リハビリコラム

作業療法士はいつまで働けるかを現役の作業療法士が解説します!

こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。

ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!

なお
なお
今回は、作業療法士はいつまで働けるのかを現役の作業療法士が解説して行きます!理学療法士や言語聴覚士の人にも参考になると思います。

自分は普段、作業療法士として急性期病院で働いています。
時の流れは早いもので気づいたら4月から11年目になります。そんな中でふと思ったのが『作業療法士は一体何歳まで働けるんだろう』ということでした。

作業療法士は、身体領域・精神領域・生活領域を専門に取り扱うリハビリ職です。
人の内面・心理的な部分まで分析し目の前の人を支援していきます。

これから高齢化社会になっていく中でも非常に活躍が期待される職業の1つかなと思います!

そんな作業療法士を深く知ってもらう機会と作業療法士は一体何歳まで働けるんだろうということに関してお伝えしていこうと思います。

これから書く記事は

・作業療法士を知ってみたい人

・作業療法士がどんなことをしてるんだろうと興味がある人

・作業療法士を目指している人

・作業療法士養成校に通っている人

・作業療法士として現時点で働いていてこれから働き方改革をしたい人

に非常におすすめの記事になります。

なお
なお
11年目の作業療法士が思うことです。リアルな声が聞けるかと思います!

ぜひ最後まで目を通してみてください。

作業療法士はいつまで働けるかを現役の作業療法士が解説します!


結論から言えば“限りなく動けなくなるまで”働けます。
体力が続く限り認知症にならない限り半永遠的に続けられるお仕事が作業療法士になります。

資格をとれば、いつでも仕事を辞められますし、また復帰したければ作業療法士に戻ることも比較的簡単にできます。

給料もそこそこで有給休暇も取りやすく休みも確保されておりプライベートを充実させることもできます!

なお
なお
そんな良い仕事、他にはないと思います!

では、どうやったら限りなく動けなくなるまで仕事が出来るのか。
その働き方に関して紹介していきたいと思います!

・個人院を開く

・発明品を作る

・教育職になる(研究者になる)

・外部講師になる

・発信者になる

です。

なお
なお
上記のことをやっていれば比較的ずっと作業療法士として仕事が行えるようになります。

なかなか病院や施設で働こうとすると、企業の決まりや法律などで厳しい定めがあって、ずっと働くのは、難しいかしいことが多いかと思いますが、より自由度の高いものを選んで働いていけば、働き方の幅はものすごく広がるかと思います!

では、1つずつ上記の項目を深くお伝えしていきます!

個人院を開く

作業療法士が限りなく動けなくなるまで働くには、個人院を開くことです。

なお
なお
現在、作業療法士に開業権(保険診療下での)はありませんが、保険算定以外で店を構えることは可能です。また、デイサービスなどの介護保険領域での施設長として働くことも可能です。

自分でお店を開いてしまえば、企業に縛られることなく働いていくことが可能です。
自由な時間にお店を出して、休みも自分で決めることが出来ます。

経営者となることができ非常に自由度の高い働き方が出来るようになります。

ただ、上記にも書きましたが保険診療下での治療は行えないので、あくまでも自費でお金を頂いて治療・支援を行っていくことになります。

そのため

・実力が必要となる

・知識が必要となる

・コミュニケーション能力が必要になる

・信頼を得る力が必要となる

・起業までに多くの時間がかかる

があります。

ある程度、総合病院や大学病院で力をつけてからお店を構える方がセオリーかなと思います!

もう1つ書いた介護保険領域での施設長は、ある程度経営力が必要となります。

施設管理から従業員の管理、利用者の管理まで全て行なって行かなければなりません!

上記の個人院は、1人でも働いていくことが出来ますが施設長になれば大勢の人を相手にしていかなければなりませんし、ある程度の管理能力と作業療法士の資格を生かした働き方は行えなくなってしまいます(施設長が作業療法士という国家資格を持っているというのは売りになるとは思いますが)。

経営することが好き、数字とにらめっこするのが好きな方には向いている働き方になります。

上記2つとも、年齢を気にすることなく、ずっと働いていくことの出来る働き方かと思います!

発明品を作る

作業療法士が限りなく動けなくなるまで働くには、発明品を作ることです。

なお
なお
作業療法士として福祉用具開発や介護の機器を開発、医療機器の開発をする人になると、そこから収入を得ることが出来ます。開発者の為、年齢制限なく働いていくことが可能となります。

今後は、どんどんAIが発展していく時代になっていきます。
また、高齢化社会に向かっていくので、福祉用具や医療機器の需要は大きく伸びていくことが予測されます。

そこで、作業療法士の知識を元に商品開発が行えるようになればより、福祉用具や医療機器を使う人の立場になって商品開発が行えるようになっていきます。

作業療法士は身体的・精神的・生活的なケアをするプロフェッショナルです!

・医学的な知識を持って商品開発を行うことが出来る

・身体的な分析を行いながら商品開発を行うことが出来る

・精神的なところや心理的なところを分析して商品開発が行えるようになる

・生活全般を通して商品開発を行えるようになる

上記のこと全てに汎用性があります。

なお
なお
1つの分野に特化して、とことん極めていけば、より良いものを開発していくことが出来ると思います。

そして、一度開発し商品化してしまえば売れればほっておいてもお金が増えていく仕組みが出来上がります。

死ぬまで、お金に困ることもなくなります。

限りなく動けなくなるまで働ける方法の1つです!

