こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
作業療法士になるため学校では1〜2年次見学実習、3年次検査・測定実習、4年次臨床実習(治療実習)を行います。
1〜2年次の実習で落ちるという事は、まずあり得ませんが3年次、4年次に関しては容易に落とされてしまう可能性がある実習になります。
今回は、自分の実体験を交えて臨床実習が不合格になってしまう言葉遣い、行動を詳しくお伝えしていきます!
検査・測定実習前、臨床実習前の学生さんは是非、熟読して頂き不合格にならないように行動してみて下さい!
作業療法士臨床実習で不合格になるポイント|これはやるな!
では、早速不合格になってしまうポイントをお伝えしていきたいと思います!
・周りのスタッフのことを怖いと思い込んでしまう
・質問ができない
・自分の言動を考えない
・自分のやっていることが分からない
・報告、連絡、相談ができない
です。
これらを行なってしまうと高確率で不合格になりますので注意して下さい!
では、どういう事かを詳しく解説していきます!
周りのスタッフのことを怖いと思い込んでしまう
作業療法士臨床実習が不合格になってしまう理由として周りのスタッフのことを怖いと思い込んでしまうことにあります。
別に自分に何をしてきたという訳でもないのに『病院の先生だ』『資格を持った先生だ』と思うだけでも萎縮してしまったりするものです。
現に自分がそんな感じでした。
結果、何が生じてしまったかというと
・話しかけられない
・挙動不審になってしまう
・質問されたことに『あれでもない』『これでもない』と考えてしまう
・居心地がすごく悪い
・大人しくしてようと思ってしまう
これらを生じてしまいました!
そうなるとスタッフからは『消極的な実習生』として捉えられてしまい、自分の評価を無駄に落としてしまうことになります。
なので実習中は過剰にスタッフを怖がるのではなく、演技でも良いので無理矢理スタッフに話しかけてみたり、間違ってても質問されたことに答えてみたり、笑顔を絶やすことなく過ごしてみましょう!
それだけでもあなたの印象は大きく変わり不合格のリスクを減らすことが出来ます。
質問ができない
作業療法士臨床実習が不合格になってしまう理由として質問ができないということが挙げられます。
なぜ致命的なのかというと指導者やスタッフから
・患者さん、利用者さんに興味を持ててないと思われてしまう
・考えてないと思われてしまう
・やる気がないと思われてしまう
などが挙げられます。
質問をしないだけで、あなたへの評価はガンガン下がっていきます。
それだけ臨床実習において質問をするという事は大切になります。
自分も学生の頃は質問を見つけることが出来ずに本当に苦労をしました。
苦労したからこそ多分、不合格になってしまっているんだと思います。
質問を見つけよう、見つけようとする余りに見学に集中出来なかったり、トンチンカンな質問ばかりをしてしまったりしてたように思います。
質問をできるようになるポイントは
これにまとめてありますので、是非みてみて下さい!
どんな小さなことでも質問出来るとあなたへの評価が上がり不合格のリスクを避けていくことが出来ますよ!
自分の言動を考えない
作業療法士臨床実習が不合格になってしまう理由として自分の言動を考えないことにあります。
どういうことかというと
・物事を考えないで発言をしてしまう
・上から目線になっていることに気づけない
・不快な触り方をしてしまう
・心理状況に合わせたフォローが行えない
・患者さん、利用者さんを怒らせてしまう
・患者さんとの距離感を掴めていない
・立ち位置を考えられない
などが挙げられます!
作業療法士はメンタルをフォローするスペシャリストでもあります。
問いかけに対してどんな言葉が返ってくるか、どんな表情をするか、どんな仕草をするか、そこまで注意深く観察しなければなりません。
それなのに、いつまでも何も考えず問いかけたり、患者さんとの距離感がつかめていないと、あなたへの評価はどんどん下がってしまいます。
自分の言動に注意して行動出来ると不合格のリスクを限りなく減らしていくことが出来ます!
自分の問いかける言葉、患者さんとの距離感、見学する際の立ち位置を意識して考えられると無駄にあなたの評価が落ちなくなります!
