作業療法

指導者とのコミュニケーションを上手く取る方法を解説|医療系実習編

こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。

ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!

なお
なお
今回は、指導者とのコミュニケーションを上手く取る方法に関してお伝えします。医療系学生さん必見です!

どんな分野における医療系の実習においても指導者とのコミュニケーションは絶対に欠かせないもの。

ただよくあるのが実習先の指導者と上手くコミュニケーションが取れないということです。
コミュニケーションが取れない理由としては

・雰囲気が物凄く怖いな

・何か言ったら言われそうだな

・挨拶を無視される

・言葉遣いがキツイな

・態度がキツイな

・相談しづらいな

などが挙げられるかと思います。
実習指導者とのコミュニケーションが取れなく様々なことで悩まれている学生さんも多いのではないかと思います。

今回は、そんな悩みに対して少しでも解決出来るように急性期病院で作業療法士(リハビリ)として働いている立場からアドバイスしていければと思います。

学生経験はもちろん指導者としても臨床の現場には長いこと立っているので学生&指導者を経験した立場からコミュニケーションを上手く取る方法や実習中に上手く立ち振る舞う方法をお伝えしていきます!

下のURLは自分のプロフィールです。自分がどんなことをしてきたか知りたい方がいましたらアクセスしてみて下さい。

https://otclover.com/profile/

是非、実習を控えているor実習中の学生さんはこの記事を役立てて指導者と適切にコミュニケーションを取れるようになって下さい!

指導者とのコミュニケーションを上手く取る方法を解説|医療系実習編

では早速、実習指導者と長期に渡り(実習期間中)上手くコミュニケーションを取る方法をお伝えしていきます。

以下の方法を実践してみて下さい!

・挨拶をしっかり行う

・遅刻しない、提出物の期限を守る

・言い訳をしない

・怖がらず質問をする

・疑問解決しようとする姿を見せる

です。

なお
なお
上記のことが出来ていれば必ず指導者とのコミュニケーションは上手く取れていくはずです!

逆を言えば上記のことが出来ていないと指導者から嫌われてしまったり、態度が冷たくなってしまったり、強く当たられてしまう原因となってしまいます。

注意しながら実習を過ごしてみて下さい!
では、1つずつ深くお伝えしていきます。

挨拶をしっかり行う

実習指導者と上手くコミュニケーションを取るには、挨拶をしっかりと行うことです!

挨拶は、何よりの基本です。
これが出来ていないと、極端に嫌われてしまったりするので注意して下さい。
指導者の中には

・挨拶しても無視をする

・挨拶しているのに『してない』と言われる

・声が小さい

・聞こえない

など、嫌味ったらしく言ってくる人や態度を行う人も中にはいますが、そんなのお構い無しで『大きな声で元気よく毎日』積極的に挨拶していれば大丈夫です!

もし上記のことを言ってくる指導者がいれば目の前で大きな声で元気よく毎日挨拶しましょう!

なお
なお
そうすれば、自ずと挨拶に関しては何にも言って来なくなるはずです!

挨拶しても反応してくれないからしなくていいや!では、絶対にダメです。
そんなことをしてしまったら、どんどん指導者とコミュニケーションが取れなくなってしまいます。

無視されようが何されようがいいんです!どんどん挨拶をしていきましょう!
挨拶だけはしっかりと意識して出来た方が自分の評価を無駄に落とすことなく過ごして行くことが出来ます。

遅刻しない、提出物の期限を守る

実習指導者と上手くコミュニケーションを取るには、遅刻しない、提出物の期限を守るを徹底してみて下さい!

遅刻や欠席は、基本的にNGです!遅刻、欠席をすることで

・実習が前に進まなくなります

・患者さんや利用者さんにも迷惑をかけることになります

・学べることが少なくなります

・社会人として社会に送り出せなくなってしまいます

となってしまいます。

やはり医療人として、遅刻、結成は絶対にあってはならない事ですし資格を取らせる訳には行かないとなり『実習不合格』になってしまう可能性も出現してきてしまいます。

なお
なお
指導者とのコミュニケーション云々という問題ではなくなってしまいます。

遅刻、欠席をすればするほど指導者とのコミュニケーションも取りにくいものになってしまいますので、遅刻、欠席だけは最善の注意を払ってください!

また、提出物遅れもNGです。

これも指導者の人を不機嫌にしてしまう原因となり、どんどんコミュニケーションを取りにくくさせてしまう原因ともなってしまいます。

実習指導というものは、忙しい業務の中で兼任して学生指導を行なっています。
実習指導を行うにあたって、別途給料をもらっている訳でもありません

それだけでも指導する側にはストレスがかかってます。
それに加えて提出物遅れは、さらに指導者のストレスに拍車をかけてしまいます。

悪いことは言いません。遅刻、欠席、提出物遅れだけは、何としても避けたほうが指導者とのコミュニケーションはスムーズに行きます!

言い訳をしない

実習指導者と上手くコミュニケーションを取るには、言い訳をしないことが重要です!
実習中に

・問題を起こしてしまった

・間違ったことをしてしまった

・分からないのに分かると言ってしまった

・物を壊してしまったのに、知らないふりをしてしまった

・提出物を出せなかった

などの問題が起きた時には素直に言い訳せず本当のことを話していきましょう

・自分の嘘を隠そうとする

・しらを通そうとする

は絶対にNGです。

どんどん追求されてしまいますし、時間の無駄にもなりますし、指導者とのコミュニケーションや信頼関係がどんどん悪い方向に傾いて行ってしまいます。

まずい』『やばい』『やってしまった』と思ったら言い訳をせず素直に起こったことを指導者に伝えていきましょう!

