こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
臨床実習において『やってはいけない行動』というものが存在します。
『やってはいけない行動』を行なってしまったが故に実習が過酷なものになってしまったり辛いものになってしまったりします。
『やってはいけない行動』を事前に知っておけば大きな失敗も避けることが出来ると思います。
是非、この記事を最後まで見て頂き『やってはいけない行動』を避けて実習を少しでも有意義なものにして頂ければと思います!
臨床実習中に気をつけること5選|作業療法士・理学療法士実習
では早速『臨床実習中に気をつけること5選』をお伝えしていきます!
以下の5つは気をつけて下さい。
・挨拶をしないはNG
・患者さんには常に感謝を持つ
・言葉遣いを気をつける
・質問がないはNG
・SNSに書き込まない
です。
これらを意識して実習に取り組んでいかないと確実に実習に躓きます。
『やってはいけない行動』をしてしまうと指導者からの目、周りのスタッフからの目もどんどんキツイものになっていきます。
では、上記項目を更に詳しく解説していきます!
挨拶をしないはNG
実習中、積極的に挨拶できないのはNG行動です。絶対に気をつけるべきことです。
挨拶は全ての基本です。挨拶する相手は
・指導者
・スタッフ
・患者さん、利用者さん
・家族
・他施設のスタッフ
であることは認識しておきましょう。
『おはようございます』『こんにちは』は常に自分が一番最初に言うぐらいの姿勢でいた方が間違いありません。
積極的に挨拶出来ていれば指導者も安心します。
逆に積極的に挨拶出来ないと『挨拶のことも指導しなくちゃなのかな?この学生さんは』と少し構え初めてしまいます。
指導者に『むむっ!』と思わせないように自習生として行動していくことも大切なことだったりしますよ!
患者さんには常に感謝を持つ
実習中は常に患者さん・利用者さんに感謝の気持ちを持ちましょう!
感謝の気持ちを持っていない学生さんなんて居ないと思いますが心で思っていても指導者や患者さんには伝わりません!
表出方法は
・言葉で『ありがとうございます』を伝える
・出来たことに対して一緒に喜ぶ
・表情豊かに接する
・患者さん、利用者さんが居たから学べているを伝える
・患者さん、利用者さんを敬う
です。
感謝の気持ちを伝えるって気恥ずかしいように感じるかもしれませんがプライドを捨ててどんどん伝えていきましょう!
その方が患者さん・利用者さんとも良い関係性を築けるかと思いますし指導者にも患者さん・利用者さんに対して『感謝を持ちながら接することが出来ている』と思わせることが出来ます。
思っているだけではダメですよ!とにかく行動に移すことが大切です!
意識して実習中は行動してみましょう!
言葉遣いを気をつける
実習中言葉遣いは細心の注意をしていきましょう!
・実習生さんのタメ口は基本的にNGです!
と思われる実習生さんもいるかも知れませんが学生のうちは『タメ口』で患者さん・利用者さんと接するのは控えた方が良いです。
もちろん中には『タメ口』で接した方がコミュニケーションを取れる人もいますが『タメ口』で話すなら相手のことをしっかりと分析、評価を行わなければなりません。
分析、評価が行えていないのに乱暴にタメ口で話してしまうと患者さん・利用者さんからある日突然拒否を受けてしまったりしてしまいます。
また、実習生のうちに『タメ口』に慣れてしまうと資格を取ってからも患者さん・利用者さんから拒否を受けやすくなってしまい苦労したりします。
患者さん、利用者さんは『人生の先輩だ』ということを忘れずに接していきましょう!
質問がないはNG
『質問がない』は実習生さんが絶対にやってはいけない行動です。
見学、模倣、実践。全ての過程の中で常に疑問を持ちながら行動していきましょう!
質問がない=学ぶ意欲がない
に直結します。
学校では、学校の先生が語りかけていることに対して『聞いていても』『聞いていなくても』テストさえ合格点を取れば『聞いてましたよ』の証明になりますが実習は違います。
実習はその都度、その都度が試験になります。
その試験も自分で考えて答えるという超過酷なテストになります。
実習というのは実習でしか学べないことを学ぶ場です。
その学ぶ場において質問をしないというのは『学んでいない』『学びたくない』という現れになってしまいます。
どんな事にも興味や疑問を持ち質問していくということは『学ぶ意欲がある』と指導者に思わせることができます。
実習中は、どんどん質問出来るように行動していきましょう!
それが実習を受ける者としての最低限のマナーになっていきます!
SNSに書き込まない
実習中、SNSに絶対に書き込んではいけません!鍵垢でも絶対ダメです!
どこで情報が漏洩するか分かりません。味方だと思っていた同級生が敵になることだってあります。
患者さん、利用者さんのことは勿論、以下の呟き・ツイートもやめといた方が良いです。
・疲労ツイート
・ネガティブツイート
・指導者の悪口
・ストレス発散ツイート
・病院の悪口
これらも実習中止になりうる内容になります。
患者さん、利用者さんの個人情報漏洩は一発実習中止と記者会見レベルの内容になってしまいます。
それだけSNSと言うものは怖いものになります。
悪いことは言いません。実習中のSNS使用は見る専門にしておくことをオススメします。
無駄なトラブルに巻き込まれないようにしましょう!
指導者とは常に密にコミュニケーションを取ろう
実習中は指導者と常に密なコミュニケーションを取り自分が今何を思って、どうしたいかを伝えられるような関係性を築けるようにしていきましょう!
どうしても実習中って
・指導者の先生が怖い
・指導者と何を話して良いかわからない
・指導者と話すにに緊張してしまう
・変なことを言ってしまうのではないかと心配になる
・なんとなく話すのが気まずい
など思う実習生さんもいるかと思いますそこは我慢です。
大丈夫です。その指導者と関わるのも測定実習なら1ヶ月、総合臨床実習なら2ヶ月程度です。
自分の本来のキャラを捨てて頑張りましょう!
残念ながら『楽して実習を乗り越える』というのは基本的には無理な話です。
『いかに楽して実習を乗り越えるか』を考えるのではなく、『いかに指導者とコミュニケーションを上手く取れるか』を考えて行動した方が実習を楽に乗り越えることが出来るようになります。
指導者と適切な関係性を築いていけるようになることも実習をストレス少なく乗り越えていけるポイントになります!!!
基本的に指導者は学生さんに気を使ってくれます
いかがだったでしょうか!?
臨床実習中に気をつけること5選|作業療法士・理学療法士実習と題して記事をまとめて参りました。
基本的に指導者は学生さんに対して気を使って接してくれるはずです。
これは全国共通でOT・PT協会からも厳しく通達が来ています。
昔の実習はどちらかというと気合と根性の実習でした。眠れないは当たり前。パワハラを受けて当たり前の時代でした。ですが今はそうではありません。
指導者は忙しい臨床の中において『将来を担う実習生さんのため』と思い自分の大切な時間を割いて実習生さんには少しでも良い実習にしてもらえるように様々なことを考えて提案しています。
その指導者の思いを裏切らないように行動するのが実習生さんのやるべきことです。
自分が自分がとなる実習ではなく相手が相手がとなる実習を送れるようにしてみてください。
そうすれば必ず良い実習になります!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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