こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
リハビリを受けるにあたって必ず知っておかないと損する事がいくつかあります。
言われるがまま、やられるがままリハビリは絶対に受けてはいけません!
この記事を見て頂き適切にリハビリを受けられるようになって下さい!
これからリハビリを受けられる人、今現在リハビリを受けている人、リハビリを実施してもらっている家族が居る人、リハビリに関して深く知りたい人におすすめの記事になります!
是非、損をしない為にも最後まで目を通して見て下さい!
リハビリを受ける方が知っておくべき事実|適切な支援を受けよう!
リハビリを受ける方が知っておくべき事実は、以下のようになります!
・1回のリハビリは最低でも20分以上が絶対
・病気、怪我によって発生するお金が違う
・リハビリを受けれる期限が決まっている
・リハビリの同意書にもお金が発生している
・担当のセラピストは自由に変更可能
です。
これから上記の項目を更に詳しく解説して行きます!
適切なリハビリを適切に受けて下さい。担当セラピストに騙されないように注意して下さいね!
1回のリハビリは最低でも20分以上が絶対
リハビリを受ける方が知っておくべき事実は、1回のリハビリは最低でも20分以上が絶対ということです。
気をつけて下さい!
20分以下のリハビリでお金を払う必要はないんです。
以下のことを感じるようであれば注意が必要です。
・リハビリの時間が短いと感じる
・マッサージだけで終わってしまう
・いつもよりリハビリの時間が短いのにいつもと同じ料金を取られている
こんなことが思いあたったら担当のセラピスト(作業療法士、理学療法士、言語聴覚士)に相談するのではなく、リハビリ科の責任者に直接相談するようにして下さい。
20分以下でお金を請求するセラピストが絶対的に悪いんです。
どのセラピストも20分以上はやらなければならないということは知っています。
リハビリ科の責任者と相談する際は『しっかりとリハビリを実施してもらうように担当のセラピストに言ってもらう』ことや言ってもらったにも関わらず行動が修正されない場合は、20分やってない証拠を提示(動画や音声録音)して『返金』してもらいましょう!
上記のことをやったからといって、リハビリを受ける人が不利になることは絶対にありえません。
リハビリを受ける人は、適切にリハビリを受ける権利があるんです。
少しでも自分の身体をよくして行けるように、なんとなくリハビリを受けるのはやめておきましょう!
病気、怪我によって発生するお金が違う
リハビリを受ける方が知っておくべき事実は、病気、怪我によって発生するお金が違うということです。
基本的に大きな病院でリハビリを受ける場合は、以下のようになります。
・脳の病気の場合:2450円の3割負担
・骨折などの怪我の場合:1850円の3割負担
・脱水や尿路感染症などの場合:1800円の3割負担
・心筋梗塞などの場合:2050円の3割負担
・誤嚥性肺炎などの場合:1750円の3割負担
です。
基本は3割負担ですが年齢や病気・怪我によって2割負担、1割負担になったりします。
1単位20分を基本に2単位40分料金2倍、3単位60分料金3倍、4単位80分料金4倍となりどんどん掛かるお金も増えて行きます。
また、リハビリ開始時から1/3が経過すると『新たな同意書』をとる必要があり、同意書がない場合100分の90に相当する料金となります。
ここを知らないと40分もリハビリを受けていないのに40分の料金を払わされたり、肺炎なのに違う病気を適応されてお金を払わされたりします。
自分や家族がどの病気・怪我で料金設定をされていて、何分分の料金を支払っているかを知ることで無駄にお金を払う事がなくなります。
リハビリを受けれる期限が決まっている
リハビリを受ける方が知っておくべき事実は、リハビリを受けれる期間が決まっているということです。
上記の料金表と同じように病気・怪我によってリハビリを受けられる期間が決まっています。
・脳の病気の場合:180日
・骨折などの怪我の場合:150日
・脱水や尿路感染症などの場合:120日
・心筋梗塞などの場合:150日
・誤嚥性肺炎などの場合:90日
病気を発症した日からや手術を受けた日から数え始めます。
基本的には、上記の日にちを超えた時点でリハビリは受けられなくなります。
リハビリを受けるにあたっては必ず知っておいた方が良いことですしセラピストもついつい説明し忘れてしまったりする所になります。
リハビリの期限があることを知らずにリハビリを受けていると中途半端な状態でリハビリが終わってしまう可能性があります。
期限内でしっかりと病気や怪我を直せるように時間を大切に使って行きましょう!
