こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
作業療法士とは、医学的な知識をもとに患者さん、利用者さんに対してリハビリテーションを行うスペシャリストです。
自分も今年で11年目の作業療法士になりますが作業療法士って控えめに言っても凄いお仕事なんです!
作業療法士になれば1人1人を本当に細かく分析出来るようになり適切に人を良い人生へと向かわせる事が出来るんです。
その知識は患者さん、利用者さんだけに限らず友人や家族に対してもその知識は使えるものになり『相手の行動が分かったり』『考えていることが分かったり』します。
漠然としたものではなく、しっかりと根拠の上で分かってきます。
そんな作業療法士のことを今回は深くお伝えしていきます!是非、最後まで楽しんで見て頂ければ嬉しいです!
作業療法士の凄さを紹介!|作業療法士を目指す方必見記事
作業療法士の凄い所を紹介します!
・様々な手法を用いて人を分析する事が出来る
・医学的な知識の元に人を支援する事が出来る
・人の身体を良くする事が出来る
・人の気持ちを前向きにさせる事が出来る
・『生きててよかった』を与える事が出来る
です。
どういう事なのかを1つずつ解説していきたいと思います!
様々な手法を用いて人を分析する事が出来る
作業療法士は人を分析するプロフェッショナルと言っても過言ではありません。
人を分析する為に様々な評価バッテリー(人を分析するツール)を用いて人を分析します。
この評価バッテリーを用いることで
・相手が何を考え
・どうして欲しいかが分かり
・行動パターンを把握する事が出来
・次に起こすアクションを予測する事が出来
・心理状態の把握が行えるようになる
など人のあらゆる部分を根拠を持って分析する事が出来るようになります。
なので『相手の行動が手に取るように分かるように』なったりします。
大げさに聞こえるかもしれませんが本当に出来てしまいます。
それぐらい相手を分析する能力に長けているのが作業療法士になります。
様々な評価バッテリーを用いるのに加えて作業療法士は相手の言動を鋭く観察し分析する能力にも長けています。
見てないようんで見ているんです。なので隠し事も基本的には出来ないかと思います。笑
人間観察が好きという方には本当にぴったりなお仕事になるかもしれません。
医学的な知識の元に人を支援する事が出来る
作業療法士は医学の勉強も行なっていきます(学生の頃も学生を卒業してからもです)。それは医学部や医師が学ぶ事とほぼ同じ事を学んでいきます。
例えば
・解剖学
・生理学
・運動学
・内科学
・整形外科学
・発達学
・脳神経学
・循環器学
・呼吸器学
などを勉強していきます。
これにより例えば『脳梗塞』が生じた人がいれば発症部位からどのような機序でどんな症状が起こりうるのかを分析することで出来ます。
脳の○○という部位が損傷されると○○という伝導路を遮断し○○からのフィードバックを得られなくなる為○○という症状が出現する。
など、より根拠を持って起きている症状を説明する事が出来るようになります。
人間の身体の隅々まで知り尽くす事が出来るようになります。
これによって、様々な症状で悩みを抱える人に対してより医学的な観点から人を分析し効率良く人の身体に対してリハビリを行えるようになります。
医療のことが大好き。人の身体の構造に興味があるなど人のことを医学的にとことん突き詰めたい人は作業療法士に向いている人だと言えます。
人の身体を良くする事が出来る
上記に記載した様々な評価バッテリーを用いて人を分析し、医学的な観点から人に対して治療、支援が行えるのが作業療法士です。
作業療法士の本来のお仕事はリハビリテーションです。
分析する事だけではなく病気や怪我をおった人に対し医学的な知識の元、治療、支援を行う事が本来のやるべき事です。
分析した後も分析しっぱなしにするのではなく患者さん、利用者さんと相談しながら身体や心を良い方向に導いていく事が出来るのも作業療法士の良い部分です。
個別性も非常に強くコンピューターではマネ出来ない仕事になります。
AIに負けない仕事が作業療法の仕事になります。
まだまだ発展途中にありますし飽和する事がない仕事です。
自分で考えて自分で物事をどうにかしていきたい人、自分で考えて人を救っていきたい人などにはオススメのお仕事になります。
人の気持ちを前向きにさせる事が出来る
作業療法士は認知面のこと、精神面のことに関しても深く学びます。
人の気持ちを前向きにさせるプロフェッショナルと言っても過言ではないと思います。
