作業療法

作業療法士学生だった頃の辛かった出来事best5

こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。

ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!

作業療法士学生の頃って楽しい事から辛い事まで本当に様々な出来事があるんです!
そんな中でも今回は、先に作業療法学生時代に起こった『辛かったこと』に焦点を当てて経験談を話していければと思います!

なお
なお
リアルな経験談を聞いておくことで事前に対策を立てたり覚悟を決めて取り組めるかと思います!笑

現役の作業療法学生さんや作業療法士になりたい高校生の方必見の記事になります!

学生時代をよりよく知って頂ければと思います。
ちなみに次回の記事は『楽しかったこと』も書こうと思います!

作業療法士学生だった頃の楽しかった出来事best5作業療法士学生時代楽しかった出来事best5をまとめてあります。辛い事もあれば楽しい事もある!経験談をまとめてあります。現役の作業療法学生さんや作業療法に興味のある高校生、社会人の方必見です。...

↑記事が出来上がっているので貼っておきます。

合わせてみて頂けると役立つと思います。

作業療法士学生だった頃の辛かった出来事best5

作業療法士学生だった頃の辛かった出来事best5をランキング形式でお伝えしていきます!
5位から順番に降っていきます!

5位 定期テスト

4位 実技テスト

3位 グループワーク

2位 国家試験

1位 実習

です。
どれも辛かった思い出何ですが順位で並べると上記のようになります。

なお
なお
上記の辛かった出来事は作業療法士を8年やっていても今でも鮮明に思い出せます。

では具体的にどういうことが辛かったのかをお伝えしていきます!

5位 定期テスト

作業療法学生時代、乗り越えるのが大変だったのが定期テストです。
医療系の定期テストって非常にシビアなものなんです!

例えば

・覚えるものが莫大にある

・1つの教科も落とす事が出来ない

・再試のプレッシャーが半端ない

・容易に留年が決定してしまう

・テスト勉強をいくらやっても自信が持てない

です。
上記の中、年に2回の中間テスト、期末テストを乗り越えていかなければなりません。

なお
なお
作業療法士学生は、試験期間中死に物狂いで誰しもが勉強しています。

辛い、辛いと愚痴をこぼしながらみんな頑張ります。が結局、みんな乗り越えていける人が多いのも事実です。

定期テストというのは、作業療法士になる為の第一関門です。
この関門に阻まれ辞めていく学生さんも多くいます。

テスト勉強は、前もってコツコツとやっていく事が大切になります。
もちろん一夜漬けで乗り越えていく学生さんもいますが試験期間中、常にゲッソリしています。笑

高校生の時みたいに試験勉強がすんなりといかないのが作業療法学生の定期テストです。
しっかりと授業を聞きテスト対策(先輩から過去問をもらったりw)をしていくのが大切です。

4位 実技テスト

次に作業療法学生時代、乗り越えるのが大変だったのが実技テストです。
実技テストは中間テスト、期末テストとは別にテストとして存在します。
もちろん、これも『合格』がもらえなければ留年決定の試験になります!

自分が実際に行なった実技テストが(思い出せるのだけ書き出します)

・血圧、脈拍、SpO2測定テスト

・関節可動域測定テスト2回

・筋力測定テスト2回

・腱反射、病的反射テスト

・片麻痺テスト

・動作介助テスト

・OSCE(1から全てを測定するテスト)

がありました。

実技テストの大変なところってとにかく『先生に見られている』状況がプレッシャーに感じてしまうことです。

先生からお題を出されテストを同級生に行うんですが『手が震えたり』『声が震えたり』してしまうのは当たり前です。同級生も患者さんになりきらなければならないので何にもアイドバイスすら行う事も出来ません。

なお
なお
同級生にも『どう思われているんだろ』など試験中余計な事を考えてしまったりするんですよ。これを考えてしまうと余計に不安になり自分のやっている事に自信が持てなくなってしまったりします。

間違った方法で検査測定をしてしまうと再試になってしまいます。
そして、それにも受からなかったら留年となってしまいます。

実技テストを受ける際は、とにかく事前練習を『これでもか!』というぐらいにやっておき、テスト時はとにかく自分を落ち着かせ冷静に物事を判断していく事が大切です。

繰り返しの練習で自信をつけて冷静な気持ちでテストを乗り越えられれば完璧です!
ぜひ、参考にして見てください!

3位 グループワーク

第3位に選んだ作業療法学生時代、乗り越えるのが大変だったのがグループワークです。
主にグループワークは2年生ぐらいからジワジワ増えてくる課題になります。

・精神疾患に関する課題を1つ調べグループで発表

・社会的なサービスに関する課題を1つ与えられグループで調べ発表

・運動学に関する課題を1つ与えられグループで調べて発表

・住環境整備に関する課題をグループで取り組み発表

・症例検討に関する課題をグループで考え発表

ごく一部ですが上記の事などをグループで調べて発表を行います。

グループワークって本当に大変で『意見が合わなかったり』『時間調整が行えなかったり』『1人だけが頑張り過ぎてしまったり』『何もやらない人が出てきてしまったり』『調べる量が各々で違ったり』など非常にもめやすい課題になります。

作業療法士になる以上、チームで物事を進めていくのは絶対に必要になるスキルなんですが何せ争い事が多い。。。

なお
なお
きっとグループワークを行なった事のある方は共感頂けるかと思います。笑

グループワークをきっかけに同級生同士が不仲になってしまう事も起きえたりします。
喧嘩をしない為にも『作業分担は平等にして』『時間厳守をして』『余裕を持って行動する』事が重要となります。

作業療法士になる以上、グループやチームで何かを行なっていくって絶対に必要になるスキルです。チーム、グループの一員として自分に何が出来るかを模索して行動していく事が大切になります!



