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医療職における面接で聞かれる内容と対策に関して解説をします

こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。

ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!

なお
なお
今回は、医療職における面接で聞かれる内容と対策に関して解説していきます!

この記事を見て頂いている方の中には様々な方がいるかと思います。

面接って聞くだけで、気持ちが暗くなったりしませんか?
自分も学生の頃は面接を受けたくなさすぎて本当に嫌でした。

人から評価されるのって怖いですよね。

『どんなことを聞かれるのだろう』『うまく答えられるかな』『難しい質問されたらどうしよう』『面接官が怖かったらどうしよう』など、様々なことを思うかと思います。

なお
なお
でも、面接は受けざる終えない・・・。

では、どうやったら面接の不安を少しでも無くすことが出来るかなと考えた時『質問内容と対策』が分かっていれば少しは不安を和らげられるのではと思い、この記事を書こうと思いました。

今回は、少しでも面接を行うにあたって安心出来るように、面接で聞かれる内容と対策をみなさんにお伝えしていこうと思います。

・まだまだ面接試験を行なっている方

・これから面接試験を行う方

・来年度から面接試験が始まる方

そんな方におすすめです。
自分が医療職(作業療法士)ということもあるので医療職特化で書いて行きます。

ぜひ、この記事を読んで頂き、自信を持って面接試験を受けて頂ければと思います!
あなたの面接がうまくいくことを心の底から祈っています!

医療職における面接で聞かれる内容と対策に関して解説をします

面接試験で聞かれることってある程度、限られています。
忙しい仕事の合間をぬって面接官は時間を作り面接試験を行なっていることが殆どです。
そんなに長く時間を取れる訳でもないですし面接の短い場だけで『あなた』がどんな人かを判断しなければなりません。

判断したものを上層部にあげなくてはなりません。

面接官の方もある程度、責任とプレッシャーを感じながら行なっていることが殆どなので、お互い余裕がないのは、覚えておいて下さい(あなただけがプレッシャーを感じている訳ではありませんよ)。

なので、あなた1人が緊張とプレッシャーでガチガチになる必要はありません。
部屋を入る前に『深呼吸』をして、心を落ち着かせて面接試験に望んで下さい。

では早速、面接で主に聞かれる内容をまとめたいと思います。

・志望動機

・今までやってきたこと

・なんで資格獲得を目指したか

・短所と長所

・将来どのようになりたいか

です。

なお
なお
殆ど質問内容は上記のことが多いです。

上記の質問に対して返答をもらい、それを発展させて行くのが殆どです。

変に固まる必要はありません。取り繕う必要もありません。
少し言葉遣いに気をつけて、お話をする感じで大丈夫だと思います。

緊張し過ぎないことが大切です。

では、上記の項目1つずつ深くお伝えして行きます。

志望動機

面接で主に聞かれる内容は、志望動機です。

なお
なお
志望動機は必ず聞かれるので、考えておきましょう。

病院、会社共にパンフレットやホームページを隅々まで見るようにしましょう。

また、最近ではSNSやブログと言った形で自社のことを宣伝しているところも沢山あります。

そこで発信している内容もしっかりと把握し、面接時に書いてある内容を折り込み志望動機を面接官に伝えられるとポイントは高いです。

そして時間的余裕がある方は、できれば面接を受ける前に病院や会社の見学をしておくのも良い手だと思います。
中に入れるなら実際に中に入ってみる。入れなけえば外観だけでも見ておく。

これを行うことで志望動機も具体的に考えやすくなります。

基本的に自分が入りたい病院、会社があるのであれば徹底的に調べましょう!
そして、良いところを探し、それを全て伝える勢いで準備しておくと、心の余裕も生まれやすくなります。

情報は武器です!
情報不足は、あなたの準備不足です。

何回も何回もパンフレット、ホームページ、SNS、ブログを読み返し暗記するぐらいにしましょう!

そうすれば上手く面接官に思いを伝えられます。

今までやってきたこと

面接で主に聞かれる内容は、今までやってきたことです。

なお
なお
あなたが、どんな人間かを知るのに欠かせない質問となります。 

内容としては

・学生生活でやってきたこと

・思い出に残っていること

・趣味

・ストレス発散方法

などを聞かれることが多いです。

取り繕う必要は何もありません。あなたが感じてきたことを素直に伝えましょう。
そうすれば自ずと面接官との会話も始まって行きます。

逆に『そんなこと聞かれたって、何もないし』と思ってしまう方は、しっかりと自分の人生を振り返ってみて下さい。

何もない筈がありません。
厳しいこと言いますがそれは、考えることを辞めているだけですよ!

とことん、自己分析を行なって行きましょう。
自己分析を行うことは、面接試験を合格していく為にも必要な過程となります。

面接はコミュニケーションを取る場合です。

『何もありません』ではコミュニケーションを取ることを拒否しているのと同じです。
社会人になり、何よりも大切になるのはコミュニケーションを取ることです。

コミュニケーションが取れない人材は病院・会社側も必要のない人材となります。

凍っている空間を溶かすかのように、どんどん会話を行なって行き、暖かい空間にあなたがしていきましょう!

それができれば、まず間違いなく合格できます!