常に人を分析していますので
・どのように声を掛ければ良いのかを知っています
・人を前向きにさせるのがうまいです
・悩み相談に乗るのはピカイチです
これらが適切に出来るのも人を分析する手段を知っているからこそです。
常に人の言動を敏感に捉え分析している為、患者さんや利用者さんが普段と違う行動などを取ると本当にすぐに気づく事が出来るようになります。
○○という発言をした。という事は○○という心理状況なんだな。そしたら○○という関わり合いをして気持ちが落こまない方向に出来るような関わり合いをしていこう。
という事が出来るようになります。
作業療法士の資格を持っている殆どの人が出来ることです。
この技術は、患者さん・利用者さんのみならず普通の人にも実践出来たりします。
友人、家族に対しても分析癖というものが付きますので人の変化に敏感に気づく事が出来ます。
そして、どう声を掛ければ良いのかも分析の結果から理解しているので上手く人をやる気にさせたり元気付けたりすることも行えます。
人をポジティブにするプロフェッショナルが作業療法士になります。
『生きててよかった』を与える事が出来る
生きている実感を感じてもらえるように患者さん・利用者さんに携わっていけるのが作業療法士の仕事になります。
病気や怪我をおった人に対して医学的な観点や作業療法的な観点から人を分析し患者さん・利用者さんと関わっていく事が出来ます。
塞ぎ込んでいる人を『あの手』『この手』を使用し少しずつ行動していけるように仕向いていく事が出来ます。
『もう、病気になったのだから何も出来ない』
『怪我で夢を諦めなければならなくなった』
などと思っている人に対して『こんな事も出来るんだ』や『新たな夢をもてた』などの考えに向けられるのが作業療法士です。
患者さん・利用者さんに『生きててよかった』を与える事が出来る仕事になります。
人を本当の幸せにしたい、人の心の支えになりたいと思う方は作業療法士がぴったりですよ!
作業療法士は何でも屋さんです
作業療法士は人をより良い方向に導いていけるのなら『どんな手段』でも使って治療・支援を行なって行きます。
・庭仕事をやって見たり
・大工作業をやって見たり
・犬の散歩を一緒にやって見たり
・自転車に乗る練習を一緒に行なって見たり
・料理を作って見たり
・一緒にゲームをやったり
・映画を一緒に見たり
・卓球をやったり
・お買い物に一緒に行ったり
など、本当に様々な事をやります。
時には医学的な管理下におかれてい人に対しても医学的な知識のもとに身体に触れて治療を行なっていくこともあります。
理学療法的な知識を用いることもありますし言語聴覚的な知識を用いることもあります。
様々な手段から患者さん・利用者さんを良くしていけるのが作業療法士の仕事になります。
自分が勉強すればする程、人を良い方向に導いていく事が出来ます。
自分の趣味を増やせば増やす程、相手の価値観をより細かく分析出来るようになります。
自分の生き方次第で相手を良くする事が出来ます。
そして『ありがとう』を言ってもらえるお仕事のなので自分の存在意義も感じながら仕事が行えるようになります。
ぜひ、目指して見て欲しい仕事が作業療法士になります!
作業療法は奥深い!
いかがだったでしょうか。
作業療法士の凄さを紹介!|作業療法士を目指す方必見記事と題して記事をまとめて来ました。
勉強すれば勉強する程、患者さん・利用者さんを良い方向に導いていけるのが作業療法士の仕事になります。
人を良い方向に導いていく手段には本当に様々なやり方があります。
作業療法士1人1人で導き方が変わってきます。
が、患者さん・利用者さんを少しでも良い方向に導いていこうと努力しているのは事実です。
知識と技術を持って落ち込んでいる人を救えるのが作業療法士です。
9年目になりますが本当に魅力のあるお仕事だなと思います!
どの進路に進もうか迷っている方や医療の道で人生を歩んで行きたいと思っている方は是非、作業療法士を目指して見てください!
絶対、後悔しませんよ!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも
などの記事を書いています。気になる記事がありましたら是非、覗いてみて下さい。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
『悩み事』『もっと聞いてみたい事がある』と言う方はTwitterのDMやブログのお問い合わせから連絡下さい。1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!