2位 国家試験

2位に選んだ作業療法学生時代、乗り越えるのが大変だったのが国家試験です。

なお
なお
やっぱり国家試験って色々と大変なんです。

国家試験当日も緊張と不安でメンタルが不安定になるんですが国家試験に向けて長い勉強期間もメンタルを保っていくのが大変になります。

国家試験の勉強って学校にもよりますが卒論と実習が平行して行われている事が多くバランスを取りながら勉強をしていくのが大変なんです。

また、模試も間、間に入り受けるは良いんですが良い点数があまり取れず更に落ち込んでしまったりするんです。

なお
なお
模試というのは、あえて良い点数が取れないというのを学生に分からせ、焦らせ頑張らせるようにする為に受けさせているようにも感じます。

そんな大変な国家試験に合格する為には、上手くメンタルをコントロールしていく事が重要になります。

全国の作業療法士国家試験を受ける学生さんは、みんな辛い思いをしながら勉強をしています。自分1人が辛い思いをしている訳ではありません。みんな頑張っているんです。

それを考えながら自分を奮い立たせ勉強していくも良しですし、ご褒美を上手く自分に与えながら乗り越えて行くのも良いと思います。

自分なりのメンタルコントロールを身につけて頑張れると良いかと思います!

1位 実習

映えある1位に輝いた作業療法学生時代、乗り越えるのが大変だったのが実習です。

やっぱり実習が1番大変です。

・寝れない

・気を使い続けなければならない

・課題が多い

・悩む事が多い

・環境に慣れない

が非常にきつかったです。
もう、二度と実習だけは受けたくないと思います。←笑

実習を乗り越えて初めて作業療法士になる為の最終準備が整っていく形になります。
相当気合いを入れて実習には臨んで行かなければなりません。

ですが・・・!
これから作業療法学生になろうとしている方には朗報です。

2021年度から順次
実習指導者を行える人は講習会を受けた人だけしか行えなくなります。

今までは講習会に出ていなくても作業療法士であれば誰でも実習指導が行える状態にありました。

なお
なお
なのでめちゃくちゃな指導が罷り通っていたり学生が辛い思いをする事が多く存在していました。

今後は、講習会で徹底的に学生指導に関して作業療法士が勉強してから指導を行うようになりますので変な指導者と巡り会う事も限りなく少なくなるかと思います。

なので自分達の時みたいに上記の枠で囲った状態にはなりにくいと思います!

なお
なお
よかったですね!

実習は作業療法士としての大きな基盤を作る場面にもなります。
辛いと思いますが1つ1つ丁寧に行なっていく事で充実した実習にする事が出来るかと思います。

がむしゃら、勢い、なんとかなる
という思考はやめて丁寧に丁寧に実習には取り組んで行きましょう!

丁寧に実習に取り組めれば辛さも限りなく少なくしていく事が出来るかと思います!

辛い事を乗り越えていく為の対策

上記に記載した学生時代の辛い事を乗り越えて行く方法は、何事においても『受け身』姿勢にならない事が1番かと思います。

なお
なお
受け身姿勢でいるのは楽なんですけどね。。。楽で入ればいるほど自分を苦しめる結果になってしまうんです!

以下の事は出来る限りやめましょう!

・どうせ過去問が回って来るからギリギリまで勉強しなくて良いや

・実技試験もどうにかなるか

・グループワークも誰かに任せておけば良いか

・国家試験の勉強も誰かにやり方を教えてもらおう

・実習も言われた事だけやっておけば良いか

上記のように『受け身』の姿勢で過ごしていると高確率で躓きます。
そして苦労する可能性が高くなってしまいます。

『受け身』の姿勢でいるのではなく『主体的』に行動出来るようにしていきましょう!

誰かに任せるという行動を改めて自分で考え自分で行動していく。やらない人と同じになるのではなく自分だけはやる。

この姿勢を意識して行動出来れば辛い事も少しずつ減らして行けるようになるかと思います!

やるかやらないかは自分次第。
現役の作業療法士の立場から学生さんにお伝え出来る事があるとするなら学生のうちから主体的に考え積極性を持っておいた方が良いですよ!!!

その方が学生のうちも働いてからも楽ですよ!!

辛いことは必ず将来の糧になる

いかがだったでしょうか?
作業療法士学生だった頃の辛かった出来事best5と題して記事をまとめて来ました。

作業療法士として仕事をする以上、人より何倍も努力して頑張っていく必要があります。
優しさでけでは人は救えませんし優しさだけで人を救いたいのなら作業療法士になる必要はありません。

なお
なお
技術と知識を持ち患者さん、利用者さんによりよい支援が行えるのが作業療法士です。

作業療法士として患者さん、利用者さんに接し誰よりもより良い支援が行えるように学生時代からコツコツ努力を積み上げていきましょう!

作業療法士になった末には良い未来が待っています。
頑張って資格を取る価値は絶対にあります!!!

自分1人だけが辛い状況にあるとは思わず全国にいる作業療法士も辛い事を乗り越えて今、現場に立っているんだと思って行動してみてください!

このブログを読んで頂いた方が素敵な作業療法士になる事を心から応援しております!

以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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