是非、意識してみてください!
自分のやっていることが分からない
作業療法士臨床実習が不合格になってしまう理由として自分のやっていることが分からなくなってしまうことが挙げられます。
・何の為に検査、測定をしているのか
・何の為に介入しているのか
・何を鍛えたくてトレーニングをしているのか
・何の為に支援しているのか
・どのADLに対してアプローチしているのか
が分からなくなると致命的です。臨床実習不合格のリスクを急激に上げてしまいます。
自分の考えがないと自分が何をやっているのかが分からなくなり患者さんのゴールが見えなくなったり、考えられなくなったり、レジュメにまとめられなくなったりします。
また、質問や疑問も出てきずらくなり患者さんに対して興味が持てなくなってしまいます。
そうなるとやっていることがトンチンカンになってしまったり、治療・支援のアイディアが中々考えられなくなってしまいます。
そうならない為に
面接をしっかりと行い→困っていること・達成したいと思っていることを知り→なぜ出来てないのかを検査・測定・姿勢分析・動作分析をして→問題点をまとめ→治療・支援方法を考えるようにしましょう!
それが出来れば不合格リスクを限りなく減らすことが出来ます!
報告、連絡、相談ができない
作業療法士臨床実習が不合格になってしまう理由として報告、連絡、相談ができないことが上げられます。
とにかくどんな小さなことでもバイザーとは逐一コミュニケーションを取っておきましょう。
・他のスタッフから注意を受けた
・患者さんに怒られてしまった
・ものを壊してしまった
・患者さんの状態がいつもと違っていた
・分からないことを正直に相談する
など、何でも良いと思います。
とにかくバイザーと話しましょう!
結局、実習生の立場では物事を正しく判断出来ていないことが大多数です。
どうなのかな?と迷ったことがあれば自己処理するのではなく、どんどんバイザーに相談しましょう!
言わないより言う!を大切にしてみてください!
それが出来るだけで不合格になるリスクを限りなく減らすことが出来ます!
自己判断は最大の敵!
検査・測定実習においても臨床実習においても自己判断をしてしまうことは、何よりもやってはいけないことです!
分からないこと=ダメなこと
ではありません。
分からないこと=聞けないこと
がダメなことです。
実習生の立場なので分からなくて当然。出来なくて当然なんです。
それを無理矢理出来るように見せたり、分かったように見せたりしてしまうと必ずボロが出ます。
ボロが出てしまうとバイザーとの信頼関係が崩れてしまったり、患者さんと適切に信頼関係を築けなくなってしまったりしてしまいます。
もし仮に実習生のうちに自己判断、自己処理で合格出来たとしても資格を取り作業療法士として働き出してから周りの人より数百倍苦労することになります。
・人に聞けない
・人を頼れない
・全て自分で解決する
をしてしまうと、どんどん自分を追い詰めてしまう原因になります。
実習生のうちから『人に聞ける』『人に頼れる』『他人の意見を仰げる』ようになっていると資格を取ってからも長く作業療法士として働けるようになります。
実習生は2年で終わりますが作業療法士になれば何十年と働くことになります。
実習生のうちに不合格にならない程度にたくさん苦労しておきましょう!
漠然と実習をやらない!
いかがだったでしょうか!?
作業療法士臨床実習で不合格になるポイント|これはやるな!と題して記事をまとめました。
実習は漠然と行なってはいけません。
漠然と行なってしまうことで不合格になってしまったり将来資格を取ってから苦しむことになります。
1つ1つのことに意味を持たせて実習に取り組んでみましょう!
それが出来れば必ず合格出来ますし実のある実習を送れるようになります。
自分と同じような失敗を繰り返さない為にも是非、このブログを熟読して役立ててみてください!
何かれば自分も相談にのりますからね!
1人で頑張りすぎないように注意して下さいね!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも
などの記事を書いています。気になる記事がありましたら是非、覗いてみて下さい。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
『悩み事』『もっと聞いてみたい事がある』と言う方はTwitterのDMやブログのお問い合わせから連絡下さい。1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!