こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
みなさんは、胃腸炎になったことがありますでしょうか?
自分は一度だけ胃腸炎になったことがあります。
胃腸炎を治すのには、それは、それは想像を絶する戦いが待っています・・・。笑
胃腸炎を経験されていることのある方には分かるとは思いますが非常に辛いですよね!!!
自分は、胃腸炎になりあまりにも激しい発熱と嘔吐・下痢にやられて仕事を休まざる終えないまで追い込まれたことがあります。
それほど胃腸炎って太刀打ち出来ない強烈な症状が押し寄せてきます。
ノロウイルスを含め食べ物には気をつけて行かないといけません。
今回の記事では胃腸炎になってしまってからの症状の出方と治し方について記載していきます。
経験談も含めて書いて行きますので参考になるかと思います!
最後まで目を通して頂き胃腸炎の方は、早く治ることを心の底からお祈りしております。
胃腸炎の症状と治し方を体験談と医療者の立場からお伝えします!
胃腸炎になってしまった時の対策をまとめます。
・脱水にならないようにこまめに水分補給をする
(スポーツドリンクやOS-1が良いです)
・休息をする。睡眠をとる。体力を温存する
・出すものは出す。何度繰り返しても良いです。薬でコントロールしない
・食べ物は消化の良いものから摂取する
上記が基本対策になります。
これらの事を重点的に行なっていれば、なるべく早く胃腸炎を治すことが出来ます。
では、そもそも胃腸炎とは、どのようなことをさすのかを以下に説明したいと思います。
胃腸炎とは、胃、小腸、大腸の粘膜に生じた炎症のことをさします。
通常は微生物が感染することで起こりますが、毒性のある化学物質や薬の摂取が原因で起こることもあります。
胃腸炎の原因としてもっとも多いのは
1位ウイルス
2位細菌
3位寄生虫
4位科学的毒性物質
5位薬剤性
となっています。
MSDマニュアル 家庭版より引用
そして、症状には次のようなものが存在します。
・発熱(自分の場合は40℃の熱が出ました)
・悪寒(寒くて寒くて仕方がありませんでした)
・嘔吐(何度履いたか分からないぐらい吐きます。最後は胃液しか出ません)
・下痢(水溶性です。何度出たか数えられないぐらい出ます。)
上記の症状がメインだと思います。
本当にこのまま『死んでしまうのでは?』と思うぐらい辛いですし、苦しいです。
呼吸も早くなりますし、起き上がるのもしんどいですし、体力は削り取られていく一方です。
感染の媒体は自分の場合
多分ですが『馬肉』でした。
火を通していない食べ物、牡蠣、お刺身などは胃腸炎リスクを格段にあげるかと思います。
本当に注意してください。
では、対策に関して深く考察していこうと思います。
脱水にならないようにこまめに水分補給をする
これは非常に重要です。
嘔吐や下痢が酷くなりますので、絶対的に身体の水分量が減ります。
身体の中の水分が極端になくなってしまうと(身体の中の電解質バランスが崩れると)
・意識障害の出現(ぼーっとする。めまいがする。意識がなくなる)
・頻脈
・吐き気の増強
・頭痛がする
などの症状が出現してしまい。
胃腸炎に対する治療の他に脱水の症状に対しても治療して行かなければならなくなります。
そうならないように飲みすぎだと思うぐらいに水分摂取はして下さい。
飲み物に関しても水、麦茶、スポーツ飲料水、OS-1などが良いと思います。
特にオススメはやはり『OS-1』ですね。
身体に近い成分で作られていますので、すぐに身体に吸収されますし、脱水予防には非常に良い飲みもとされています。
逆によくない飲み物としては
利尿を促進する飲み物、胃を刺激する飲み物はNGです。
間違ってもコーヒーや緑茶、アルコールなんてものは摂取しないで下さいね。
胃腸炎の症状を悪化させるだけではなく、脱水にもなり命を落とす危険性すら存在するので。
休息をする。睡眠をとる。体力を温存する
眠れるのであれば寝てしまった方が良いです。
ただ、寝ている間も吐き気、下痢で何度も目を冷ますことにはなるかとは思いますが、それでも寝れるのであれば寝てください。
嘔吐をする。下痢をするって思っている以上に体力を持って行かれます。
ただ横になっているだけなのに普段の4〜5倍ぐらい疲れます。
身体の中から水分も抜けるので、肌は乾燥し手がシワシワになるのもわかります。
悲惨です。
体力を温存することは胃腸炎を早く治すキーポイントにもなるので意識的に休息をとるということはしてみてください。
あ、1つ。眠剤を使うのは辞めた方がいいですよ。
出せるものを出せなくなるぐらいまで、深い眠りに入るのは逆効果だと思いますので!
