こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
部下の事を『仕事ができる人にしてあげたい』と思えば思うほど空回りしてしまったりするものです。
ですが上司がその熱意を持つことは、決して間違っていることではありません!
むしろ、とても良いことです!
その熱意を持ち続ける為にも今回は『部下の指導で上司が意識すること5つ』をお伝えして行きたいと思います。
すぐ実践出来るものを中心にお伝えします。
是非、明日から実践してみて頂ければと思います!
この記事を見てあなたの悩みが少しでも解消される事を願っています。
部下を指導する際に上司が意識すること5選|徹底するべき事項
部下の指導で上司が意識すること5選は以下のようになります。
・指導した内容をメモをしてもらう
・なるべく部下のアウトプットを増やすようにする
・褒める事を意識する
・分からないことは考えさせるのではなく直ぐに教える
・距離感が近くならないようにする
です。
これらの5つを意識して行動出来ると部下の指導も上手く行くようになります。
具体的にどういうことかを、これから1つずつ深くお伝えしていきます!
指導した内容をメモをしてもらう
部下の指導で上司が意識することは、指導した内容をメモしてもらうです。
指導する度にメモをとってもらう。
とったメモを家に帰ったら読み返してもらう(理解してもらう)。
前日指導した内容を次の日に覚えているかチェックする。
このやり方をする事で『何度も同じ事を指導する』という事がなくなります。
何度も同じ事を指導するのは上司の方も疲れますし言われる部下の方も嫌になってしまいます。
それを防ぐためにもメモを有効活用してみて下さい!
また、その他にもメモを使用することで
・手書きなので記憶に定着しやすい
・言った言わないの揉め事がなくなる
・指導し忘れている事を上司が理解できる
・部下もどこを覚えれば良いのか明確化になる
・分からなければ見返す事ができる
などメリットが沢山あります。
たかがメモ、されどメモです。
使えるものは、どんどん有効活用していきましょう!
なるべく部下のアウトプットを増やすようにする
部下の指導で上司が意識することは、なるべく部下のアウトプットを増やすようにするです。
部下を指導する時に大切なことは上司が『冷静』でいることです。
熱が入れば入るほど、指導というものは上手くいかなくなってしまうもの。
上司より部下が沢山話せるように上司が配慮する事が大切です。
その為には
・無言の空間に耐える
・どんな事を部下が発しても怒らない
・ディスカッションを意識する
・上から目線で物事を言わないようにする
・威圧しない
です。
これらの5つを意識するだけで確実に部下のアウトプットは増えていくはずです。
部下が『話しても良いんだ』と思ってもらえるようにする事が大切です!
『話しても良いんだ』と思ってもらえる指導が出来ると部下もスクスク成長していくはずです!
是非、部下に沢山話させてあげて下さい!
褒める事を意識する
部下の指導で上司が意識することは、褒める事を意識するです。
怒るのも指導だ!
確かにそうですが怒られてばかりだと確実に部下のモチベーションも上がって来ません!
部下のモチベーションを上げる為にもどんどん褒めて下さい!
・物事が上手くいったとき
・良い成績を残せたとき
・言った事を覚えてたとき
・自分で考えて行動出来たとき
・頑張って作業をしているとき
など、間髪を入れず褒めましょう!
それが部下のやる気を上げたり意欲を上げたりします。
怒ってばかり叱ってばかりではダメです。
人は褒めて伸ばすのが一番です。
褒める事を意識出来れば思っている以上に指導がうまく行ったりしますよ!
騙されたと思ってやってみて下さい。
恥ずかしさを抑えてどんどん褒めてみて下さい。
部下がスクスク成長していくのを感じれるはずですよ!
分からないことは考えさせるのではなく直ぐに教える
部下の指導で上司が意識することは、分からないことは考えさせるのではなく直ぐに教えるようにしてみて下さい!
