こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
初めての実習指導者をするときって、どんな人でもどうやって実習生さんと関わっていけば良いのか分からないものです。
今回は、実習指導を行なった事のある立場から実習生さんの指導で意識するポイントをお伝えしていこうと思います!
指導を行なっていく上で大切なポイントについて解説していきます!
是非、参考にして頂きながら実習指導を行なってみて下さい!
初めて実習指導者を行う際に意識すること5選|リハビリ系実習
初めて実習指導者を行う際に意識することは以下のことです。
・会話の間を大切にする
・否定しない
・患者さん、利用者さんに沢山関わらせてあげる
・基本的には褒めて伸ばす
・沢山寝れるように配慮する
です。
具体的にどういうことかを解説していきます!
会話の間を大切にする
実習生さんに少しでも良い実習だったと感じて貰えるようにするには、会話の間を大切にしてみて下さい!
1〜2分は無言の空間でも良いと思います。
無言の空間というのは、実習生さんは一生懸命考えている最中です。
1〜2分って結構長い時間になります。
指導者が無言の空間に耐えられず答えを与えてしまっては実習生さんの『自分で考える能力』を養う事が出来なくなってしまいます。
1〜2分待っても答えが出てこないようであれば、ヒントを与えて自分で答えに導けるように誘導してみましょう!
それが実習指導者のやる事です。
どうしても初めて実習指導者を行おうとすると指導者の方が喋る量が多くなってしまいます。
実習生さん8割、指導者2割の配分で会話を行うようにしましょう!
その方が確実に実習生さんが成長していくのを感じる事が出来るようになりますし実習生さんにとっても有意義な実習になる事間違いなしかと思います!
否定しない
実習生さんに少しでも良い実習だったと感じて貰えるようにするには、否定しないようにしましょう!
怒ったり否定したりしてしまうと実習生さんは高確率で萎縮します。
萎縮してしまうと報告、連絡、相談が出来なくなってしまう可能性を高めてしまいます。
こう思われてしまったらアウトです。
実習指導者失格です。
良好なコミュニケーションは築けなくなりますし指導者が実習生さんの成長をストップさせてしまう可能性があります。
怒ったり否定したりするのではなく違う考え方があることを伝えてあげましょう!
間違った答えを提示されたら以下のように答えてみるのも良いかもしれません。
のようになるべく答えを否定するのではなく指導者の思考を与えて自分で考えて答えに導けるように接してみると実習生さんの成長にもつながるかと思います!
是非、否定をしないを意識してみてください!
患者さん、利用者さんに沢山関わらせてあげる
実習生さんに少しでも良い実習だったと感じて貰えるようにするには、患者さん、利用者さんに沢山関われるようにしてあげてください。
具体的に患者さん、利用者さんと関わるというのは
・患者さん、利用者さんと会話を出来る機会を与える
・患者さん、利用者さんの身体に触れる機会を与える
・患者さん、利用者さんのカルテを見る機会を与える
・患者さん、利用者さんの家族や友人と関われる機会を与える
ということです。
それが実習生さんの成長に繋がっていきます。
実習生の頃から沢山の患者さん、利用者さんと接する事が出来ると臨床に出てからスムーズにコミュニケーションが取れるようになったりトラブルを起こしにくいセラピストを育成する事が出来るようになるかと思います。
机上の勉強や記録ばかりさせるのではなく実習ならではの経験を沢山させてあげるのが実習指導者の役割です。
基本的には褒めて伸ばす
実習生さんに少しでも良い実習だったと感じて貰えるようにするには、基本的には褒めて伸ばすように意識して接するようにしましょう!
・良い考えが出来たら褒める
・うまく患者さんと接する事が出来たら褒める
・記録をうまくまとめられたら褒める
・評価がうまく出来たら褒める
・治療がうまく出来たら褒める
褒めるを積み重ねていくことで実習生さんの自信ややる気につなげていけるようになります。
実習生さんに自信が出てくると表出も多くなっていきます。
表出が多くなっていくということは自分で疑問に思い考え答えを知ろうとする行動に繋がっている証拠です。
そうなればスポンジのように物事を吸収していくようになるかと思います。
結果、実習が終わる頃には沢山の知識を学校に持って帰る事が出来るようになり有意義な実習を送れるようになるかと思います。
実習生さんがそうなれるように導いていくのが実習指導者の腕の見せ所です!
沢山寝れるように配慮する
実習生さんに少しでも良い実習だったと感じて貰えるようにするには、沢山寝れるように配慮することが大切です。
ご自身が実習生の時を思い出してみましょう!
寝れないことにより
・ストレスが溜まる
・集中が出来なくなる
・物事がスムーズに行かなくなる
・頭がぼーっとしてしまう
・何も思いつかなくなる
・体調不良になる
など様々な悪影響があったかと思います。
そうなってしまうと『良い実習だった』なんて思えなくなってしまいます。
実習指導者として実習生さんが寝れるように配慮するのは絶対に行うべきことです。
これが出来ないと実習生さんは、どんどん疲労していってしまい良い実習を過ごす事が出来なくなってしまいます。
適時、寝れているか、何時間睡眠とったか、疲労具合を適時聞くなどの配慮をしてあげれると実習生さんの気持ちも少しは軽くなっていくかと思います。
実習生さんに配慮するのが指導者の役割
臨床実習というものは指導者が実習生さんに配慮するのが基本です。
これが出来ないとまず間違いなく実習生さんに『良い実習だった』とは感じてもらえなくなってしまいます。
なので以下のことを行なってみてください!
・答えを導き出せるように誘導をする
・体調管理をしてあげる
・臨床を体験出来るように環境を整える
・少しでも多くの学びを与えてあげる
・楽しく感じてもらえるように配慮する
などです。
間違っても『実習生を見てやってる』という思考にならないように注意してください。
こうなってしまうと実習生さんも指導者もストレスにしかなりません。
それぐらい余裕を持って指導が行えると必ず良い指導にも繋がるかと思います!
実習生さんというのは
・知識も技術も乏しい状態
・環境も適応していかなければならない状態
・人間関係も構築していかなければならに状態
・緊張という強いストレスを抱えている状態
・実習に不安を抱えている状態
の状態におかれています。
圧倒的に辛いのは実習生さんの方です。
実習指導者がドンっと構えてあげるぐらいが丁度良いんです。
どんどん指導者がへり下り、少しでも良い実習だったと思ってもらえるように気を使ってあげましょう!
それぐらいの器の大きさを見せてもバチは当たらないかと思いますよ!
実習生さんが良い実習が出来るかは指導者次第
いかがだったでしょうか!?
初めて実習指導者を行う際に意識すること5選|リハビリ系実習と題して記事をまとめて参りました。
実習生さんが良い実習が出来るか出来ないかは指導者次第です。
少しでも臨床の楽しさを感じてもらうことや、難しさを感じてもらうことや、やりがいを感じてもらえるかは実習指導者の腕の見せ所です。
指導者も実習生指導に対して緊張するかもしれませんが指導者より緊張しているのは実習生さんの方です。
深呼吸をして適時、なんでも受け入れてあげられるようにするのが指導者のやるべきことです。
未来の有望な若い力を共に育てていきましょう!
それが資格を取ったもののやるべきことですよ!!!
実習指導を面倒くさがることなく1人でも患者さん、利用者さんに寄り添えるセラピストを生み出していきましょう!
それが周りに回って世の中を良くしていくことにも繋がるかと思います!
頑張りましょう!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも
などの記事を書いています。気になる記事がありましたら是非、覗いてみて下さい。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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