こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
この記事は12月に書いています。
4年生の作業療法士学生さんにとっては大詰めとなってくる時期ですよね!
みなさん調子は如何ですか?
自信を持って国家試験合格出来そうですか?!
今回は、作業療法国家試験の勉強の仕方を経験談から書いて行ければと思います。
この記事を読んで頂いた学生みなさんが『合格』を手にすることが出来るように影ながら応援させて頂きます!
どんな時期に読んでも参考になる記事かと思います。
ぜひ、国家試験勉強中の息抜きとして見てみてください!
そして是非、ご自身の勉強方法の参考にして頂き合格をもぎ取って下さい!
【学生必見】作業療法国家試験の勉強方法〜200点越えの勉強方法〜
まず、自分の成績をみて頂ければと思います。
自分は第48回 作業療法国家試験に合格しました。
第48回 作業療法国家試験と言えば作業療法士の合格率は77.3%(4,079人)であり
意外と難しい時期の国家試験だったのかなと思います。
結果は
赤裸々過ぎますが、この記事をみて頂いている方だけに晒します。
決して自慢出来るような点数ではありませんが200点を超えることが出来ています。
学生さんはご存知かと思いますが作業療法士の国家試験は6割を越えれば合格がもらえますよね!
そして、晴れて作業療法士として働くことが出来ます。
ただ6割の壁って意外と高かったりするんですよ。
この壁を超えるために学生は死に物狂いで勉強をしていきます。
では、ここで本題の勉強方法をお伝えしていきたいと思います。
これは自分が行なっていた勉強方法と周りの人たちが行なっていた勉強方法をまとめました。
・10年分の過去問を解く。時間があれば切り抜きを行い同じ問題を集める。
・模試の結果はあまり気にしない
・難しすぎる問題は切り捨てる(ざっくり覚えるだけで良い)
・友人と問題の出し合いを行う
・同じ環境で勉強するのではなく、勉強場所を変えてみる
ポイントは上記の5つかと思います。
1つずつ深掘りしてお伝えして行きます!
10年分の過去問を解く。時間があれば切り抜きを行い同じ問題を集める。
国家試験で200点を超える勉強方法として10年分の過去問を解く。時間がれば切り抜きを行い同じ問題、似たような問題を集めるようにするです。
自分は、とてつもなく容量が悪い方の人間だったので10年分を5周ぐらいしたのを今でも覚えています。ぶっちゃけ5周もする必要はありませんが、3周ぐらいは必ず行なった方が良いと思います。
これは『共通科目』『専門科目』共に10年分、しっかりと解ききることが重要です。
決して『ながら』で解くのはNGです!
『ながら』で解いて良いのは休憩中にパラパラとめくる時だけです。
それぐらい本気で試験勉強は取り組んだ方が良いと思います。
3〜5周ぐらいすると、問題をみただけで、答えが分かるようになります!
例年同じような問題もいくつか出ているので、これだけで数点は加算させることが出来るようになります。
そして更に時間的余裕がある方は10年分の国家試験を集めて、似たような問題を切り抜き集めてノートに貼り自分なりの解説をつけて行くと、更に記憶の定着や+αの知識を入れていくことも可能となります!
+αの知識を入れられると良い回されても問題が解けるようにもなりますし、自分で考える能力もあるかと思います。
自分と同じように『容量が悪いな自分』や『何から勉強して良いか分からない人』は国家試験10年分解いてみて下さい。
模試の結果はあまり気にしない
国家試験で200点を超える勉強方法として模試の結果はあまり気にしないことです!
模試を受けた時点では、まだまだ『勉強不足だった』と言われてしまえば、それまでなんですが基本的に模試の点数は気にしなくて良いと思いますし解説作りも本当に余裕がある時ぐらいに行えれば良いと思います。(+αで知識をつける時用)
ここで重要なのは模試に一喜一憂している時間があるのなら過去問を解きまくりましょう!
なんだかんだこれが一番、国家試験合格に向けては有効的かなと思います。
時間は限りあるものです。そして2度と戻っては来ないものですよね!
優先順位は明確化して、自分が今『何をしなければならないのか』を常に考えながら勉強が行えると良いかと思います。
優先順位を明確化に『行える』か『行えない』かでは伸び悩みにぶち当たることが少なくなるかと思います目先のことだけではなく、未来を逆算して過ごせるようにしていきましょう!
これが良い勉強方法かと思います。
難しすぎる問題は切り捨てる(ざっくり覚えるだけで良い)
国家試験で200点を超える勉強方法として難しすぎる問題は切り捨てる(ざっくり覚えるだけで良い)ようにして行きましょう!
これもより良い点数を取るコツです(欲張って言えば200点越えを取る方法です)。
国家試験勉強をしていると、どうしても理解出来ない問題にぶち当たることも珍しくありません。
解けない問題も時間があれば、とことん突き詰めて勉強しても良いと思いますが、その時間があるのであれば、点数の取れる問題を沢山こなしていった方が確実に点数は伸びていきます。
国家試験問題10年分を3周して毎回間違える問題は、自分にとって難しいor苦手な問題です。
きになるのは十分承知の上ですが、その問題はチェックだけしておいて後回しにしていきましょう(またはざっくり覚えるだけにしておきましょう)。
根本的に国家試験の勉強方法はいかに効率的に行なっていくかが勝負の鍵だと思います。
そりゃー全て理解出来たことに越したことはありませんが国家試験は6割取れば良いだけなので、難しい問題に固執する必要はありませんよ。
点数の取れる問題を満足するまで理解した後に難しいor苦手な問題に戻りしっかり勉強をしましょう。
難しいor苦手問題の克服は最悪、国家試験の日に間に合わなくても良いです。
運がよければ合ってるぐらいで良いと思います。
合格点を取るためにはある程度『割り切り』も大切になってきます!
