こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
今は、どこの病院・施設も面会制限があり中々、家族に会えなかったり友人に会えなかったりする状況かと思います。
そこで今回、総合病院に働いている医療従事者の立場から面会禁止中に出来る家族・友人とのコミュニケーション方法を詳しくお伝えしていきたいと思います!
是非、この記事を参考にして頂きながら入院されている方と積極的にコミュニケーションを取ってみてください!
きっと、ご入院されている方の励みにもなりますよ!
面会禁止中の家族・友人とコミュニケーションを取るおすすめの方法
面会禁止中の家族・友人に出来るコミュニケーションとして以下の方法があります!
・病院の外から手を振る
・Web面会
・電話
・交換日記
・手紙を出す
です。
上記の手段を用いることで適切にコミュニケーションを図ることが出来、家族・友人にも会う事が出来るようになります。
では、1つずつ深く解説していきます!
病院の外から手を振る
面会禁止中の家族・友人に出来るコミュニケーションとして病院の外から手を振ったり会話をすることです。
病院は、感染対策に余念がありません。
ソーシャルディスタンスを破ったり、感染対策に協力して頂けない方は出禁を食らう可能性もあるかと思います。
出禁を食らってしまうと二度と入院している人と会う事が出来なくなってしまうので注意して下さい!
なので荷物やお見舞いの物を届けに行ったついでに病院の外や病棟の外側からこっそり
・手を振る
・顔を見る
・少しだけ会話をする
ぐらいなら許容してくれるところもあるかと思います。
大切なのはウイルスを持ち込まない、貰わないという事です。
病院のスタッフに怒られない範囲で行ってみて下さい。
一瞬でも入院している方と会えるとお互い安心しますし入院している人の頑張ろうというモチベーションにもなるので良いかと思います!
Web面会
面会禁止中の家族・友人に出来るコミュニケーションとしてWeb面会を行うことです!
Web面会ならソーシャルディスタンスも図れ感染予防もバッチリですよね!
そして最近の病院ではWeb面会が支流となっています。
Web面会を行う際は
・zoomを使う
・LINEのテレビ電話を使う
ことが一番多いかと思います。
病院によっては看護師さんや事務方がサポートしてくれる所もありタブレットを貸し出してくれる所もあります!
ただ、いきなり病院側にアポを取ることなく勝手にテレビ電話を行ってしまうのは避けた方が良いです。
なぜなら病院の中では電話をして良い場所が決まっていることが殆どですし(基本的に病室ではNGだと思います)、いきなりテレビ電話を掛けてしまうと他の患者さんの迷惑になってしまう可能性もあります。
一度病院に聞いてみることをオススメします。
時代が変われば面会する方法も変わっていきます。
柔軟に物事に対応していけば、たとえ面会禁止中であっても顔を見ることや会話をすることも可能です!
Web面会は個人的には一番オススメの方法になります!
是非、まだやった事がない方は導入してみて下さい!
電話
面会禁止中の家族・友人に出来るコミュニケーションとして電話があります。
声を通して行うコミュニケーションでは、相手の声の大きさ・抑揚などで相手の状態がより細かくわかったり感情も伝わりやすかったりします。
Web面会同様、基本的に病室で行うのはNGな事が多いので入院時に電話出来る場所を聞いておけるとスムーズに電話ができるようになるかと思います!
そして電話でコミュニケーションを取る時の注意点は、入院している人が
・起き上がれることが条件
・移動出来る事が条件
・比較的座っている事が出来る
です。
入院している人がどんな状況にあるのかを事前に病院のスタッフや入院している人のことを知っている人に聞けると更に良いかと思います!
交換日記
面会禁止中の家族・友人に出来るコミュニケーションとして交換日記をするのも良い手段かと思います。
交換日記は、30代以降の人であれば一度は行った事があるのではないでしょうか!?笑
・その日あったことを書く
・嬉しかったことを書く
・悲しかったことを書く
・苦しかったことを書く
・楽しかったことを書く
・よかったことを書く
など、ノートに自由に記載しやり取りする方法です。
メールやLINEと違い、文字にその人らしさが出たり、容易に読み返したりする事が出来るのが良い点です。
交換日記を行うことで入院している方は、頭も使いますし手も使いますし身体も使いますし起き上がったりもします。
良いリハビリにもなるかと思います。そして交換日記を待つ楽しみも出来るので非常にオススメなコミュニケーション手段となります。
ただし、交換日記をすることによって入院している人が疲労しすぎてしまったり、ストレスになってしまうようではあればやめた方が良いかと思います。
導入する際は、入院している人と相談し決めてみて下さい!
手紙を出す
面会禁止中の家族・友人に出来るコミュニケーションとして手紙を出すのも良い手段です!
手紙を書く際は、なるべく相手に気を使わせないように言葉を伝える事が大切です。
なので手紙には
・早く元気になってね
・元気になって○○しましょう!
・孫達も待ってますよ(写真を同封して)
・犬、猫も待ってますよ(写真を同封して)
・治療頑張ってね
・応援しているからね
などを書き入院している人を励ますようにしていきましょう。
決して返信を強要しない事が大切になります。
実際の医療現場では、手紙をよく読んでいる人や手紙を壁に貼っている人、孫の写真や家族の写真を飾っている方は多くいらっしゃいます。
入院している人は、手紙や写真を見て『治療頑張ろう』とモチベーションを上げていたりしています。
一方的なコミュニケーション方法となってしまいますが確実に相手に気持ちは伝わりますし相手の体調にも配慮する事ができます!
オススメなコミュニケーション手段です!
工夫してコミュニケーションを図る事が大切
面会禁止になっているから面会しない。面会禁止だから会えない。ではなく何とかして面会する方法を探しコミュニケーションを取っていく事が大切です。
入院している人は誰とも会うことや喋る事ができないと
・不安な気持ちになる
・寂しい気持ちになる
・孤独を感じてしまう
・ストレスが溜まる
・自暴自棄になる
・落ち込んでしまう
になってしまいます。
治療を受けることに消極的になってしまったり拒否してしまう人も中にはいらっしゃいます。
病気や怪我で励ましてあげられるのは医療従事者が主ではなく、家族や友人が主です。
医療従事者が励ますより家族、友人に励まされた方が、入院している人は何倍も元気になったり治療に対するモチベーションが上がっていきます。
面会が出来ないから諦めてしまうのではなく、少しでも気持ちを伝えられる方法がないのか模索しながら過ごしてみて下さい。
そうすることで入院している人も早く元気になりますよ!
そして友人、家族の立場からも『あの時、こうしておけばよかった』という後悔も生まれにくいかと思います。
是非、上記の手段を参考にコミュニケーションを図ってみて下さい!
行動あるのみ!
いかがだったでしょうか!?
面会禁止中の家族・友人とコミュニケーションを取るおすすめの方法と題して記事をまとめて参りました。
今からでも遅くはないです!
是非、上記に書いてあるコミュニケーション手段の中から出来そうなことを考えて実践してみて下さい!
あなたが動くだけで喜んでくれる人は絶対にいます。
周りを巻き込んで行動していっても良いかと思います。
手段を知っているのに何も行動しないのは友人、家族として取る行動ではないと思います。
是非、入院している人をひとりぼっちにしないで上げて下さい。
そして、入院している人を少しでも励ましてあげて下さい!
それだけで本当に治療効果が全然変わってきます。
信頼のおける人からの言葉は何より絶大です!
早くよくなってもらえるように、やれることはやっていきましょう!
その方が絶対に後悔しませんよ!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも
などの記事を書いています。気になる記事がありましたら是非、覗いてみて下さい。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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