失敗は成功の元でいいんです!

資格を取り、社会人になってから大きな問題を起こしてしまい隠蔽したのがバレたら全てあなたのせいになってしまい、取り返しのつかない人生となってしまう可能性だってあるんです。

学生のうちから、隠し癖や嘘をつく癖を直すという意味でも素直に言い訳せず起こったことをありのまま伝えられる人間になっていきましょう!

そうすることにより、自然と指導者とも信頼関係が築けるようになりコミュニケーションも上手く図れるようになっていきます!



怖がらず質問をする

実習指導者と上手くコミュニケーションを取るには、怖がらず質問をすると上手くコミュニケーションを取れるようになります!

何を質問して良いか分からないってことありますよね!
そんな時には

・指導者が患者さんと接する時に何をしていたかを聞く

・患者さんの行動に対して気になることを聞く

・患者さんの発言に対して『どういう気持ちで発したか』を聞く

・疾患に対する質問をする

・昨日と比較してどうなのかを聞く

・患者さんの目標のこと

・リハビリ実習生なら、どういう目的でリハビリを行なっているか

・ゴールはどこか、今後どこに帰っていくのか

上記のことを意識して質問内容を聞いてみて下さい。
分からないことは、分からないこととして素直に質問してみて下さい。

自分のくだらない質問で指導者の大切な時間を邪魔してはいけない

なんて全く思う必要はありません!
基本的に医療者って教えたがりの人が多かったりします。

聞かれれば、聞いてもないことを返してくれたりすることもあります。
一番問題なのは指導者とコミュニケーションを取らない、指導者を避けようとすることです!

これをやってしまうと指導者はすぐに気づきますし、指導が厳しくなってしまったりします。

質問は怖がらず積極的に行なっていけば指導者とも上手くコミュニケーションが取れるようになること間違いなしです!

疑問解決しようとする姿を見せる

実習指導者と上手くコミュニケーションを取るには、疑問解決しようとする姿を見せると上手くコミュニケーションが取れるようになります!

指導者に質問し質問で得られた内容に加えて+α自分で調べたり文献など付け加え
次の日などに指導者に提出できると疑問解決しようとする姿があると認識され実習態度良好と判断してくれるようになります。

そうすることにより指導者も優しくなっていき上手くコミュニケーションを取れるようになっていくと思います!

実際に資格をとり社会人として働き出したら自分で疑問解決はしていかなければなりませんし、確認してくれる人も少なくなっていきます。

学生のうちから疑問に対して調べ癖をつけておけると社会人になってからも楽だったりします!

実習において積極性というところは、非常に評価される部分でもあります。
どんどん積極性を出していければ指導者とも良好な関係性を築けるようになったり
上手くコミュニケーションを取れるようになるかと思います!

ぜひ、疑問解決する姿勢を大切に実習中過ごしてみて下さい!

指導者とのコミュニケーションを難しく考えない

大前提として実習が始まっても実習指導者を過剰に怖がる必要はありません!

なお
なお
自分も学生の頃は、指導者のことを過剰に怖がってました。実習が始まる前からネガティブな想像しかしてませんでした。

例えば

・教えてくれる人だから気を使わなきゃ

・質問されたら、なんでも答えられるようにしておかなければ

・変な関わりをしちゃいけない

・無駄な質問をしちゃいけない

・自分が邪魔な存在になってはいけない

などです。

上記のことを考えてしまうとどんどん萎縮してしまいますし、上手くいく実習も上手く行かなくなってしまいます。

指導者も言ってしまえばただの人です。付加価値として有資格者なだけです。
普通の人、初対面の人とコミュニケーションを取る感覚で十分ですよ!

指導者とのコミュニケーションを難しく考えない過剰に怖がらないことが指導者と上手くコミュニケーションを取る1つのポイントです!

指導者と適切にコミュニケーションを取るのは大切


いかがだったでしょうか!?
指導者とのコミュニケーションを上手く取る方法を解説|医療系実習編と題して記事をまとめて来ました。

本日のまとめです。

・過剰に怖がらない

・挨拶はどんな時もしっかりと行う

・遅刻、欠席、提出物遅れをしない

・言い訳をしない。隠さない

・質問を積極的にする

・調べ癖をつけてフィードバックを指導者からもらう

基本的に上記のことが出来ていれば実習指導者と上手くコミュニケーションは取れるはずです。

上手くコミュニケーションを取れれば良い関係性も築いていくことが可能となります。
全体的にいい実習として終えることが出来るかと思います!

病院実習に対してネガティブな感情を抱く人は、非常に多いかと思いますが自分を成長させる将来待っている患者さん・利用者さんの為だと思って頑張ってみて下さい。

資格を取ってから困るよりかは、学生のうちから沢山困っておいて1つずつ乗り越えていった方が絶対いい臨床家に慣れるとと思います!

どんどん、上記の方法を実践し指導者と上手くコミュニケーションを取り、良い実習にして下さい!

以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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