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障がいを持っていても作業療法士になれるの?|現役作業療法士が回答

こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。

ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!

なお
なお
今回は、障がいを持っていても作業療法士になれるのかについて現役作業療法士が回答して行きたいと思います。どうなんだろう?と思われる方に必見の記事です。最初にお伝えしておきます。行動する前に諦める必要はありません!

身体障がいや精神障がいを持っていても作業療法士になりたいと思われる方がいるかと思います。

障がいを持っていても作業療法士になれるの?』という疑問に対して現役の作業療法士が真剣に考えてみましたので“障がいを持ちながらも作業療法士を目指している方”は、是非読んでみて下さい!

以前にも作業療法関連の記事を書いています。
以下にいくつかピックUPしておきます!

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ぜひ、こちらも読んで頂けれると今後の参考になるかと思います!

障がいを持っていても作業療法士になれるの?|現役作業療法士が回答

障がいを持ってても作業療法士なれるの?という疑問に対する自分なりの答えをお伝えします!

結論

なお
なお
なれます。が大変です!

が正直な感想です。

それは、障がいの種類、重さによっても変わってくるからだと思うからです。
また、身体障がいなのか精神障がいなのかでも大きく変わってくるかと思います。

作業療法士になる為の最低条件は『犯罪を犯してないこと』『作業療法を適正に実践できないぐらいの障がいを持ってないこと』と法律で定められています。

この法律に引っかからなければ、どなたでも作業療法士になれるチャンスが与えられます。
障がいを持っているから作業療法士になれないということはありません!安心して下さい。

ただ、障がいを持っていると、乗り越えなければならない山は山程あります。
では、障がいを持っていると何が大変なのかを次の項目で説明していきたいと思います!

作業療法士になるのに障がいを持っていると大変なこと

上記にも述べさせてもらいましたが作業療法士になる為には最低限『犯罪を犯してないこと』『作業療法を適正に実践できないぐらいの障がいを持ってないこと』が挙げられます。

ここをクリア出来ればどなたでも作業療法士になる為のチャンスは与えられます。

なお
なお
言ってしまえば頑張れるか頑張れないかで道が大きく変わってくるということです。

障がいを持ってまでも作業療法士になりたいと思うからには相当な覚悟で作業療法士を目指されているかとは思います。

ただ、作業療法士の養成校に入学したあとは、ご自身が持たれている障がいと学問を両立させながら過ごして行かなければなりません。

ここが非常に大変になる所かなと思います。

作業療法士養成校での生活は

・とにかく忙しい

・覚えることが尋常じゃないぐらいある

・人とコミュニケーションを必ず取らなければならない

・何も障がいを持ってない人でも心が病むことがある

・平日は毎日学校にいく必要がある

・移動教室も頻回にある

・校外学習もたくさんある

・実習は必ず行かなけばならない

などの環境におかれます。
高校生活のようなゆったりとした生活は、養成校に行けば間違いなく無くなります。

厳しいことを言ってしまえば、障がいを理由に特別扱いは受けれません(多少、病院にいくなどは許してもらえるかもしれませんが)。単位が取得出来なければ作業療法士にはなれません。

3年ないし4年間、作業療法士になる為にみっちり勉強、実習漬けになる毎日が待っています。

思っている以上にハードなことは、作業療法士養成校に入学する前から覚悟はしておいた方が良いことになります。

どうやれば障がいを持ってても作業療法士になれる?

結論にも述べましたが、たとえ障がいを持っていても、それが大きな支障にならなければ作業療法士にはなれます!

ただ、作業療法士になる為に向き合わなければならないこともあるかと思います。
それが

・メンタルコントロールを行えるようになること

・授業、実習についていけるだけの体力をつけること

が重要かと思います。



メンタルの重要性

メンタルコントロールを誰よりも行えるようにならないとすぐにメンタルが崩れて、学校に行けなくなってしまいます。

それ程、揺さぶられる環境に身を置くことになります。

作業療法士養成校というのは、入学すれば誰でも作業療法士になれるものという訳ではありません。

努力に努力を重ねて自分にムチを打ちながら這い上がっていける者だけが作業療法士になれます。

障がいを持っているハンデをうまく自分でリカバリーしていく必要があります。

そうしないと資格を取ってから患者さん、利用者さんを支援するなんて事なんて出来なくなってしまうからです。

自分すらコントロール出来ないのに他人をどうこうすることなんて到底無理な話になってしまいます。

なので

・何を言われても耐え抜けるだけのメンタルを持つ

・落ち込んだ時のメンタルコントロールが出来るようになる

・ストレス発散方法を身につける

・何があっても障がいを『出来ない』の理由にしない

・自分より他人を優先できるメンタルを持つ

障がいを持ってても作業療法士になる為には上記のポイントが大切になります。
ぜひ、心掛けて行動してもらえると良いかと思います!

体力の重要性

とにかく作業療法士養成校に入ったら体力勝負だと思ってください!

特に実習は、想像を絶する以上に大変です。
実習に行っていれば受かる実習ではありません!

実習に行って成果を残さないと合格出来ないのが作業療法実習になります。

勉強面に関しても覚えることは膨大です。
常に頭をフル回転させなければ行けないですし、記憶力も求められます。

中間テスト、期末テストに合格出来なければ容赦なく留年が待っている世界です。

それに耐え抜くだけの体力、根性が必要になります。
なので

・1日立って生活出来るようにする

・筋トレをする

・歩く

・走る

・何時間も勉強をし続けられるようにする

障がいを持ってても作業療法士になる為には上記のポイントも大切になります。
ぜひ、心掛けて行動してもらえると良いかと思います!

作業療法士になるチャンスは平等です

いかがだったでしょうか?
障がいを持っていても作業療法士になれるの?|現役作業療法士が回答と題して記事をまとめてきました!

障がいを持たれて、その経験を活かして作業療法士になろうと思われている方は本当に素晴らしいと思います。

是非、頑張って頂きたいですし、将来どこかでお会いして様々な経験談を聞いてみたいものです。

障がいを持たれて作業療法士になっている方は、現にたくさんいらっしゃいます。
障がいを持っているから無理ということはありません!

自分自身と向き合えるのかがポイントです。

あとはチャレンジするか、しないかの差かと思います。
是非、上記の内容を読んで頂き、素敵な作業療法士さんになって下さい!

作業療法士になるまでは、険しい道のりかもしれませんが
作業療法士になってからは素晴らしい未来が待ってますよ!!!

応援しております!

以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
『悩み事』『もっと聞いてみたい事がある』と言う方はTwitterのDMやブログのお問い合わせから連絡下さい。1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!

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