出すものは出す。何度繰り返しても良いです。薬でコントロールしない
出てくるものは、我慢せず全部出してしまいましょう!
ただ、上記にも述べたように脱水にならないようにだけは注意しましょう!
体力は非常に削られますが基本的に炎症を抑えるために胃を空っぽにして胃を休めるということが重要になるかと思います。
脱水にならないようにこまめに、チビチビと水分をとり胃を休める。
吐き気や下痢が止まるまで無理やりご飯を食べる必要もないかと思います。
(結局食べても吐いてしまうのがオチなので、やめておいた方がいいと思います。多分、ものを食べる元気すらないと思いますが・・・笑)
辛いからといって吐き気止めや下痢止めは飲まない方が良いです。
胃を休めるという他に身体の中にあるウイルスや細菌を外に排出するということも大切な作業となるためです。
出すものを出し、休息をしっかりとり胃を休めることで発熱も落ち着いて行きますし、吐き気も下痢も治ってくるかと思います。
そこまで持っていくのが体力勝負になってきます。
食べ物は消化の良いものから摂取する
自分が摂取するものは、しっかりと考えて摂取することが大切です。
オススメの食べ物としては、ゼリーやお粥、オジヤなど胃に優しいものから食べていくことが良いかと思います。
また、ものを食べる前に白湯などをのみ
少し胃や腸に刺激を与えてあげるのも良いかなと思います。
身体の調子がよくなったからといって
固形物や刺激物(辛い系)、大量にものを食べてしまうと、胃がびっくりしてしまい
その反動で再び吐き気に見舞われる可能性が非常に高くなります。
胃腸炎が落ち着いた段階では
非常に胃も腸も弱っている状態にあります。
自分の身体に労りの気持ちをもちケアをしてあげて下さい。
胃腸炎になったら絶対に無理しないこと
胃腸炎になってしまったら絶対に無理しないことです。
何も食べれない。何も飲めない。どんどん倦怠感が強くなる。
そういった症状が出たら早めに病院にいきましょう。
まだ大丈夫。あとちょっと様子を見る。などしてしまうと脱水がどんどん進み意識が遠のき取り返しのつかない状態になってしまう可能性があります。
少しでも吐き気が落ち着いたタイミングや少しでも下痢が落ち着いたタイミングで病院に行き診察してもらいましょう!
もしかしたら胃腸炎とは限らない可能性もあります。
激しい胃腸炎の症状が出たら決して自己判断せず、這いつくばってでも病院に行って診察を受けてください。
点滴が必要なら点滴を打ってもらい、違う診察が必要ならなるべく早くしてもらうようにしてください。
それが自分の身を正しく守ることになります。
早め早めの対処が胃腸炎を治していきます!
いかがだったでしょうか!?
胃腸炎の症状と治し方を体験談と医療者の立場からお伝えします!と題して記事をまとめてきました。
本日のまとめです。
・胃腸炎になった時は無理をしないことが大切
・薬でコントロールしようとはしない
・出すものは出す
・脱水気をつける
・胃に優しいものから食べる
あの辛さを皆様に経験はして欲しくはないですがもし、胃腸炎になってしまったら適切な対応が必要となります。
ぜひ、上記の方法を実践して頂き1分1秒でも早く直せることを祈っております。
発熱に関しては触れて来ませんでしたが、基本的に、胃腸炎が落ち着いてくれば熱も自然と下がって来ます。
40℃近い高熱が出てなんとか熱を下げようと『解熱剤』を飲んだところで、結局吐いてしまうので、熱対策は冷やすぐらいで良いかと思います。
胃腸炎の症状は非常に辛いので予防的に生物を食べない、鮮度の落ちたものを食べない、賞味期限切れ・消費期限切れのものを食べない、火を通したものを食べる、手洗いうがいを重点的に実施するなどをこころがけて下さい。
みなさんが健康に過ごされることをお祈りして、今回の記事を終えたいと思います。
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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