こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
今の臨床実習では、症例発表は『やる』か『やらない』かを選べるようになってはいますが『やる』ことになった際、実習生にとっては分からないことだらけですよね!
今回は、学生経験はもちろん実習指導者として学生さんを指導したことのある立場から症例発表を行うことになった際の注意点をお伝えしていきます!
是非、実習生さんは事前に読み込んで頂き躓くことなく症例発表を無事に終わらせてみて下さい!
ちなみに・・・!
レジュメの書き方に関しては以前にまとめた記事がありますので以下をを参照してみて下さい!
臨床実習における症例発表時の注意点を解説|リハビリ学生必見
では早速、臨床実習における症例発表時の注意点をまとめていきたいと思います。
要点を5つに絞ります!
・レジュメの誤字脱字は絶対になくす
・事前準備はしっかりと行っておく
・発表時間は守る
・自信がなくても声は大きくする
・質問には自分なりの意見を返す
です。
ちなみに症例発表会は学生さんをイジメる場・攻め立てる場・公開処刑場ではありませんので安心して下さい。笑
今までの患者さんとの関わりを資格を持ったセラピストに聞いてもらう場です。
学生さんが将来、1人のセラピストとして困らないようにみんなでサポートする場です。
なので怖がらず1つでも多くのことを学んでみて下さい!
では、上記の項目1つずつ深く解説していきます!
レジュメの誤字脱字は絶対になくす
症例発表を行う際に注意する事は、レジュメの誤字脱字は絶対になくす事です!
誤字脱字があるだけでレジュメは格段に読みにくくなりますし相手に伝わりにくくなります。
とにかく誤字脱字を無くしましょう!!!
誤字脱字をなくす方法として
・プリントアウトして赤ペンでチェックする
・2回、3回とチェックする
・声を出して読み上げる
・指導者と一緒にチェックする
・家族にも見てもらう
が良いです!
結局、資格を取った後も学会発表や論文を書いたりすることがあります。
誤字脱字は、確実にチェックされますし最悪の場合、学会発表が行えなくなってしまったり論文がいつまで経っても通らなかったりする原因にもなります。
学生のうちから誤字脱字を無くす意識を持つことで資格を取ってから困らずに過ごしていけるようになります!
相手に伝わりやすいレジュメを作成していきましょう!
事前準備はしっかりと行っておく
症例発表を行う際に注意する事は、事前準備はしっかりと行っておきましょう!
誤字脱字を無くすというのも事前準備に入ります。
その他にも
・レジュメを読む練習を何度も行う
・余裕があれば質問対策を行う
・発表前日は早く寝るようにする
・発表日はしっかりとご飯を食べる
・レジュメは前日or当日早くに準備しておく
などが挙げられます。
当たり前のことが並んでますが、当たり前のように行っていくことが大切です。
『どうにかなるでしょう!』『ぶっつけ本番!』『練習なんていらないでしょう!』
なんて思ってしまうと高確率で失敗します。
発表する相手は資格を持ち何人も患者さん・利用者さんを見て来たプロフェッショナルのセラピストです。
何回も学生さんの発表は聞いてると思いますし学生さんを指導したことのあるセラピストも絶対にいます。
絶対に誤魔化しは聞きません!
取り繕う感じはすぐに気づきますし辻褄が合ってないのもすぐに気づきます。
上記に挙げた事前準備!
しっかりと行うことを全力でオススメします!
発表時間は守る
症例発表を行う際に注意する事は、発表時間を守ることです!
指定された発表時間は絶対に厳守して下さい。
100歩譲って早く終わってしまう分には良いですが時間オーバーしてしまうのは最悪です。
時間オーバーをしてしまうと露骨にイライラ感を出すセラピストや時計をチラチラ見出すセラピストも中にはいます。
なるべく時間いっぱいに使えるように意識して発表を行いましょう!
(だいたい指定された時間、20〜30秒前ぐらいで終えられると理想です)
時間いっぱいに使う為に意識する事は
・事前に何分で読み終えられるのかチェックする
・何度も読み練習する
・早口にならないように注意する
・早く終わりすぎてしまう場合は伝え忘れがないかチェックする
・余裕があれば指導者に一回予行練習に付き合ってもらう
などを意識してみて下さい!
