医療コラム

リハビリスタッフが注意するべきブラック病院の特徴と見分け方

こんにちは!なおです!
このブログは『医療現場で得た後悔しない為の生き方』『作業療法学生と若手に作業療法の考え方』『生活と暮らし』を柱に人生頑張っている方に向けて情報発信をしていくブログです!
ブログ×ツイッターを通し様々な方と楽しみながらコミュニケーションを取れればなと思っています!

どんな病院がブラック病院と呼ばれるんだろう。今後の為にも知っておきたいな。

世の中には様々な病院が存在しますがブラック病院というのは必ず存在しています。

ブラック病院に勤めてしまうと

・休んでも休んでも疲れが取れない

・人生に楽しさを感じなくなってしまう

・メンタルが不安定になる

・ネガティブなことばかり考えてしまう

・休日も仕事のことばかり考えてしまう

・自分のプライベートの時間がなくなる

・生活が困窮してしまう

などの現象を高確率で生じさせてしまいます。

生きるのが本当にしんどくなってしまいます。

なお
なお
生きるのがしんどくなる前に早く対処していかなければなりません!

今回は、ブラック病院の特徴と見分け方に関して深く解説していきます!

ブラック病院には就職しない方が良いですしブラック病院に当てはまっている所に働いている場合は、即転職しないと後戻り出来ない状態になってしまいます。

早い判断と行動が大切ですよ!

リハビリスタッフが注意するべきブラック病院の特徴

リハビリスタッフが注意するべきブラック病院の特徴は以下のようになります。

・サービス残業が常習化している

・単位ノルマがあるor単位渡しがある

・学会発表の強制がある

・有給休暇が取れない

・上司に何を言っても否定される

です。

これらの特徴がある病院はブラックである可能性大です。
長く勤めると心身共に崩壊の方へ向かわせてしまいます。

勤めないor早く転職することを強くオススメします。

では、上記の項目を更に詳しく解説していきます。

サービス残業が常習化している

リハビリスタッフが注意するべきブラック病院の特徴は、サービス残業が常習化している病院です。

なお
なお
働いた分、適切に賃金が貰えないのは違法です。

サービス残業を黙認している病院は、限りなくヤバい病院です。
残業をするにあたって適切な理由があるにも関わらず残業が取れないというのは、ありえない話です。

スタッフを大切にしようとする姿勢のない病院なので早く病院を変えることをオススメします。

淡い期待を持ち『いつか適切に残業代が支払われる日が来るだろう』と思って、いつまでも勤め続けていても残業代が支払われるようになることはありません。

適切に残業代が払われる病院に勤めた方が、モチベーションもしっかりと維持出来ますし自分の生活も充実させる事が出来るようになります。

サービス残業が常習化している病院に勤めている方は、早めに辞める決断をしどんどん行動していきましょう。

なお
なお
一度辞める決断を出したら情け容赦なく病院を辞めましょう!

サービス残業は当たり前ではありません。
しっかりと働いた分だけもらえる病院は全国に山ほどあります。

自分のやっている仕事を適切に評価してくれる場所に勤めましょう!

単位ノルマがあるor単位渡しがある

リハビリスタッフが注意するべきブラック病院の特徴は、単位ノルマがあるor単位渡しがある病院です。

なお
なお
単位ノルマがあるのは当たり前ではありませんからね!単位渡しなんて違法ですから絶対にやめましょう!

『自分の病院は18単位がノルマなんだよね〜』
『私の病院は20人絶対に診ないといけないんだよね〜』

こんな会話を聞いたことありませんか?

病院経営上当たり前のように聞こえるかも知れませんが単位ノルマをつける病院は、ヤバい病院だということは理解しておきましょう!

単位ノルマがあるのは、当たり前ではないことを再認識して下さい!

なぜヤバいのかと言うと『利益先行で患者さんのことを考えられていない』可能性があるからです。

利益先行のリハを行っている病院って1単位で十分な患者さんに2単位・3単位取ったり、マッサージだけで2単位・3単位取ったりしていたりします。

なお
なお
知識も技術もない新人セラピストに2単位3単位当たり前のように単位を取らせる病院も上司もNGです!

これは患者さんの為のリハビリではなく、病院経営の為のリハビリになってます。

また、ノルマがあることにより『こなすリハ』となりやすく1単位20分以下の介入を行ってしまう人も続々出てきてしまう可能性を高めます。

患者さんの為ではなく、病院の為に働かせる病院はブラック認定です。

セラピストとしての存在意義を見失う可能性がありますので即、病院を変えることを強くオススメします。

その他にも自分がやった患者さんなのに他のセラピストのスケジュールで単位を飛ばしたりする行為もあってはならないことです。

それが常習化してしまうとより多くの患者さんを診せられるようになります。
労働力の搾取、違法行為へ手を染めることになってしまいます。

そんなブラック病院からは早くいなくなりましょう!

学会発表の強制がある

リハビリスタッフが注意するべきブラック病院の特徴は、学会発表の強制がある病院です。

なお
なお
学会発表は強制的に行うものではありません!自分の成果を知って欲しくて行うものです!主体的に行うのが発表です!

学会発表の強制化は、言ってしまえばパワハラと同じです!

・有無を言わずやらされる

・年に1回は必ず学会発表をさせられる

・新人の課題として学会発表や院内発表をさせられる

・学会発表の為の資料作りの時間は、どんな理由があろうと無償

・とりあえず学会のための資料を作らされるが採用されない

これらの経験している方は、自然とパワハラを受けていることになります。

都合の良い言葉で『経験のため』というのがありますが、それは脅しです。
『経験のため』と言われれば『やらざるおえなく』なります。

嫌だなと言う思いを押し殺して頑張ろうとします。

それは違いますよね?