なんで資格獲得を目指したか

面接で主に聞かれる内容は、なんで資格獲得を目指したか

なお
なお
なぜ、その資格をなぜ取りたかったのかを聞くことで、あなたの過去の人柄を把握できるようになります。

質問内容としては

・なんで、その資格が取りたかったのか

・その資格に対する思い

・目指したきっかけ

などを聞かれます。

これを聞くことで働いてからしっかりと仕事に従事してくれるかどうかを判断しています。
どんな思いで資格取得を目指したのか、その過程を知ることは、あなたの過去の情報をしることにもなります。
そして、熱意を持って働いてくれるかどうかも同時に判断しています。

医師、看護師、作業療法士、理学療法士など様々な資格があります。
その中でも

・なぜ医師になりたかったのか

・なぜ看護師になりたかったのか

・なぜ作業療法士になりたかったのか

これを聞くのは非常に重要になりその返答からまた会話が始まり、あなたという人間がどのように育ってきたか、どのような人材なのかを把握しようとします。

面接を受ける前にどんな気持ちで資格取得を目指したのかを考え直してみて下さい。

『これから社会人として働くんだ』という自分へのモチベーションをあげる為にも良いことだと思います。



短所と長所

面接で主に聞かれる内容は、短所と長所です。

なお
なお
問題解決能力と強みを知ろうとしています。

短所と長所を聞かれたら自己アピールタイムのスタートです!
余すことなく伝えていきましょう!!!

自己分析をして、それを面接官に伝えることは入職してからも、あなたを覚えててもらうポイントになります。

面接官は基本的に入職してからあなたの上司になりうる人です。
仕事を与えてくれる人でもあります。

自分が苦手なこと、得意なことをしっかりと伝えておくことで仕事内容や配属先も考慮してくれることもあるかと思います。

短所は短所を伝えた後に、それを改善する為に取り組んでいることまで伝えましょう。
長所は自分の良い部分のアピールなので、他人より優れているところをどんどん伝えましょう!

上記にも記載しましたが、ここでは問題解決能力と強みを知ろうとしています。
聞かれたらしっかりと答えられるようにしておいた方が、面接官に与える印象も良くなりますよ!

将来どのようになりたいか

面接で主に聞かれる内容は、将来どのようになりたいかです。

なお
なお
将来ビジョンを聞いています。これを聞く目的としては、どのように病院や会社で活躍してくれるかを知る為に質問しています。 

みなさんも想像してみて下さい。
目の前に自分が欲しいものが2つあるとするじゃないですか!?
どちらか1つしか手に入らない場合、より自分にとって必要度の高いもの、自分にとって良い影響を与えてくれるかもしれない方を選びますよね!

面接においても同じことが言えます。
面接官も将来どのようになってくれるかを聞くことで、あなたが病院・会社にとって必要度が高い人材なのか、お金を払って雇う価値がある人材なのかを判断しています。

選んで貰えるように、将来どうなりたいかをしっかりと考えて伝えることは『合格』をもぎ取る為に必要不可欠なことになります。

しっかりとアピールし病院・会社に『欲しい・一緒に働きたい』と思わせる人材であることを伝えましょう!

取り繕ったり嘘は言わないこと


医療系の面接では、とにかくその人の“人柄”が重要になります。
自分のことを知ってもらえるように自己アピールをして行きましょう!

なお
なお
絶対に取り繕ったり嘘は言わないようにしましょう!

取り繕ったり嘘をつくとすぐにバレます。
医療現場で働くスタッフは人のことを見抜くプロです。

あなたの言葉はしっかりと聞かれています

あなたの目線は見られています

あなたの精神状態も分析されています

あなたの態度は見られています

矛盾は確実に気づかれます

面接官は事務方の人と病院スタッフであることが多いです。
事務方より注意して対応していかなければならないのは病院スタッフの方です。

ちゃんと自分の言葉で嘘偽りなく物事を伝えて行きましょう。
緊張するかと思いますがゆっくりと自分のペースを意識して面接に臨むことが大切です。

上手くいかせよう、上手くいかせようと力めば力む程、上手くいかないものです。

しっかりと面接の準備をして対策を練って自分の言葉を伝えられるように何回も何回も練習することで無駄な力が抜けて本番を上手く乗り越えることができます。

是非、この記事を参考に行動してみてください!
きっと上手く面接を乗り越えることができますよ。

緊張をいいスパイスにしていこう!


いかがだったでしょうか!?
医療職における面接で聞かれる内容と対策に関して解説をしますと題して記事をまとめてきました。

今回のまとめです。

面接で聞かれる内容と対策

・志望動機
徹底的な情報収集をしておきましょう!

・今までやってきたこと
コミュニケーションが取れる人材であることをアピールしましょう!

・資格取得を目指した理由
あなたの仕事に対する熱意を伝えましょう!

・短所と長所
問題解決能力と強みを伝え、あなたの魅力を知ってもらいましょう!

・将来どのようになりたいか
一緒に働きたい、価値のある人材であることを知ってもらいましょう!

基本的に上記に記載したことが本質だと感じます。

面接官もただ漠然と質問している訳ではありません。
1つ1つの質問には意味があり、しっかりと分析されていますよ!

適当な気持ちで面接を受けたり、その場しのぎの面接を行なってしまった場合は受からないことが殆どですし、そういう態度って矛盾が生じたりするので誤魔化しきれなかったりします。

何回も何回も落ちてしまうとモチベーションも下がりますし、自信もどんどんなくなり負のサイクルから抜け出せなくなってしまいます。

そうならない為にも1社で合格するぐらいのモチベーションで徹底的に取り組んで行きましょう!

繰り返しになりますがこの記事を読んでくれている方全員が上手く面接試験を乗り越えられることを心からお祈りしております。

以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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