こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
ということで今回は作業療法士を目指そうとしている社会人の方に向けて記事を書いていきたいと思います!
社会人ならではの悩みもあるかと思います。
自分が学生の頃にも周りには、社会人経験者の方が居て本当に様々なことに関してお世話にもなりました!
実際、自分が学生だった頃、社会人の方々がどんな生活を送っていたのかをありのまま書いていこうと思います!
ぜひ、社会人経験や大学中退・卒業後に作業療法士を目指そうとしている方は見てって下さい!また、社会人の方とどう接して行けば良いんだろ?と思われる高校生の方も見てって下さい!
見応えのある記事になっていると思います!
作業療法士に社会人からなれるのか?|事実をお伝えします!
結論から述べます!
社会人から作業療法士になろうと学校に入学される方は多いです!
特に専門学校に多い傾向にあるのかなと思います!
大学にも社会人経験者の方は居るは居ますが、大学になると学力的な関門が高く、どちらかというと一浪した学生さんが入学することが多いのかなと思います!
(現役生を除いた歳の差が生じる理由)
専門学校ですと30人学級で5〜6人ぐらいの方が社会人経験者だったりします。
その多くの方の前職
・介護士さん
・ヘルパーさん
・スポーツ指導士さん
・主婦
という方が多いです!
年齢層も20〜40歳代と幅広です!
そして学校生活に関して現役生との関係性は非常に良好です!!!
これは、どの学年を見ても良好なことが多いです。
現役生から見れば『何でも知っている社会人の方々』という尊敬の眼差しで接することが多いのかなと思います。
もちろん人柄はあるとは思いますが、どちらかというと頼れる人生の先輩として見られることが多いのかなと思います!
一緒にグループワークを行なったり、遊びに行ったり、一緒に勉強したり普通の学生生活を送ることは可能です!
社会人の方は現役生より世の中のことを知っている為、引っ張っててあげるぐらいの気持ちで入学しても良いかもしれませんね!
・普通の学生生活が送れて
・人としても尊敬され
・居場所もしっかりとある
社会人から作業療法士を目指す為に学校に入学するのは何ら問題のないことかと思います!
社会人から作業療法士になりたい方へ〜ここが大変〜
社会人から作業療法士を目指す方が大変そうにしている部分もあります。
社会人の方々が大変そうにしていることとしては
・プライベートとの両立が大変
・体力的にキツい
・社会人としてのプライドが崩せない
・現役生に頼られることが多く疲れることがある
・お金のやりくり
などが挙げられます。
では、上記の項目に関しては1つずつ深くお伝えしていきます。
プライベートとの両立が大変
社会人経験者が苦労していたこととしてプライベートの両立が大変だということです。
プライベートとの両立が大変とは具体的にどうゆうことかと言うと
・子育てとの両立
・仕事との両立
が主に大変そうにしていたことでした。
保育園やお婆ちゃん家に子どもを預けて学校に通っている方が多く
『学校が終わったらすぐに帰る』やグループワークなどで帰れない日は『学校に出戻り』をして頑張ってた方も居ました。
また学費を稼ぐ為にアルバイトを行なっていたり土日は夜のバイトなどを入れて頑張られていた方も多くいらっしゃいました。
やはり現役生と違いそれなりの覚悟を持って入学されてきている方が多かったなと振り返っても思います。
なので社会人の方の方がストレートに卒業していく人が多いのも事実です。
ただ、やはりプライベートとの両立が非常に大変そうでした。
体力的にキツい
社会人経験者が苦労していたこととして体力的にキツいと言うことです。
何がキツいって
・とにかく覚えることが多い
・レポートを連日のように書く
・実習などは立ちっぱなしだったりすることが多い
・実技試験も体力勝負
・発表など精神的に疲労することも多い
など体力的にもメンタル的にもキツいと言うのは事実なことかと思います。
現役生は、持ち前の体力で乗り切っていきますが30歳代、40歳代にはやや堪えることが多いかもしれません。
特に実習になると朝早起きする→病院で実習をする→ノート類を書く→振り返りを受ける→自己学習をする→寝る
を2ヵ月×2回繰り返すことになります。
質の良い睡眠が取れなくなったり、精神的なプレッシャーもものすごく掛かるので、なかなか体力がないと乗り越えていけないのことなのかなとも思います。
体力に自身のある方や神経的に図太い人ならなんら問題はありませんが疲れやすい、心が折れやすいと言う方にとっては非常に覚悟が必要になるかもしれません。
人の命を預かる職業につくわけですから最低限のことはしっかりと行なって行かなければなりませんが体力を本当に必要とされる場面は多く存在します!
