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コロナうつの対策を作業療法士が詳しく解説します!

こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。

ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!

なお
なお
今回は、コロナうつの対策を11年目作業療法士が詳しく解説してい来ます!

緊急事態宣言も解除されて少しずつコロナウイルスがはやる前の日常に戻ろうとしています。

やっと普段の生活に戻っていきます。

ただ、そんなはずなのに

・やる気が出ないな

・倦怠感が凄いな

・気が落ち込むな

・外に出るのが億劫だな

・苦しいな

・眠れないな

などの症状を感じていないでしょうか?

それは、もしかしたら“コロナうつ”の初期段階の可能性があります。
重症化する前に適切に行動していかないと取り返しのつかないことになる可能性もあります。

今回は、なぜコロナうつが生じてしまうのかを分析しコロナうつにならないために行うことやコロナうつになってしまった人に向けて作業療法士の立場から対策をお伝えしていきます。

作業療法士は精神科の勉強も行なっており実際に精神科でリハビリも実施しています。

是非、コロナうつで苦しんでいる方は、この記事を参考にして頂き行動してみて下さい。

早めの行動が何よりも大切です!!!

なぜコロナうつになぜなってしまうのか

コロナうつになってしまう原因は様々ですが要因として挙げられるのは以下のようなことが考えられます。

・環境の変化に心がついていけてない

・テレワーク化によるストレス

・家庭内でのストレス

・連日のコロナ報道による不安を強く受けている

・1日家にいることによる刺激量の低下

・感染してしまうのではないかという恐怖心とストレス

・今後の生活に関する不安

などが原因として挙げられます。

人間にとって一番ストレスがかかるのが“環境の変化”です。

今回の新型コロナの影響により、自分の身の回りが急速に変化し、働き方などが変わったり家庭内での役割も変わったりなどして普段では経験することのない経験を強制的にさせられている状態となっています。

それに加えて、不安を煽るような情報が入ってきたり、感染しないように常に神経を張りつめている状態になっています。

その結果、心がついていけてないの身体ばかり先行して動いてしまい身体の倍、心が疲れている状態にとなっています。

そして“倦怠感”“意欲低下”“疲労”“呼吸苦”“不眠”などの症状を生じ鬱っぽくなってしまうのが“コロナうつ”の実態です。

上記の症状を少しでも感じたら重症化する前に適切に対応していってください。
適切に対応していかないと、症状改善に多くの時間を要してしまうことになってしまいます。

また、治療も積極的に行わなければならない状態となりお金も莫大に掛かってしまう可能性があります。

これからコロナうつにならないために行うことに関してまとめていきます。

コロナうつの対策を作業療法士が詳しく解説します!

コロナうつにならないために行うことを以下にまとめます。

・倦怠感を感じているのなら無理に動かない

・激しい運動は避けて軽い運動から始める

・精神科や心療内科に行き薬をもらう

・気の知れた人と会話や食事をする

・楽しむ体験をする

です。

なお
なお
作業療法士として上記のことは、しっかりと意識して行なって頂きたいですしコロナうつになる前や初期段階で行なっていくのが非常に重要なことだと考えています。

では、1つずつ深くお伝えして行きますので最後まで目を通してみて下さい!

倦怠感を感じているのなら無理に動かない

“倦怠感”や“やる気が出ない”時には、無理して動こうとせず、積極的に休んで下さい。

どうしてもやらなければならない仕事がある場合は最低限の仕事だけ行い“定時で帰る”ことや“有給休暇”を積極的に取って下さい。

倦怠感や意欲低下を生じるのは心から“動かないように”と発せられるメッセージであるとも言えます。

それを無視して無理矢理頑張ってしまうと、もっともっと心が疲弊して行きます。
気づいた時には本当に後戻りできなくなってしまう可能性もあります。

意識して休むを心掛けて下さい!

今回は、コロナ関係でうつ症状を生じているので“コロナうつっぽいな”と感じた段階で適切に対処できれば重症化しないことも考えられます。

仕事環境が変わり、家庭内環境が変わって心は思っている以上に疲弊していることを忘れないで下さい。

無理して動かない!これがコロナうつにならないために行う方法としてはとても大切です!

激しい運動は避けて軽い運動から始める

心が疲弊しているにも関わらず激しい運動を行うことにより身体も疲弊させてしまう原因になります。

心も身体も疲れさせることは動けなくなる原因にもなるので避けなければならないことです!

