昼休憩もしっかりと取っています。

なお
なお
お昼休みは、12:00〜13:00です。自分はこの時間にお昼ご飯を食べつつ、午前中の患者さんの記録を全て打ち込むようにしています(カルテ記載)。余った時間は、お昼寝タイムに当ててます。笑

自分は定時に帰ることを毎日の目標としているので・・・笑
お昼休みの時間も有効活用しながら作業をしています。

お昼休みの過ごし方はセラピストによってまちまちで

・食堂にご飯を食べに行く人もいれば

・雑談タイムにしている人もいれば

・テレビを見ている人もいれば

・寝ている人もいます

12:00〜13:00までは、本当に自由な時間で何をやっていても良い時間になります。

ここで一度、息抜きをしなければ午後の診療は乗り越えられません。
午後の診療も全力で行えるように、お昼休みはリラックスする時間になります。



午後の診療

急性期病院における作業療法士は、午後の診療もしっかりと行なっています。

なお
なお
13:00〜17:15までが午後の診療時間になります。午後の診療時間で見れるMAX人数は15人ですが、15人診ることはまずありません。(業務量によっては診ることもありますが・・・)だいたい9〜12人ぐらいです。午後は病棟周りもするセラピストが多くなる時間になります。 

午後の診療も同じくで助手さんが患者さんをリハビリ室まで送迎してくれますがリハビリ室でリハビリを行う人数は少なくなります。

午後は午前中にでた新患さんの情報収集を行なったり実際に新患さんのベッドサイドに訪室したり重症でリハビリ室に降りて来れないような方のベッドサイドに訪室して、ベッドでリハビリを行う時間になります。

リスク管理が最も求められる所でリスク管理が行えないと患者さんの状態を悪くしてしまう可能性もあります。

医師、看護師と密に連携を取りながら診療にあたります。

午後は右に左に上に下に動き回ります。

なお
なお
お昼にご飯をしっかりと食べてないとエネルギー切れを起こし動けなくなりますwなのでお昼ご飯は、もりもり食べてますw

そして午後の時間は、移動時間もなかなかシビやになってくるのでなるべく効率性を考えながら1人1人のベッドサイドに伺うようにしています。

ザ・体力勝負の由縁がここにあります!

カンファレンス

急性期病院における作業療法士は、カンファレンスを他職種と行なっています。

なお
なお
各診療科の医師、看護師と毎日のようにカンファレンスを開き情報共有と意見交換を行なっています。新人の頃は、緊張してうまく物事を発言することが出来ませんでしたが、経験年数を積んで行くとバンバン発言できるようになります!笑

カンファレンスを行う相手は主に以下の人になります。

・医師

・看護師

・栄養科

・検査科

・他施設の方

・患者、家族

です。

ほぼ、毎日のようにカンファレンスが行われ活発な意見交換が行われます。
お互い国家資格を持っているとは言え、専門分野は違います。
専門分野が違うと持っている知識も全く違います。

自分の専門的知識を他部署の人に伝えながらも共通の医学的知識を織り交ぜながら
会話をして物事の道筋を整えて行きます。

患者さんの方向性が定まって行くだけではなく、様々な考え方に触れられる時間になるので
セラピストにとっても非常に学びのある時間になります。

恥ずかしがって物事を発することが出来ないでは、患者さんを良くすることが出来ません。
カンファレンスの場では、どんな職種の人も恥なんて捨てて自分の意見をドンドン伝えている人がほとんどです!

『何も発言しない=何も考えてない=患者さんを良く出来ない=相手にされなくなる』
です。

自分の発言が聞いてもらえないと患者さんをより良い方向に導けなくなってしまいます。
患者さんにとっては不利益なことが起きてしまいます。
そうならない為にもセラピスト1人1人が自覚して物事を発しています。

勉強会

急性期病院における作業療法士は、勉強会を行なっています。

なお
なお
業務後に様々な勉強会が開かれていたり、実際にリハビリ科の人が院内勉強会を開催し技術を伝えたりしています。医療は日進月歩。常に知識のアップデートが必要なところです。知識のアップデートをする為に業務後も頑張っている医療スタッフはたくさんいます。 

医療従事者として最新の知識を学ばない人は『医療従事者として失格』と言っても過言ではありません。

患者さんを少しでも良くしたいと思っているスタッフは、必ず知識のアップデートをしています!

院内で学べる知識も様々で

・最新治療のこと

・薬のこと

・感染のこと

・栄養のこと

・褥瘡のこと

・個人情報のこと

・医療倫理のこと

などがあります。

リハビリ科としても転倒転落の講習会を行なったり、ポジショニングの講習会を行なったり、トランスファー技術の講習会を行なったりと院内でも活発に勉強会を開いたりしています。

また科内勉強会としても症例検討会、学会の伝達講習会、徒手療法や触診技術の講習会、最新のリハビリ治療方法などの勉強を開き常に知識のアップデートが行われています。

最新の知識を知れるだけではなく、自分が日々行なってきていることもアウトプット出来るので復習を行うことも出来ます。

あっという間に時間が過ぎていく


急性期病院に勤める作業療法士が思うことは、本当にあっという間に時間が過ぎていくということです。

なお
なお
1日が本当に短く感じます。1日があっという間です。

基本的には常に患者さんの診療。それに加えて上記にも述べてきましたがカンファレンスがあったり、勉強会があったり、カルテを打ち込む時間があったり、個別に患者さんや家族に対応することもあります。

退院が近くなったり転院が近くなった患者さんがいればリハビリ見学や転院時サマリーを書いたりするので本当に頭と手と足が常に動いている状態になります。

体力に自信があり常に考えて行動していたい。という人にはおすすめの職場になります。

ぼーっとしている時間が殆どないので1日をやり切ると充実感に満ち溢れますが疲れます。
そんなやりがいがたっぷり詰まっている環境が急性期病院と言われる所です。

基本的には、どの急性期病院に勤める作業療法士も同じようなことをしていると思います。

1日1日に充実感があるのが急性期病院


いかがだったでしょうか!?
作業療法士の仕事内容|急性期病院における1日の流れと題して記事をまとめてきました。

本日のまとめです。

作業療法士の1日の流れは

・ミーティングでプレゼンテーションをする

・午前中MAX9人の診療を行う

・昼休みも有効活用しながら過ごす

・午後は重症な人や新患さんのリハビリに従事する

・医師、看護師、コメディカルの人とカンファレンスを行う

・知識のアップデートの為に勉強会に参加する

です。

繰り返しになりますが病院勤務をしていると非常に1日、1日が濃い時間となり時間は、あっという間にすぎて行きます。

新人時代は、このスピード感について行けなかったことが多かったですが、めげずに日々直向きに業務を行うことでそのうち、スピード感についていくことが可能となります。

非常にやり甲斐を感じられる環境であり、患者さんが良くなっていく姿を間近で見れるのでモチベーションを上げやすい環境でもあります。

是非、作業療法士に興味を持って頂いたり、作業療法士になったら急性期病院で働いて見たいなど思ってくれたら嬉しいです。

以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも

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