教育職になる(研究者になる)

作業療法士が限りなく動けなくなるまで働くには、教育職になる(研究者になる)ことです。

なお
なお
大学や短大、専門学校の先生になる。そこで教育を行いながら研究者として、自分の分野を突き詰めていく。そして、世間に認められるような研究を行なっていくことで、半永久的に働けるようになるかと思います。

作業療法士にとって大切とされている中には、後輩育成と研究があります。
数年、現場で経験を積み、学会発表などをしたのちに大学院へ進学し教員になる。
これを辿れる人は、ある意味出来レースです!

そして、努力次第で半永久的に働いていくことも可能となります(自ら仕事をやめない限り)。

大学の先生の本業は研究にあります。
とことん自分の興味のあることを突き詰めていける現場でもあります。

世の中に自分の調べたことを残していくことも可能になります。

体力や頭の回転を必要としますが、自分が疲弊しない限りずっと自分の好きなことが出来ます。
また、大学准教授や教授まで登り詰めていけば、テレビ出演のオファーなども来るようになるかと思います。

教育の現場で働くことは、自分自身の働き方改革を行なっていくには非常に行いやすい現場かと思います!



外部講師になる

作業療法士が限りなく動けなくなるまで働くには、外部講師になることです。

なお
なお
外部講師になるのも、半永久的に働くことが出来る方法の1つかと思います。講師業なので、収入も自由に設定出来ますし、自分の好きなことを若いセラピストに教えていくことも可能になります!

外部講師になれれば、非常に働き方の幅は広がると思います!
ただ、外部講師になるには、ある1つか2つの分野において特化した技術を身につけている、実績を出して行かなければ中々難しいことが考えられます!

外部講師になるには

・勉強会や講習会にとことん行き、特化した技術を身につける

・1つの分野を研究し極める

・海外にいき、特化した技術を習得し日本で広めていく

この3つの方法があるかと思います。
中々若い作業療法士はなれないものかもしれません。

ある程度の知名度、知識・技術を持ってなければ人を集めることが出来ません。
人を集められるだけの知名度、知識・技術を習得出来るように下済み時代に積極的に行動して活動出来るかにかかっているかと思います!

ただ、若い時に努力すれば70歳でも80歳でも働くことが出来ます!

発信者になる

作業療法士が限りなく動けなくなるまで働くには、発信者になることです。

なお
なお
ネットを通じて物事を発していく方法です!自分も現に今行なっているのが、この方法です。自分が思うこと、役立つことを自由に発信することが出来るようになります。

最近、じわじわとリモートワークや在宅勤務が広がって来てますよね!
場所を選ばず働くことが出来る方法がブログであったりYou Tubeだったりします。
これらの良いところは『自由に物事を発信出来る』ところです。

良いも悪いも読者や視聴者が判断します。
そして、おなじ作業療法士間だけではなく、世間一般の方にも物事を発信していけるようになります。

自分は、この働き方に非常に魅力を感じ今活動を行なっています!

上記2つ以外にも

・note

・brein

・オンラインサロン

・ココナラ

などを使用して物事を発信したり、様々な方に物事を提供したり出来ます。
興味のある方はぜひ、調べて行動してみると良いと思います!

半永久的に作業療法士として働いていくことが可能になりますよ!!!

作業療法の応用はまだまだたくさんある!


これから超高齢化社会が予想される中、作業療法士の需要はどんどん増えてくると考えられます。

なお
なお
それに伴って作業療法を応用していくことで様々な人の救いになることは間違いありません。

これからは、どんどん病院や施設以外でも働いている作業療法士が増えてくる時代になると予想します。

作業療法のことをしっかりと勉強すれば、いろんな分野で活かせること間違いないんです。
作業療法士は、どんな働き方が出来るのか。どんな人に役立てるのか。それを想像しながら主体的に行動していくことができれば、自分の命が尽きるまで作業療法士として働いていくことが出来ます。

今までの常識にとらわれずチャレンジしていくことが大切です。

それができれば、作業療法士の先駆者となり一生困らないだけのお金だって手に入ると思いますし自分の発信で世の中に影響を与えることだって出来るようになります。

作業療法士の可能性は無限大です。

自分に何が出来るのかを考えて行動していくことが作業療法士として働き抜くことにつながります。

可能性を自分でどんどん広げていこう!それができれば年齢関係なく働ける


いかがだったでしょうか!?
作業療法士はいつまで働けるかを現役の作業療法士が解説します!と題して記事をまとめてきました。

本日のまとめです!

作業療法士は何歳まで働けるかの答えは“限りなく動けなくなる”までです!

働き方としては

・自分のお店を構える

・福祉用具、医療機器の開発に携わる

・研究者になる

・講師になる

・ブログ、You Tubeを初めてみる

基本的に作業療法士という資格をとってしまえば働き方は非常に自由度が高いかと思います!

わざわざ引かれたレールの上に沿って作業療法士人生を歩んで行く必要はないかと思います。

人生一度きりなのだから、どんどんチャレンジして行動していった方が楽しくなるかと思います!

ぜひ、この記事をみて自分の働き方を極めていってみて下さい!!!
可能性を広げることができれば年齢関係なく働き続けられること間違いなしです!

以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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