なるべく本番は今までのベストな発表が行えるようにしてみて下さい。
自信がなくても声は大きくする
症例発表を行う際に注意する事は、自信がなくても声は大きくすることを意識して下さい!
緊張のあまり声が小さくなってしまう学生さんは非常に多いです!
上記にも述べましたが症例発表会は学生さんをイジメる場・攻め立てる場・公開処刑場ではありません。
今までの患者さんとの関わりを資格を持ったセラピストに聞いてもらう場です。
自信を持って自分のやって来たことを発表しましょう!
本当は素晴らしいことを行っているはずなのに声が小さかったが故に周りのセラピストに伝わらなかったというのが一番最悪です。
噛んでも良いんです。詰まっても良いんです。少し言い間違えいても良いんです。
隠そう、隠そうとせずしっかりと周りのセラピストに伝わるように声を大きくして発表を行ってみましょう!
それが出来るだけでも印象が違いますよ!
質問には自分なりの意見を返す
症例発表を行う際に注意する事は、質問には自分なりの意見を返すようにしましょう。
意識することとしては以下のようなことです。
・分かることを返しましょう
・分からなかったら正直に分かりませんと言いましょう
・予想外の質問が来ても動揺しないようにしましょう
・慌てないようにしましょう
・考える時間が欲しければ少しだけ考えさせて下さいと伝えましょう
これらの5つは非常に重要です。
最悪なのが
・分からないのに分かるように答えてしまう
・嘘をついてしまう
・適当なことを返してしまう
・頭が真っ白になってしまう
・黙ってしまう
ことです。
これを行ってしまうと周りのセラピストは『本当に将来セラピストとしてやっていけるのか?』という疑念を抱かせてしまいます。
完璧を求めなくて良いんです。学生さんなのだから。
周りのセラピストより知識がないのは当たり前です。
分かるものだけ正直に答えていきましょう!
症例発表では緊張し過ぎないことが大切!
症例発表を行う際は緊張し過ぎないことが大切です。
・発表前に深呼吸をする
・肩の力を抜く
・発表しながら落ち着けるように意識する
・ありのままで発表する
・自分のやって来たことを知ってもらう
を意識してみましょう!
あなたの発表を聞いて笑うセラピストはいません。バカにしてくるセラピストはいません。
学生さんなのだから知識がなくて当たり前。周りのセラピストも大半はそう思っています。
今ある自分の能力で構いません。
しっかりと自分の言葉で伝え、自分の意見を言えれば十分です。
完璧を求めなくて大丈夫です。
セラピストでも完璧な症例発表が出来る人なんて少ないです。
怖がらず発表してみて下さい。
きっと今後の役に立つアドバイスがもらえるはずです。
もらったアドバイスは素直に聞き入れ出来ることならどんどん実践してみましょう!
その姿は周りのセラピストも必ずみています。
実習生さんに求められるものとして
『言われたことにどれだけ柔軟に対応できるのか』『どれだけ素直に物事を聞き入れられるか』というのも重要だったりします。
症例発表を難しく考え過ぎす、緊張し過ぎず取り組んでみてください!
必ずあなたの大きな経験になるはずですよ!
あとは実践あるのみ!
いかがだったでしょうか!?
臨床実習における症例発表時の注意点を解説|リハビリ学生必見と題して記事をまとめて参りました!
この記事をしっかりと読み込んで頂いたあとは実践あるのみです!
ここに書いてあることがしっかりと実践出来れば必ず良い症例発表を行うことが出来るようになります。
病院や施設で発表できる事はラッキーだと思って下さい。
病院や施設で発表しておけば指導者に加えて周りのセラピストのお墨付きで学校にレジュメを提出することが出来ます。
学内発表を行う際も同級生に質問されても事前に実習先のセラピストに様々な質問をされているので同級生からくる質問なんて痛くもかゆくも無くなります。
それだけ実習先で症例発表をしておくという事はメリットが多いです。
なるべく多くの人にアドバイスをもらった後のレジュメの方が何倍も良いレジュメになります。
症例発表を行うことになってもがっかりすることなく頑張って行ってみて下さい!
必ずあなたに取って大きな経験になりますよ!!!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも
などの記事も書いています。気になる記事がありましたら是非、覗いてみて下さい。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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