リハビリコラム

コロナ後遺症に対するリハビリを提案|総合病院勤務の立場から

こんにちは!なおです!
このブログは『医療現場で得た後悔しない為の生き方』『作業療法学生と若手に作業療法の考え方』『生活と暮らし』を柱に人生頑張っている方に向けて情報発信をしていくブログです!
ブログ×ツイッターを通し様々な方と楽しみながらコミュニケーションを取れればなと思っています!

新型コロナに感染してしまってから後遺症が辛い。どうにかして治して行きたいけど、どうやれば正解なのかが分からない。何か参考になるサイトはないかな?

コロナ後遺症と付き合っていくのって本当にしんどいですよね。
『いつまで続くんだ』『早く治してしまいたい』『後遺症がストレスだ』など様々なことを思われるかと思います。

なお
なお
なので今回は、新型コロナウイルス感染症を引き起こしてしまい、その後の後遺症に悩まれている方に向けて総合病院に勤務する現役の作業療法士がリハビリの方法を提案して行きたいと思います!

是非、参考にして頂きながら生活をしてみて下さい!

コロナ後遺症とは


今現状で確認されている新型コロナウイルスの主な後遺症と言えば

・頭痛

・味覚障害

・嗅覚障害

・脱毛

・思考力、集中力の低下

・睡眠障害

・息苦しさ

・手の痺れ

・筋力低下

・体力低下

・倦怠感

などが挙げられるかと思います。

なお
なお
コロナ後遺症で苦しまれている方は、ほとんど上記の症状に当てはまるかと思います。

そもそも新型コロナウイルスに感染すると治療を受ける中で、ベッドに安静を余儀なくされます。ベッド上安静が1日でもあると、どんなに体力・筋力がある人でもそこから心肺機能の低下、体力低下、筋力低下が引き起こされます。

結果、退院後に後遺症が残り生活をしていくのに支障が出るようになってしまいます。

総合病院、大学病院、コロナ関連病院に入院中にリハビリを受けることが出来れば専門家が心肺機能強化、体力強化、筋力強化のためのリハビリを医学的管理下の基、実施しますがリハビリを受けず退院された方は自分で心肺機能強化、体力強化、筋力強化を行なって行かなければなりません。

なお
なお
現状では総合病院、大学病院、コロナ関連病院に入院中にリハビリを受けれる人の方が少なく、ほとんどがご自身でリハビリを行なって行かなければならない状態かと思います。

それに加えてリハビリで治していけるものと治して行けない物が存在することを正しく理解していく必要もあります。

治していくのが難しいものは神経因性のものです。
神経因性のものに関しては、コロナ感染症に限らず他の疾患(パーキンソン病、脊髄小脳変性症、重度の脳血管疾患など)でも治していくことが難しいとされています。

上記に挙げられたものの中では『頭痛』『味覚障害』『嗅覚障害』『脱毛』『手の痺れ』などはリハビリ治療の対象外となってしまう可能性が高いです。

これらの症状に対してはお薬などで治療を行なっていくしか現状は方法がないかと思います。

ただ、その他の後遺症に関しては症状を軽くすることや少しずつ治していくことが可能かと思われます。

次の項目からは、その方法をお伝えして行きます!



コロナ後遺症に対するリハビリを提案


ここでは、コロナ後遺症に対するリハビリを提案して行きます!

・有酸素運動

・腹式呼吸

・筋トレ

・生活リズムを整える

・ストレッチ

が有効的です。

上記に挙げた項目をパルスオキシメーターを使用しながら行なって下さい。
目標数値は酸素飽和度(SpO2) 90〜93%以上、脈拍(PR)60〜120bpmぐらいで行えると良いです。

なお
なお
パルスオキシメーター使用と上記の数値は非常に重要です。絶対に守って適切に運動して下さい!

基本的には、リハビリの業界で言われる呼吸リハビリを行うのが重要です。

これから具体的に上記の項目を中心に
説明していきます!

有酸素運動

コロナ後遺症に対するリハビリとして有酸素運動を行なって行きましょう!

オススメの有酸素運動は

・ゆっくりウォーキング

・プールの中をゆっくり歩く

・ゆっくり階段、坂を登り降り

・自転車をゆっくりこぐ

・ゆっくりとしたエアロビ

が良いです。ポイントは『ゆっくり』行うことです。

コロナ感染にて落ちてしっまった心肺機能、体力、筋力を少しずつ付けて行き疲れにくい身体作りをしていくのが目的です。

上記に挙げた酸素飽和度(SpO2) 90〜93%以上、脈拍(PR)60〜120bpmの範囲は厳守して下さい。

そして、コロナ感染後の肺は感染前と比較して肺に相当なダメージを受けています。
すぐに上記の数値を切ってしっまったり、超えてしまったりしてしまいます。

なお
なお
休息を細かく入れて上記の数値をキープ出来るように有酸素運動を行なって行きましょう!

心肺機能、体力、筋力が落ちるのは一瞬ですがつけるのには多くの時間を要します。
2、3日では絶対に治りません。

週2回ぐらいを半年ぐらい続けるぐらいの意識で行えると良いです!

腹式呼吸

コロナ後遺症に対するリハビリとして複式呼吸を行いましょう!