やりたくもない学会発表をやらされると言うのはストレスを与えられることになります。
そのストレスのせいで『具合が悪くなったり』『憂鬱になったり』『病院に行きたくなくなったり』『毎日が楽しくなくなったり』『苦しい思いをする』のは話が違います!

強制的にストレスを与えられてきた環境で育ってきたセラピストは必ず後輩にも同じストレスを与えようとします。

負の連鎖はどんどん連なっていきます。

そんな環境で働かされる病院は確実にブラックです。
早く環境を変えストレスがかからない場所で働いた方が気持ちよく働けますよ!

学会発表はやりたいときにやれば良いんです!決して強制されるものではありません!



有給休暇が取れない

リハビリスタッフが注意するべきブラック病院の特徴は、有給休暇が取れない病院です。

なお
なお
働く人全てに有給は取る権利があるんです!

有給休暇は好きなタイミングで取っていいんです!

働く人には年間10〜20日、有給休暇が与えられます。
有給休暇を取るのに理由なんてなんでも良いんです!

例えば

・ただ休みたいから有給休暇を取る

・ゴロゴロしたいから有給休暇を取る

・遊びに行きたいから有給休暇を取る

・気分で有給休暇を取る

・ランチに行きたいから有給休暇を取る

そんな理由で十分です。

なお
なお
ちなみに自分も年20日ある有給休暇は全て消化してます。

なにも『子どもが風邪をひいてしまったから』『公的な手続きをしなくてはいけないから』『1日だけ親の介護がどうしても必要になってしまったから』など有給休暇を取るにあたりそんな真面目な理由なんていりません。

有給を取るにあたり『嫌な顔をされたり』『理由を強く尋ねられたり』『有給休暇を拒否する』ようなことをする病院は、お世辞にも良い病院とは言えません!

好きなタイミングで有給休暇が取れない病院はブラック病院認定です!

早く病院を変え有給休暇の取りやすい環境で働いた方がストレス少なく毎日を過ごしていけるようになります。

上司に何を言っても否定される

リハビリスタッフが注意するべきブラック病院の特徴は、上司に何を言っても否定される病院です。

なお
なお
意見を聞いてもらえない。頭ごなしに怒る。何を言っても否定される。そんな所で働き続ける理由は全くないですよ!

上司が高圧的、無能、お気に入りの人だけに優しい、上には媚を売る。
そんな人がいる職場はブラック病院の可能性が非常に高いです。

長く働いていても良いことは全くありません。

そういう人ってその環境が居心地良かったりすので中々辞めなかったりもします。
自分が辞めるか上司が辞めるまで待つかの根気比べはするだけ無駄です。

潔く働く環境を変えて意見交換ができる人がいる職場で働いた方が自分の成長にも繋がりますしストレスも少なく過ごしていく事ができます。

上司に何を言っても否定される病院には長く居ない方が良いですよ。

ブラック病院の見分け方

リハビリスタッフが注意するべきブラック病院の特徴として

・サービス残業が常習化している

・単位ノルマがあるor単位渡しがある

・学会発表の強制がある

・有給休暇が取れない

・上司に何を言っても否定される

を深く解説してきましたが、これらは一度働いてみないと分からないものばかりかと思います。

働いてからアクションを起こすというのは労力が必要になりますし、なるべくなら避けたいのが本音だと思います。

なのでブラック病院に勤めないようにする為に、ブラック病院であることを就職する前に見抜く事が重要となります。

ブラック病院であることを見抜く為のポイントとしては

・病院見学を行い職員の退勤時間、平均的に見ている患者数、有給休暇取得率、学会発表に関して聞いておく

・職場の雰囲気を知る

・職員に活気があるか見る

・クチコミサイトを事前にみる

・勤めたい病院のことを知っている人に話を聞く

・お金だけに目を囚われないようにする

事が大切です。

やはりブラック病院に勤めないようにする為には病院見学は必須ですし、ぼーっと見学しているだけではなく職員がどのように患者さん・スタッフに振舞っているのかを見たり、患者さん・スタッフに対する言葉遣いを聞いてたり、活気があるか・ないかを注意深く探るのが重要になります。

自分が長く働くかもしれない病院です。
しっかりと自分で判断し決めれるように病院選びを行ってみましょう!!!

ブラック病院に勤めたら先はない!

いかがだったでしょうか!?
リハビリスタッフが注意するべきブラック病院の特徴と見分け方と題してブログをまとめました!

なお
なお
ブラック病院に勤めたら先はないです!

ブラック病院に勤めないようにする為にも就職する前にしっかりと見極め、就職してから上記で解説してきたブラック病院の特徴に当てはまっていると感じ『ヤバい』と思ったら入職1ヶ月でも2ヶ月でもすぐに辞めるように行動してしまいましょう!

『ヤバい』と感じているのにいつまでも働き続けてしまうと自分の身を滅ぼす結果となってしまいます。

すぐに辞めて周りからどう思われようが、どう見られようが関係ありません。

自分の人生は自分のものです。
他人からとやかく言われる筋合いはありません。

自分の直感を信じても生きていっていいと思います。
搾取される前に行動してってしまいましょう!!!

是非、このブログを参考に就職活動や今後の転職活動に役立てて頂ければと思います!
辛い思いをするのは、早めにおさらばしちゃいましょう!!!

以上、本日のブログでした。
本日も観てくださっている方、本当にありがとうございました。また、時間がある時に気軽に観にきてくださいね!
そして、何かあればTwitter、お問い合わせから連絡下さいね!!!
1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!

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