医療コラム

新型コロナウイルスどこで感染しやすいかを具体的にお伝えします!

こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。

ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!

なお
なお
新型コロナウイルスに感染しやすい場所って具体的に想像つきますか?その場所が明確に想像出来ないと無意識に立ち入ってしまい容易に感染してしまいます。新型コロナウイルスに感染しないようにする為にも、このブログを参考に感染しやすい場所を知って頂き感染予防をして頂ければと思います!

当たり前のことですが新型コロナウイルスに感染しやすい場所を避けることが出来れば感染せずに済みます。

今回は、総合病院に勤務する立場から新型コロナウイルスに感染しやすい場所を徹底的に解説していきます!実際に感染してしまった方がどういう場所で感染しているのかをお伝えして行きます。

ご自身が感染しないようにする為にも最後まで熟読してみて下さい!

どこで感染しやすいかを具体的にお伝えします!


実際に新型コロナウイルスに感染してしまい病院に運ばれてくる方がどのような場所で感染してしまっているかをお伝えします。

代表的な5つは

・宅飲み

・旅行

・家庭内感染

・子どもからの感染

・デパートでの感染

が圧倒的に多いです。

なお
なお
ほとんど上記の5つだと言っても過言ではありません。

上記のことを『やらない』『注意する』ことが出来れば感染確率を大幅に下げることが出来ます。

現にこのブログを書いている『なお』も上記の場所に立ち入らなかったり、注意することで医療従事者という立場でありながら一度もコロナに感染せず過ごすことが出来ています。

では、具体的にどうやって感染してしまうのかを上記の項目1つずつ解説していきます。

宅飲み

新型コロナウイルスに感染してしまい病院に運ばれてくる方は、宅飲みで感染しています。

なお
なお
印象としては大学生〜社会人なりたてぐらいの人に多いです。

4〜5人で集まって飲酒を伴う鍋パーティー、鉄板パーティー。
どんな環境下で行なっているかまでは分かりませんが高確率で全員感染しています。

外で飲酒出来ないので自宅でパーティーを行いたくなる気持ちも分かりますが場所を変えたとしても新型コロナに感染してしまう確率は非常に高いです。

基本的に集まって『わちゃわちゃ』することは控えた方が良いです。
もしどうしても集まって何かをしたいというのであれば『全員ワクチン+換気』は絶対です。

それが守れないと高確率で感染します。

感染してしまったら苦しむのは自分です。他人ではありません。
一瞬の楽しみで一生後悔することになります。

とにかく感染が落ち着くまでは宅飲み、自宅でのパーティーは行わない方が幸せに人生を過ごしていくことが出来ますよ!

旅行

新型コロナウイルスに感染してしまい病院に運ばれてくる方は、旅行している方に多いです。

なお
なお
印象としては若い女性〜中年層の女性に多いです。

また、お盆の時期は帰省された後に感染してしまったという方も増えています。

旅行に行かれた方は帰りに発熱してPCR検査を受けたらコロナ陽性だった。

そんなパターンが頻発しています。

やはりワクチン接種をせずに旅行に行くのは感染ハイリスクです。
コロナ疲れ、外出制限でストレスが溜まっているのは分かりますが行くならワクチンを打ってからにしましょう。ワクチン接種をしていないのに旅行に行くのはやめておきましょう。

旅行に行き数日楽しむだけで数週間苦しい思いをします。
もしかしたらもう二度と旅行に行けなくなってしまう可能性だってあります。

自らの手で自分の将来を潰すこと程勿体無いことはないです。
電車、新幹線、飛行機を使い他都道府県に行かれる際は、もう一度本当に今じゃなきゃダメなのかを考えて行動しましょう!

自分の身は自分で守るしかありません。
感染してしまってから『あの時、こうしておけばよかった』と思っても遅いですからね!

家庭内感染

新型コロナウイルスに感染してしまい病院に運ばれてくる方は家庭内感染が多いです。

なお
なお
印象としては高齢者に多いです。

どこにも出掛けていない高齢者が子どもと会った、孫と会った。
そこから発熱してPCR検査を受けたらコロナ陽性だった。

重症化リスクが高い。症状も重たいのに受け入れてくれる病院が見つからずたらい回しにされた。

20件、30件断られてようやく病院が見つかり入院することが出来た。
そんなことが医療現場で起きています。

高齢者にはかわいそうかもしれませんが、とにかく子どもや孫と接する機会は最低限にしましょう。会ったとしてもソーシャルディスタンスを保ち顔を見るぐらいにしましょう。

でないと感染します。
感染してしまったら高確率で重症化、死亡してしまうリスクも非常に高いです。

じっくり話したいのであればテレビ電話にしましょう。それが一番安全です。

大切な人をしっかりと守れるように若い人が配慮して行動して行きましょう!



