作業療法

患者さんに触れる際に緊張しない方法を解説|リハビリ学生必見記事!

こんにちは!なおです!
このブログは『医療現場で得た後悔しない為の生き方』『作業療法学生と若手に作業療法の考え方』『生活と暮らし』を柱に人生頑張っている方に向けて情報発信をしていくブログです!
ブログ×ツイッターを通し様々な方と楽しみながらコミュニケーションを取れればなと思っています!

なお
なお
初めての実習で患者さんに触れる時や実習開始間もないタイミングで患者さんに触れるとなると物凄い緊張をしますよね?今回は、患者さんに触れる際になるべく緊張しない方法を伝授していきたいと思います!

自分も初めての実習の時や実習開始間もないタイミングで患者さんに触れる際は、非常に緊張していたのを今でも思い出します。

手が震えましたし大汗もかきましたし、おっかなびっくり触れていました。

リハビリ学生なら誰しも通る道なのかなと思います。
ですが、出来ればなるべく患者さんに安心してもらう為にも緊張感をあまり患者さんに伝えたくないというのが本音ですよね!

なので今回は、なるべく患者さんに触れる際に緊張しない方法をお伝えしていきたいと思います。

実習を控えている学生さんや4月から病院や施設で働き出すセラピストにオススメです!

是非、最後まで目を通し参考にして頂きながら実習を乗り越えて行ったり新社会人として毎日を過ごして行って頂ければなと思います。

頑張るみなさんを先輩セラピストとして応援しております!

患者さんに触れる際に緊張しない方法を解説


患者さんに触れる際に緊張しない方法は、以下のようになります。

・準備を念入りにする

・バイザーの動かし方をしっかりと観察する

・患者さんに触れる前に大きく深呼吸する

・とにかく落ち着いてゆっくりと動かす

・痛いと言われてもなるべく動揺しないようにする

です。

これらが意識して行えるようになると緊張感少なく患者さんに触れることが出来るようになります。

なお
なお
騙されたと思って是非、実践してみて下さい。緊張感少なく患者さんに触れることが出来るようになりますよ!

では、具体手にどういう事なのかをもっと詳しく解説していきます!

準備を念入りにする

患者さんに触れる際に緊張しない方法は、準備を念入りに行ってみて下さい。

なお
なお
準備不足だと自信がなくなり患者さんに触れようとすると高確率で緊張しますし手が震えます。緊張や手の震えなどを少しでも抑えるには準備はしっかりと行ってみて下さい!

準備を念入りに行うって思っている以上に精神的に安心するもんなんですよ!

緊張してしまったり手が震えてしまう原因は

・上手く行くか行かないか分からないとき

・自信がないとき

・準備不足なとき

・不慣れなことをやらされるとき

・相手が強面で威圧感があるとき

・自分の苦手なもの、ことに直面しやらされるとき

・大勢の前に立ち何かをやらないといけないとき

などがあるかと思います。

実習生さんなので不慣れなのは当たり前ですし自信を持てないのも当たり前かと思います。

ですが、そこを少しでも補う為に教科書を読み込んだり、学校で同級生同士で実技練習をしたり、動画を見たり、学校の先生がやっていることをじっくり観察するなどして準備をしておくことは重要です。

また、バイザーに見られているのを感じたり、他のスタッフからの目線を感じてしまうこともあるかもしれませんが、そこは周りを気にせず自分の世界に入って患者さんに触れるようにしてしまいましょう。

何か言われるかも?失敗できない。と想像してしまうと緊張や手の震え、大汗の原因になってしまいます。

失敗してもいいんです。患者さんに怪我をさせなければ!
そして、見られることに慣れることは難しいので準備だけは念入りに行い患者さんに触れましょう!

そうすることで少しでも緊張、手の震えなどを抑えることが出来ます!

なお
なお
備えあれば憂いなしですよ!

実習が本番だと思いしっかりと準備しておきましょう!
実習が始まっても患者さんに触れる前には入念に準備をしておきましょう!