ただ何も動かないというのも“無刺激”になり“体力低下”を生じる原因にもなってしまいます。

人間に取って“無刺激”というのは気持ちを内向的にさせてしまう原因になります。

適度に外に出て太陽の光を浴びる、外の匂いを感じる、何かを視る、何かを聴くという体験は身体の中のホルモンバランスを整えるという効果もあります。

動かないことによる体力低下も動く意欲を低下させてしまう原因にもなります。

動く=身体が疲れるという思考にしない為にも体力を落とさないことが重要です。

・家の周りを1周する

・近くのコンビニまで出掛けてみる

・外で読書をしてみる

・外でパソコン作業をしてみる

・外に美味しいものを食べに行ってみる

それぐらいの運動量や活動量で気持ちがスッキリしてくるはずです。

なお
なお
閉じこもり生活から少しずつ外に出る生活を行なってみて下さい。

軽い運動や外出する機会を増やすことによりコロナうつを防いでいくことが出来ます。

精神科や心療内科に行き薬をもらう

どうしても気持ちが落ち込んでしまっていたり身体的にしんどい場合は無理せず思いきって精神科や心療内科に行ってしまうのも手だと思います!

コロナうつに関しては、身体の風邪ではなく、心の風邪を引いてしまっている状態です。

精神科や心療内科に抵抗感を感じる方もいるかもしれませんが昔と比較して精神科も心療内科も非常に通いやすくはなっています

病院自体も明るくなっていたり、綺麗になっていたりして昔みたいに暗く、閉鎖された、汚い病院ではなくなってきています。
足も踏み入れやすいですし、普通の病院となんら変わりはありません。

精神安定剤や眠剤をもらえれば、心も身体も適切に休めさせることが出来ます。

“あ、なんだかいつもと違って変だな”と異変を感じた段階で精神科、心療内科に行ってしまって良いと思います。

なお
なお
こんなの診てもらう必要ない”とは思わず行って下さいね!

友人や家族、恋人の方も周りに不調を訴える人がいれば積極的に通院するように促してあげて下さい!

精神科や心療内科に早くいくことでコロナうつにならずに済んでいきます。



気の知れた人と会話や食事をする

気の知れた人とコミュニケーションを取ることで感情を動かしていくことが出来ます。

引きこもり生活を行なっていくと感情が平坦化している可能性があります。
感情の平坦化というのは、無意識にストレスを溜め込む原因ともなりえます。

それを改善させていく為にも“気の知れた人と会話する”“気の知れた人と食事をする”という体験は感情を動かしコロナ鬱を適切に防いでいくことが出来ます。

なお
なお
言葉を発するということは非常に重要なことなんです!

そして、ここでのポイントは気の知れた人という所にあります。
親しい人でないと、緊張感を生み、それがまたストレスに変わってしまう可能性があります。

それを防いでいく為にも、気の知れた人を選びましょう!
人と人とのコミュニケーションは、思っている以上に精神状態を安定させてくれる活動です。

人はやはり1人で生きていけないというのもこういうことから考えられるのかなと思います。

コロナうつにならないようにする為にもコミュニケーションを取って行きましょう!

楽しむ体験をする

楽しむ体験を再開させ“感情を動かしていく”ことや“ストレスを思いっきり発散していく”ことでコロナうつを防いでいくことが出来ます。

緊急事態宣言に伴い外出制限され“楽しむ体験”を強制的に奪われていた状態でした。
そのことによりストレスの発散が行えなくなり、気持ちがどんどん沈んでしまっていた可能性があります

緊急事態宣言も解除になり規制緩和もされて来ているので感染管理には気をつけながらですが外出制限される前の生活に少しずつ戻してみて下さい。

楽しむ体験を行なっていた方は、それも再開してみて下さい!
それを行うことにより感情が大きく動き気持ちがスッキリさせていくことの出来る可能性があります!

楽しむ体験がコロナうつにならないために行うこととしては、もっとも良いことだと思います。

少しずつ以前の生活に戻して行きましょう!

コロナ鬱にならないためには活動を再開させることが大切!


いかがだったでしょうか!?
コロナうつの対策を作業療法士が詳しく解説します!と題して記事をまとめました。

今回のまとめです!

コロナ鬱にならないためには

・無理をしない。休みたければ積極的に休む

・自分の感情に逆らうようなことはしない

・軽い運動をしてみる

・激しい運動は避ける

・精神科、心療内科に行き精神安定剤や眠剤をもらう

・気の知れた人と会話や食事をする

・楽しむ。感情動かす体験をする

コロナうつにならないために行うこととしては、上記のことを実践しながら少しずつ以前の生活に戻していくことが重要だと思います。

今回は、新型コロナウイルスが流行したことによりうつ症状を生じている状態です。
それであれば、元々の生活に戻れば治るということも言えるかなと思います。

ただ、一度うつ症状を生じてしまったら、適切に行動して行かないと治るものも治りにくくなりますし、時間もお金を多くかかってしまう可能性があります。

なお
なお
うつを甘くみることなく適切に行動してみて下さい。

また、周りにコロナうつを生じている人がいれば適切に対応をしてあげて、コロナうつから救い出してあげて下さい。

この記事を読んで頂いた方や読んで頂いた周りの方が苦しむことなく日常を過ごして行けるようになることを心の底からお祈りしております!

以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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