友人と問題の出し合いを行う
国家試験で200点を超える勉強方法として友人と問題の出し合いを行いましょう!
学んだことをアウトプットするということは記憶の定着に繋がっていきます。
問題を出し合う時も『合ってるか』『間違っているか』だけではなく、なぜ合ってるのか、なぜ間違っているのかまで解説し合って問題をだすことが重要です。
これにより、自分がどの程度問題を理解しているかがわかります。
問題を出されて感覚的に答えを言っているようであれば、それはただの過去問の暗記なだけです。
過去問を丸暗記しても国家試験の『合格点』は取れません!!!
これは強く伝えておきます。
問題をしっかりと理解しておくことが何よりも重要なことです。
語呂合わせで覚えられるものなどに関しては、語呂合わせで覚えても問題はありませんが
丸暗記していると、少しいい回された時に正解を導き出すことが出来なくなります。
合格点越え、200点越えを取りたければしっかりと問題を理解することが重要です。
同じ環境で勉強するのではなく、勉強場所を変えてみる
国家試験で200点を超える勉強方法として同じ環境で勉強するのではなく、勉強場所を変えてみると良いです!
意外と環境を変えるって良いことですよ。
環境を変えると気分が変わります。気分が変わると記憶力が上がったりします。
また、移動中もブツブツと国家試験問題を呟きながら歩いていると頭の中の整理にも繋がります。
・静かな場所でなければ集中出来ない
・賑やかな場所でなかれば集中出来ない
様々なタイプの方がいるのも事実ですが、例えば
・静かな場所でなければ集中出来ないタイプの人は
午前中〜午後15時ぐらいまでは『静かな場所』で集中して勉強し少し休息も入れながら17時〜21時は『賑やかな場所』でやってみる
・逆のタイプも然り
午前中〜午後15時ぐらいまでは『賑やかな場所』で集中して勉強し少し休息も入れながら17時〜21時は『静かな場所』でやってみる
みたいに行なってみると、行き詰まったりした時には効果抜群だったりしますよ。
もし、1つの場所で固執して勉強をやっている方がいましたら『環境』を変えてみてください。
良い点数をとる1つのコツにもなりますよ!!!
地道にコツコツが一番点数を上げていく方法になります
国家試験の勉強をするにあたって楽に点数を上げていく方法はありません!
いかに効率よく勉強していくかがポイントになって行きます。
人には人のペースがあり、自分には自分のペースがあります。
人のペースに引っ張られてしまうこと程、点数が上がらなくなってしまうことはありません。
地道にコツコツと1つずつ問題を理解していくことが大切です。
そして、メリハリをつけて勉強を行なっていくことも大切です。
勉強をやるときは勉強をやる。休むときはしっかりと休む。遊ぶときはしっかりと遊ぶ。
全てが中途半端になってしまうのも点数が上がらなくなってしまう要因になり得ます。
ダラダラ勉強をやってしまったり、ついつい休憩時間が長くなってしまったり、ずっと勉強漬けになってしまうのも良くないことです。
決して無理することなく余裕を持って勉強を行なっていくことが本番の国家試験で良い点数をとるコツになります!
誰でも実践できるのでどんどんやってみよう!
本日のブログのまとめです。
・10年分の国家試験はしっかりと問題を理解することが重要。
・模試の結果で一喜一憂しない。模試が取れなくても国家試験は良い点数が取れます。
・難しいor苦手な問題にいつまでも固執しない。得意を伸ばそう。
・アウトプットし他人に説明できるようになると良い。
・時には環境を変えることも重要。
いかがでしたか?
【学生必見】作業療法国家試験の勉強方法〜200点越えの勉強方法〜と題して記事をまとめて来ました。
これが、自分が実践してきた国家試験勉強です。
これで上記の画像にもあるように作業療法国家試験は200点越えをすることが出来ました。
+αもう1つ余談を付け加えるのであれば『睡眠』もしっかりととっていました。
睡眠は勉強をするぐらい大切で『記憶の定着』を行なってくれます。
その為、睡眠を取らないor睡眠が少ないことは勉強や記憶の質を極端に落とします。
日中しっかりと勉強しても記憶の定着がなされなければせっかくの努力が水の泡になります。
そのため、意識してしっかりと睡眠はとっていきましょう!
この記事をみてくれた作業療法士学生皆さんが国家試験に合格し春から立派な作業療法士として働かれることを心からお祈り申し上げます!
そして臨床の現場や学会、勉強会でいつかお会いできることを楽しみにしております。
大変だとは思いますが頑張って下さい!
作業療法士は本当に素晴らしい仕事なので頑張る価値は多いにありますよ!!!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも
などの記事も書いています。ご興味ある記事は是非、覗いてみて下さい。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
『悩み事』『もっと聞いてみたい事がある』と言う方はTwitterのDMやブログのお問い合わせから連絡下さい。1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!