・お腹に手をあてて呼吸をしましょう。お腹の膨らみと凹みを意識して下さい

・息を大きく吸い、口をすぼめ5秒ぐらいかけてフゥーーっとはきましょう

・一人カラオケをしてみましょう。(力むことなく声を大きく出すのがポイント)

感染対策をしっかりと行なった上で呼吸の練習を行なって行きましょう!

コロナ感染に伴い肺の機能は大きく低下してしまってます。

なお
なお
肺を極力元の状態に戻していく為にも意識して使ってあげることが大切です!

腹式呼吸の練習を行う時は、とにかく力むことなくリラックスした状態で行いましょう。

また、モニタリング出来るのであればパルスオキシメーターも活用し酸素飽和度(SpO2)が極力90台後半で推移出来るようにしてみて下さい!

肺が強化できれば身体の中に酸素を多く取り入れることが出来、息苦しさの軽減や呼吸のしやすさに繋がります。

是非、意識して行なってみて下さい!

筋トレ

コロナ後遺症に対するリハビリとして筋トレを行なって下さい!

・ペットボトルに水を入れてダンベルがわりにし持ち上げる、肘を曲げる運動

・ゆっくりとしたスクワット

・ゆっくりとした腹筋

・ゆっくりとした背筋

・チューブトレーニング

・握力練習

筋力強化を行なっていくことで疲労を感じにくい身体を作っていくことが出来ます!

ダンベルを持ち上げたり、スピードをつけた強度な筋力トレを行うという意味ではなく、あくまでもコロナ感染前の元の筋力に戻していくための筋力トレという意味合いで理解して下さい!

なお
なお
ガンガン、ガシガシの筋トレはいりません!

高負荷な筋トレを行なってしまうと肺へのダメージを強めてしまい息苦しさや呼吸のしずらさが強くなってしまう可能性があります。

注意して下さい!

とにかく低負荷でゆっくりとした筋トレを行い筋力をつけて行きましょう!
これもパルスオキシメーター管理下のもと行なって下さい。

辛いからと言って何もやらなければいつまで経っても辛いままです。
安静にしていれば治るはウソです。

少しでも現状を変えたければ正しく運動を行なって行きましょう!

作業療法士がオススメの筋トレ物品を以下に貼り付けておきます!
値段も安いので是非、使ってみて下さい!

フィットネスバンド
created by Rinker

生活リズムを整える

コロナ後遺症に対するリハビリとして生活リズムを整えて下さい!

コロナウイルスに感染してしまった後って生活様式が感染する前と変わってしまったりしているはずです。

なるべく感染前の生活に戻せるように行動してみて下さい!

・朝起きる時間、寝る時間を明確にする

・起きたらトイレ、歯を磨く、着替えるを行う

・テーブルでご飯を食べる

・一日寝っぱなしということがないようにする

・動く

など、たったこれだけです。
とにかく感染前の生活に戻しましょう!

それだけでも身体を動かすことになり心肺機能を強化することや体力、筋力をつけていくことが出来るようになります。

有酸素運動もできなさそう、筋トレもできなさそうという方は、是非生活リズムを戻すことから始めてみて下さい!

ストレッチ

コロナ後遺症に対するリハビリとしてストレッチを行いましょう!
コロナ治療を行うにあたって安静を強いられた結果、身体が硬くなっています。

硬い身体では呼吸も行いにくいですし怪我のリスクも上がります。

意識して身体をほぐして行きましょう!
ポイントは

・入浴後にストレッチを意識的に行う

・胸を張る、猫背の姿勢を直す

・身体を捻る運動を行う

・ストレッチポールを使い身体をほぐす

などを行なって下さい!

ストレッチポール、本当にオススメです!
全体的に身体をほぐすことが出来ます!

身体がほぐれれば呼吸もしやすくなりますし疲れにくくもなります。
ぜひ、意識して行なってみて下さい!

動かない生活から脱却が大切!


いかがだったでしょうか!?
コロナ後遺症に対するリハビリを提案|総合病院勤務の立場からと題してブログをまとめました。

コロナ感染症にて後遺症に悩まれている方は多くいらっしゃるかと思います。
そんな方々の役立てに少しでもなれば良いなと思います。

後遺症を少しでもよくしていくには、元の生活に戻る、適切なリハビリを行なっていくことが大切です。

なお
なお
動かない生活からなるべく早く脱却していけるようにすることを意識してみて下さい。

繰り返しになりますがリハビリを行なっていには『パルスオキシメーターでのモニタリング』『ゆっくり行う』『過負荷にならない』が大切です。

この3つは絶対に守り適切にリハビリを行なって下さい!

がむしゃらにやっても治りません。
しっかりと注意点を踏まえた上でトレーニングを行なっていくことが大切です!

是非、参考にしてみて下さい!
そして、トレーニングを終えたらしっかりと栄養も取るようにするのも忘れないでください!

トレーニングと栄養管理は切っても切れないものになります。
しっかりと動いた後にはしっかりと食べ物を食べて栄養補給をしましょう!

それができれば必ず後遺症に打ち勝ってる日がくるはずです。
少しでも良くなることを心からお祈りしております!

以上、本日のブログでした。
本日も観てくださっている方、本当にありがとうございました。また、時間がある時に気軽に観にきてくださいね!
そして、何かあればTwitter、お問い合わせから連絡下さいね!!!
1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です