バイザーの動かし方をしっかりと観察する

患者さんに触れる際に緊張しない方法は、バイザーの動かし方をしっかりと観察しておいて下さい。

なお
なお
実習において、いきなり患者さんに触れさせられることはないと思います。自分が患者さんに触れさせてもらう前までにバイザーがやっていることをしっかりと観察してみましょう!

今の実習指導方法は見学→模倣→実践の手順が絶対です。
この手順を飛ばしてしまう指導者が居るとすれば大問題になります。

見学→模倣→実践の手順が絶対になので見学の段階でバイザーがどのように患者さんのことを動かしているのかしっかりと観察しましょう!

なお
なお
自分が動かす時の想像をしながらバイザーのことを観察することが大切です。

動かし方に疑問を感じたり、分からないことがあれば、その場でバイザーに質問してしまいましょう!

患者さんが目の前に居ても良いと思います。
患者さんのリハビリが終えて患者さんが帰った後にまとめて質問を行おうとすると余り身にならなかったりします。

患者さんの前にいる時に質問した方がより具体的に質問の回答も帰ってきます。患者さんも協力してくれます。

非常に参考になることが多いです。

バイザーのやることをしっかりと観察し分からない所はその場で聞き疑問を解消出来ると、自分が患者さんに触れる時に自信が持てて緊張感を抑えたり手の震えを抑えたりすることが出来るようになります!

是非、患者さんに触れる前までにしっかりと観察・質問をしてみて下さい。

患者さんに触れる前に大きく深呼吸する

患者さんに触れる際に緊張しない方法は、患者さんに触れる前に大きく深呼吸してみて下さい。

なお
なお
呼吸を整える。肩の力を抜く。それが緊張をほぐすコツになります。

いざ、患者さんの前に立つと誰でも緊張してしまうものです。
どんなに度胸があっても緊張しない人なんていないんです。
今、臨床に立っている作業療法士も学生の頃は、物凄い緊張をしていたはずです。

なお
なお
少なくても自分はガチガチでした・・・笑

みんな緊張してしまうものなんです。同級生も緊張しています。先輩も緊張してきています。

みんなも緊張しているんだ。自分1人だけではないんだと思うことが大切です。
それを思ったうえで患者さんに会う前は大きく3回深呼吸して肩甲骨を挙げたり下げたりしてガチガチに固まってしまった身体をほぐしていきましょう。

身体が固まったまま患者さんの元に行けば誰でも緊張しますし手も必然的に震えてしまいます。

自分自身を上手くコントロールしていくことも実習中には大切なことになります。
深呼吸や肩の力を抜くって効果絶大ですよ!是非、騙されたと思って実践してみてください!



とにかく落ち着いてゆっくりと動かす

患者さんに触れる際に緊張しない方法は、とにかく落ち着いてゆっくりと動かすようにしてみて下さい。

なお
なお
とにかく平常心を保ちましょう!落ち着いてゆっくりと行動すれば大丈夫です!

慌てるから緊張するんです。急ぐから頭が真っ白になるんです。
とにかくなるべく冷静に落ち着いてゆっくりと行動するようにしてみて下さい。

バイザーは、しっかりと評価や治療をする時間を設けているはずです。

急がなくても時間切れになることは、殆どありません。
基本的には患者さんもお付き合いしてくれる人が多いです。
いきなり怒ったりする患者さんはいないかと思います。

なお
なお
学生から指導者まで経験し学生に対して怒る患者さんは1度もみたことがありません。

なので自分の知りたいことをしっかりと知る時間にする。自分が実践したい治療をしっかりと実践する時間にする。

それを意識して行動するようにしてみてください!
ドタバタしない。自分が思っている2倍3倍以上ゆっくり動くようにする。ゆっくり身体を動かすようにする。記録を記載する時もとにかく慌てないで正確な値を記載出来るようにしていきましょう!

スピード感を求めて実施するのは資格を取ってからです。
それまではスピード感は0で良いかと思います!!!