原則、リハビリ期限内なら週何回もリハビリは受けて良いことになっています。
病気や怪我の状態に合わせてしっかりと担当セラピストと話し合ってみて下さい!
リハビリの同意書にもお金が発生している
リハビリを受ける方が知っておくべき事実は、リハビリの同意書にもお金が発生しているということです。
リハビリを開始する際に必ず『リハビリ総合実施計画書』というものにリハビリを受ける人はサインしなければなりません。
原則『リハビリ総合実施計画書』にサインがないとリハビリを実施する事が出来ません。
その『リハビリ総合実施計画書』には
・主治医や看護師、セラピストの名前が記載されてある
・身体の状態が記載してある
・日常生活動作の事が記載してある
・リハビリの実施回数が書いてある
・リハビリの目標が書いてある
など非常に重要な事が書いてあります。
リハビリを受ける人は、説明を受ける権利があります。
しっかりと説明を受けてからリハビリを受けるようにして下さい。
渡されたリハビリ総合実施計画書に『何も記載されていない』や『空欄のところがある』は不備のある書類になります。
また説明を受けていないといのも大問題です。
説明をしっかりと行ってもらいましょう!!!
では、なぜ空欄のないリハビリ総合実施計画書を貰わなければならないのか、なぜ説明を受けなければならないのかというと『お金』が発生しているからです。
リハビリ総合実施計画書は1枚で3,000円もします。
説明を受けていないのは3,000円を無駄に払っている可能性がありますし不備のある書類は3,000円を払う価値が無いものになってしまいます。
なのでリハビリを受ける際は、しっかりと説明を受けて空欄のないリハビリ総合実施計画書をもらいましょう!
担当のセラピストは自由に変更可能
リハビリを受ける方が知っておくべき事実は、担当のセラピストは自由に変更可能ということです。
嫌なものは嫌だと言って良いんです!
リハビリを受ける側が気を使う必要は全くありません。
担当セラピストを変更をしたところで不利益を被ることは絶対にありません。
担当のセラピストに気を使う必要もありません。
適切にリハビリを受けられる環境を自分でも作っていく事がより早く回復していくコツにもなります。
担当変更を申し出たのに担当変更が出来ないと言う病院は、お世辞にも良い病院とは言えません。
最悪の場合、病院を変えてしまうと言うのも手です。
リハビリを受ける側が泣き寝入りする必要はありません。
適切に良いリハビリを受けられるようにして行きましょう!
お礼の品なども渡す必要はありません!
長い事リハビリを行ってもらった。親切丁寧にリハビリをしてもらった。お世話になった。
お礼の品などを渡さなければ失礼にあたるのかな?
セラピストは、しっかりと治療・介入・支援をした成果を病院からお給料としてもらっています。
+αで患者さんから何かしてもらったり、何かをもらうという事はNGな行動になります。
贈賄などにもなりかねませんし物を渡している事が外部に漏れたら報道や新聞沙汰になってしまいます。
もし何かを渡したいのなら『手紙』や『感謝の言葉』ぐらいにしておきましょう!
それぐらいが担当セラピストも困りませんし一番嬉しいことにもなります。
何か物を渡されたり、どこかにお誘いするのは断るのにも困ったりします。
感謝は物やお誘いで示すのではなく、気持ちで示すようにしてみて下さい!
それが一番ですよ!
適切なリハビリを受けれるようにしていきましょう!
いかがだったでしょうか!?
リハビリを受ける方が知っておくべき事実|適切な支援を受けよう!と題して記事をまとめて参りました。
是非、この記事を見て頂いたら『なんとなくリハビリを受ける』のはやめにしましょう!
はっきり言ってそれでは良くなりませんし回復するまでに長い時間を要してしまうことになります。
リハビリを受ける側としては、わからないことだらけかもしれませんがこのブログをきっかけにリハビリの色々を知ってみて下さい。
それが行えることにより、より良いリハビリを受ける事が出来るようになります!
怪我や病気を治していくのは、怪我や病気になった人本人になります。
病気や怪我で辛い状態なのは分かりますがそれでは損してしまう事が多いんです。
担当セラピストのことを信用し過ぎず過ごして下さい。
それがより早く身体を治していくことになりますよ!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも
などの記事を書いています。気になる記事がありましたら是非、覗いてみて下さい。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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