社会人としてのプライドが崩せない
社会人経験者が苦労していたこととして社会人としてのプライドが崩せないと言うことが挙げられます。
・自分が引っ張ってて行かなければならないと思ってしまう
・指導者や学校の先生から言われたことが『理不尽』だと感じてしまう
など、年上であるが故に頑張り過ぎてしまう事や 年下指導者から物事を言われて『イラっと』してしまう事もあるようです。
学校に入学したら基本的に自分が年上だ相手が年下だなんてことはどうでも良い話になります。
みんなと一緒に足並みを整えて作業療法士になる為に頑張れればそれで良いんです。
年下の指導者から何を言われても反発するのではなく『そう言う意見もあるんだな』とことを荒げないことが大切となります。
社会人としてのプライドをいかに上手く捨てられるかが苦労を軽減させるコツでもあるかと思います!!!
現役生に頼られることが多く疲れることがある
社会人経験者が苦労していたこととして現役生に頼られることが多く疲れることがあるが挙げられます。
やはり現役生からしたら社会人の方は、頼れるお兄さん・お姉さんに見えます。
その分、尊敬もしていますし、何かあれば助けてくれる人と認識しています。
社会人の方も最初は良かれて思って様々なことに対応する方が多いんですが社会人の方の方に余裕がなくなってくると頼られてもそれに反応することが出来なくなってしまう方も多く存在します。
現役生も悪気があって頼っているのではなく聞けば『どうにかしてくれる』と言う期待から社会人の方に物事を聞きにきたりします。
そこで、突っぱねてしまうと現役生との関係性が良好に築けなくなってしまったりします。
なので、入学した時から一貫して対応する姿勢は変えない方が良いかと思います。
その方が、余分なストレスを感じることなく学校生活を送れるようになるかと思います。
お金のやりくり
社会人経験者が苦労していたこととしてお金のやりくりが挙げられます。
やはり作業療法士になるには、それなりのお金がかかります。
もちろん学費は資格を取り作業療法士として働き出せばすぐにペイアウトできる金額を稼ぐことが出来ますが作業療法士になるまでには莫大な学費がかかり、それを捻出するのに非常に社会人の方は苦労されていました。
・奨学金を借りる
・家計を上手く切り盛りする
・親の援助を受ける
・アルバイトをする
・特待生制度を受ける
などをして、かなり努力をされて学費を捻出されていました。
最初からお金持ちなら苦労はしないと思いますがそんな方の方が少ないと思われます。
そこまでしてでも社会人の方は、作業療法士になりたくて学校に入学され努力される方がたくさんいます。
やはり覚悟が違うので現役生と比較しても勉強量もものすごいものになっています。
ただ、やはり金銭面に関しては、相当シビやにやりくりしていた方が多かったです。
社会人から作業療法士になりたい方は素晴らしい逸材!
いかがだったでしょうか!?
作業療法士に社会人からなれるのか?|事実をお伝えします!と題して記事をまとめてきました。
一貫して思うのは、社会人から作業療法士になりたい方は素晴らしい逸材になる人がが多いかなと思います!
それは入学してくるタイミングから現役生と比較してもモチベーションが高いことが挙げられます!
様々な苦労はあるかと思いますがモチベーション高く学校に入ってきた方の方が卒業してから素晴らしい作業療法士さんになられている方が多いです!
どうしても現役生と比較してしまう部分もあるかと思いますが基本的には『自分は自分』『他人は他人』のスタンスは崩すことなく学校生活を送って行くのが良いかと思います。
また、無理することが一番NGなことです!
作業療法士になる前にリタイアしてしまっては元もこうもありません!
自分の限界を把握しながら社会人の方には作業療法士になる為に頑張って欲しいなと思います。
このブログをみて頂いている作業療法士を目指されている社会人の方といずれどこかでお会いできることを楽しみにしています!
このブログが少しでもお役立てになっていれば良いなと思います!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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