考えさせるのも指導方法かも知れませんが理解した上で考えさせるのも指導方法の1つです。
・答えを伝えてから『なんでその答えになるか』を考えさせる
・とりあえず目の前の作業を終わらせて残った時間で前の事を振り返る
・答えを伝えてやり方を見せて先ずは一通りのことを出来るようにしてもらう
を意識して部下の指導を行なっていくと時間の削減にもなりますしお互いストレスなく仕事を行なっていく事が出来るようになります。
じーっと待ってたって先には進みません。
部下の指導も大切ですがもっと大切なのは目の前の仕事を終わらせていくことです。
とりあえず理解してもらう。という観点も持って部下と関わっていくことも重要です。
答えを伝えてから『指導』ではなく『ディスカッション』を意識して物事を伝えられるようにしたらもっと良いかと思います。
様々な角度から指導していく事が上司が部下に対して行う事です!
距離感が近くならないようにする
部下の指導で上司が意識することは、距離感が近くならないようにすることです。
コミュニケーション能力は低い部下との距離が近ければ近いほど部下は萎縮して行きます。
上司の意図と反して
・いつも監視されているな
・上司に気を使わせているな
・何だか申し訳ない
・自分なんかの為に時間を使わせている
・疲れるな
などを感じさせてしまう可能性があります。
せっかく上司の方も忙しい時間を割いて部下に接しているのに、これではもともこうもありません。
適度な距離感を保つ事が大切です。
用もないのに無駄に話し掛けたりしない。なるべく目線を合わせない。相手からリアクションがあるまで話かけない。など『自分が良かれ』と思っていたことと真逆のことを行なって見ると意外と部下が伸び伸びと仕事を行い始めるかも知れません。
先ずは環境に慣れてもらうということも大切です。
多くのことを求めすぎないということも重要です。
部下のやることを尊重しながら自らアウトプット出来るように接していくのも大切です!
上司は部下に気を使って当たり前です
上司の方にとっては、少し嫌なことを言いますが上司は部下に気を使って当たり前なんです。
部下に対して
・聞いてくるのが当たり前
・出来て当たり前
・調べて来て当たり前
・頭を下げるのが当たり前
・理解できて当然
などハードルを上げれば上げる程、部下は萎縮し本音を話さなくなって行きます。
上司が指導しても『またお小言を言ってる』と言う風になってしまい言われた事を真に受けなくなります。
自分から何かしようとする意思をどんどん無くしてしまいます。
逆に
・聞いてこれないのなら聞ける雰囲気を作ろう
・出来なくて当然。少しずつ出来るようになってもらおう
・疲れて調べられなくて当然。無理はさせなくて良いか
・頭を下げさせないように伝えることはどんどん伝えていこう
・理解出来てないかも知れないから何回も伝えていこう
これぐらい上司が部下に対して気を使えると部下も『上司がここまで気にかけてくれているのだから少しは頑張ろう』と思ってもらえるようになる可能性も高くなります。
物事は伝え方です。
伝え方1つで相手の意欲を引き出していく事も可能になります。
上司なので上から目線になるのは当たり前ですが少し視線を落とし同じ目線で物事が話せるようになると更に指導も上手くいくようになるかと思います。
ティーチングではなく、コーチングの意識を持って部下の指導には当たって行きましょう!
部下が変わらなければ上司が変わってしまうが一番
いかがだったでしょうか!?
部下を指導する際に上司が意識すること5選|徹底するべき事項と題して記事をまとめて参りました。
人を変えようとすると相当なエネルギーが必要になります。
ですが自分が変わってしまえば相手を変えるより断然にエネルギーの消耗を少なくしていく事ができます。
イライラもしなくなるかと思います。
部下を指導する方法は、本当に様々な方法があります。
ですが上司が上から目線で押さえつける指導方法では絶対に上手く行きません。
なるべく同じ視線で物事を話し、部下からのアウトプットを増やすように接することで部下はしっかりと成長して行きます。
小手先の指導方法ではダメです。
なんとかなるか。ではなんともなりません!
是非、上記の書いて来た内容を参考に部下の指導を行なってみてください!
きっと上手くいくようになりますよ!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも
などの記事を書いています。気になる記事がありましたら是非、覗いてみて下さい。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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