リハビリコラム

認知症は接し方1つで変わりますー作業療法士が考える認知症の方への接し方ー

こんにちは!なおです!
このブログは『医療のこと』『生きための知恵』を柱に人生頑張っている方に向けて情報発信をしていくブログです!
ブログ×ツイッターを通し様々な方と楽しみながらコミュニケーションを取れればなと思っています!

6月になって早3日が経過しましたね。
最近は本当に時の流れが早く感じるようになってきました。
それだけ毎日が充実している事だとポジティブな感情で捉えておきます。笑

という事で、前回までは腰のことに関して書き続けていましたが、今回は少し視点を変えて
認知症の方との接し方について考えていければと思います。

歴史的な背景として、認知症という言葉は以前「痴呆」「痴呆症」「ボケ」という言葉で使われてました。これは、差別用語として用いられなくなり、現在では「認知症」という言葉に変わり世間では統一認識として用いられるよになりました。

しかし、「認知症」という呼ばれ方自体も最近自分の頭の上には「?」が良く浮かぶようになってきました。

たしかに、診療上の診断名として呼び方を決定付けるのは必要な事ですが、自分たちより長く生きて来られ、今の日本を作って来てくれた方々に対して、「周りより少し物事が行えなない」「記憶が出来ない」からといって「認知症」という言い方をして良いのでしょうか?若者がそんな失礼な呼び方をして良いのでしょうか?そんな疑問を病院で働いていると浮かんできます。

っという事で雑談が少し過ぎたので。笑
そろそろ本題に入っていきましょう!!!

認知症とは

この単語をパッと言われた時にみなさんはどんなことを思い浮かべますか?

・言ってることがなんだかよく分からない人orよく喋る人

・言った言葉を忘れてしまう人

・落ち着きがない人or暴力をふるう人

・すぐに怒り出す人or泣き出す人

・無感情の人orいつもニコニコしている人

様々なことを思い浮かべるかと思います。それと同時に

・なにを考えているんだろ

・どうやって接すればいいんだろう

・なにをして欲しいんだろ

等、接し方に試行錯誤されているかと思います。

(自分も病院勤務をしているため、日々、認知症の方との接する機会が多いです。その度に接し方に関して考えます。)

認知症を知っていくためには、中核症状周辺症状を理解していく必要がありますね。

中核症状とは

主に症状そのものをさします

・ものごとを覚えられない(記憶障害と言います)

・ものごとが思い出せない、親しい人の顔を忘れてしまう(想起障害と言います)

・ここがどこなのか、いまはいつなのかが分からない(見当識障害と言います)

・極端に優しくなる、極端に暴力的になる(人格の変化と言います)

この症状に伴い周辺症状が付随してきます

周辺症状とは

・よく喋る、危険予測もできず動き回ってしまう(多弁や多動と言われます)

・そとに出かけてしまい、自分のいえがわからなくてなってしまう(徘徊と言います)

・夜中の2時や3時に目覚めてしまう(睡眠障害と言います)

・急に怒る、泣く、笑う、恐怖する、不安がる等します(抑うつ症状と言います)

・助けてあげた、お世話をしてあげたことに対して拒否します(介護拒否と言います)

・突然何かが見えた、何かが聞こえと言い出すことがあります(幻覚や幻聴と言います)

 

等が現れます。

対応方法、接し方

自分の臨床経験や勉強した事から考えると対応方法や接し方は

「その人に合わせる」という事が一番かと今の自分は思います。

教科書的な事は、他のウェブサイトや教科書に詳しく書いてあるので、このブログでは自分の経験談を少し話せて頂ければと思います。

では「その人に合わせる」とはいったいどういう事なのか?

例えば

・「トイレに行きたい、トイレに行きたい」と言われてる方がいれば、その欲求がなくなるまで繰り返しトイレに連れてってあげる。

 

・とりどめもなく喋る人がいれば、その話をさえぎるのではなく、共感的な姿勢で聞き続ける。

 

・暴力行為をする方がいれば、無理に関わろうとせず落ち着くまで何もせずそばにいる。または、時間を空けて再度会いにいく。

 

・衣服を脱いでしまう方がいれば、脱いでしまったことを怒るのではなく、なんども衣服を着させてあげる。

 

・何かが見える、何かが聞こえる等いう方がいれば、「何も見えません」「何も聞こえません」というのではなく、「何が見えるんですか」「何が聞こえるんでか」とたずねてあげる。それに対してでた答えを共感する。

まだまだ、具体例を出せばキリがないのですが、例を出すのはこの辺にしたいと思います。笑

自分が勉強した中で「あ〜これすごくいいな」と思ったのが、マズローの欲求段階説を念頭におきながら接するという事です。

マズローの欲求5段階説

参考文献(図):https://www.motivation-up.com/motivation/maslow.html

欲求を叶えてあげるような接し方をしていくという考え方ですね!

自分の臨床経験上、認知症の方は大枠「生理的欲求」の階層にいることが多いです。

生理的欲求とは「寝たい」「排泄がしたい」「食べたい」が含まれます。

極端なことを言ってしまえばい、この欲求が満たされるまで繰り返し欲求を叶えてあげるような接し方をします。

もしかしたら、その生理的欲求で留まってしまう方もいらっしゃるかと思いますが逆にこの欲求が満たされると「安全欲求」に上がって行きます。

安全欲求は「自分の居場所を求める」「経済的安定を求める」「健康を維持したい」等の欲求です。生理的欲求より高次な欲求となります。

おわりに

認知症の方との接し方は様々ありますが、1番はその人を尊重してあげるということだと思います。自分の臨床経験がすこしでもやくにたてばいいなと思います。

最後に自分が勉強の時に使用した本をあげておきます。より知識を深めたい時に是非参考にしてみてください。

このブログでは、リハビリ、介護、健康に関して困っている、悩んでいる方が気軽に相談できる場、情報を得られる場を目指しブログを行っていきたいとおもっています。

何かに悩まれている方がいらっしゃれば、どんなん小さな事でも構わないので1人で悩まずコメントでもなんでも良いので連絡くださいね。なにかしらの力添えはできるかと思いますので。

 

本日も観てくださっている方、本当にありがとうございました。また、時間がある時に気軽に観にきてくださいね!


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