痛いと言われてもなるべく動揺しないようにする

患者さんに触れる際に緊張しない方法は、痛いと言われてもなるべく動揺しないよに心掛けてみて下さい。

なお
なお
痛い、辛いなどネガティブな言葉を投げかけられてしまうと、一気に緊張感が増してしまうものですよね!ネガティブなことを言われてしまうのはしょうがないことです。謝罪しなるべく動揺しないように行動し次に繋げましょう!

痛い、怖い、辛いなど患者さんからネガティブなことを言われてしまうと動揺してしまう学生さんは多くいます。緊張感も一気に増してしまいます。

言われてしまうことはしょうがないことなんです。

言われたからといって落ち込む必要もありませんし動揺する必要も基本的にはありません。
患者さんから発せられたネガティブな言葉の裏をむしろ分析するようにしてみましょう!

痛いと言われたら『何が痛かったですか?』や『どこが痛かったですか?』などを聞き痛みの分析をしましょう!

怖いと言われたら『何が怖かったですか』『次は怖くないようにやりますね』など聞いたり声かけたりすることが大切です。

辛いと言われた時も同様です。分析したり辛くない方法を考えて患者さんには実践していきましょう。

ネガティブなことを言われて動揺するのはセラピストも一緒ですが緊張感が一気に高まったりしません。それは、何でその発言に至っているのかを分析するからです。分析しつつ緊張感を落ち着かせています。

繰り返しになりますがネガティブなことを言われてしまうのはしょうがないことなので、言われてしまったら動揺せず謝罪し分析し再発防止を心掛けるように行動してみてください。

冷静さを取り戻せれば強い緊張に至ったり手が震えてしまったりすることはないかと思います!

緊張感は伝播していく


緊張感は伝播していくんです。
これは、しっかりと覚えておいて下さい!

・自分が緊張すれば相手も緊張します

・自分に力が入れば相手にも力が入ります

・自分が不安になれば相手も不安になります

・自分が怖いと思えば相手も怖いと思います

・自分が辛いと感じれば相手も辛いと感じます

これは概ね起こり得る現象です。

自分の感情は相手の感情でもあります。

そのことを忘れずに行動してみてください。
自分の心理と相手の心理は一緒です。特に実習における学生と患者さんとの関係性では強く反映されます。

なので自分が落ち着けば患者さんも落ち着いてくれます。
自分がゆっくりな話し掛けをすれば患者さんもゆっくりな話し掛けで答えてくれます。
任せてくださいと雰囲気を出せば患者さんは安心してあなたに任せてくれます。

自分の言動や心理状況が患者さんに与える影響が大きいということを自覚してみてください。

なのでなるべく緊張しないように過ごせるように今まで記載してきたことを参考に行動してみて下さい。

それが出来れば患者さんも安心して協力してくれるはずですよ!

患者さんは思っている以上に優しく協力的です


いかがだったでしょうか!?
患者さんに触れる際に緊張しない方法を解説|リハビリ学生必見記事!と題してブログをまとめました!

なお
なお
患者さんは思っている以上に優しく協力的です。

緊張するなという方が難しいかもしれませんが、適切に緊張しない方法を実践し患者さんと接することで必要以上に緊張しなくなるかと思います。

是非、これまで記載してきた内容を実践してみて下さい。

実習生さんのモチベーションとしては“勉強させてもらう”で良いんです。
良くしよう、自分がどうにかしてやろうなど目標を高いところに設定しなくても大丈夫です。

実習に対する目標が高ければ高いほど緊張感も強くなってしまうものです。

目の前にいる患者さんに対して誠心誠意接し感謝の気持ちを持ちがなら接することができればそれで十分です。

もっと応用的なことをしていったり自分の力でどうにかしていこうと思うのは資格を取ってからです。

今は目の前に患者さんから様々なことを教わりましょう!
それが将来必ず役立ちます。

そんなに身構えず実習に取り組んでください。
患者さんと接することを恐れないで下さい。

実習の経験を通し良いセラピストになって下さい!
応援しております!

以上、本日のブログでした。
本日も観てくださっている方、本当にありがとうございました。また、時間がある時に気軽に観にきてくださいね!
そして、何かあればTwitter、お問い合わせから連絡下さいね!!!
1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!

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