子どもからの感染

新型コロナウイルスに感染してしまい病院に運ばれてくる方は、子どもからの感染が多いです。

なお
なお
印象としては30〜50歳代の男女、子育て世代に多いです。

子どもはコロナに感染しない。感染しても重症化しない。
そう思い込み子ども同士を遊ばせたり集まりに参加させた結果、子どもが発熱した。

PCR検査を受けさせたらコロナ陽性だった。
確かに重症化もしていない。症状も全然出ていない。安心した。
でも数日後、大人が発熱した。PCR検査を受けた。結果、コロナ陽性だった。

子どもは大したことがなかったのに大人の方はジワジワ症状が出てきて重症化。生死をさまよう。

そんなことがザラに医療現場では起きています。
例え子どもが無症候性だとしても大人が無症候性になるとは限りません。
むしろ子どもからもらったコロナで重症化する可能性の方が高いです。

なので子どもが自宅療養するようになったら、その瞬間からしっかりと感染対策を行なって行きましょう!

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自宅療養に関する記事も書いています。
ぜひ、こちらも参考にして頂けると大人が感染せずに済むようになるかと思います。

デパートでの感染

新型コロナウイルスに感染してしまい病院に運ばれてくる方は、デパートでの感染も多いです。

なお
なお
大型施設に行き感染してしまった。年齢問わず多くいる印象です。

人が密集する場所に行けば、それだけ感染リスクが上がるのは当然です。
また、換気はしているにせよ換気の良し悪しはあります。
昔ながら建っている建物って完全に換気出来るのかも不明ですよね!

大きなデパートや商業施設に行くのであれば、とにかく人が少ない時間帯を狙って行くか、行かないことをオススメします。

感染が落ち着いてから行っても悪くはないです。

気分転換でいく場所ではありません。
なるべく食材を買うのなら近所のスーパーに行き短時間で済ませることを心掛けてみて下さい。

その方が感染せずに済みます。

一瞬の判断間違いが一生の後悔になります

いつまで外出制限するんだ!
いつまで緊急事態宣言を出しているんだ!
一度しかない青春を返せ!

なお
なお
1人1人がいろんな思いを抱えて過ごしているかと思います。

ずっと我慢してきたのに我慢しきれずついつい行動をしてしまった。
その結果、コロナに感染してしまった。ではもともこうもありません。

一瞬の判断間違いが一生の後悔になります。

とにかく感染予防対策、ワクチン接種を徹底として今自分出来ることをやって行きましょう!

コロナを甘く見ていたら本当に痛い目にあいます。
こんなはずじゃなかった。こんな人生じゃなかった。
そんな風に思わないように過ごして下さいね。

そして、ワクチン2回接種しても油断ならない状況も続いています。

報道などではよくされていますが、やはり2回ワクチン接種をしたとしてもコロナに感染してしまう人は感染してしまいます。

世の中の感染状況が落ち着くまでは派手な行動は控えてお家時間を充実させられるように過ごした方が無難かと思います。

こんな世の中になってしまったのは誰の責任でもありません。
コロナのせいです。コロナを少しでも根絶出来るように1人1人が自覚を持った行動をしていけば必ずコロナを倒すことが出来るかと思います。

頑張ってお互い今を乗り越えて行きましょう!

1日感染せずに過ごせたのなら褒め合いましょう!

いかがだったでしょうか!?
新型コロナどこで感染しやすいかを具体的にお伝えします!と題して記事をまとめて参りました。

なお
なお
1日を無事にコロナに感染せず過ごすことが出来たのなら、お互い褒め合いながら過ごして行きましょう!

コロナに感染せず過ごせるということは、本当に幸せなことです。
今ある生活が奪われたから初めて後悔するのでは遅いんです。

今何も起きず普通に過ごせているのなら、その暮らしに感謝して過ごして行きましょう!

医療現場で起きていることは、世の中が想像していることより悲惨な状況が続いています。
病床は逼迫し医療従事者も疲弊している状態です。

コロナ病床のベッドが空いたとしても、すぐに新しい患者さんが入ってきて病床が埋まってしまう状態となっています。

感染しないことに越したことはないんです。
どうかもう一度自分達の行動、周りの行動を見直しながら過ごしてみて下さい。

優しさを持って行動して下さい!
それが大切な人を救う行動になります!

以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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