こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
患者さんの為、利用者さんの為と日々奮闘されている医療従事者の皆さん。
しっかりと休まれているでしょうか?
体力的にも精神的にも限界を超えているのに人の為、人の為と頑張り過ぎてしまうと自分のことが置いてけぼりになってしまい酷く疲れてしっまったり、心が病んでしまったりしてしまいます。
適切に休んで行かないと自分自身が再起不能になってしまったり、今度は自分が医療従事者のお世話になってしまったりしてしまいます。
医療従事者にとって休んだ方が良い限界サインを知っておくことは自分自身を守ることにもなりますし、より長く医療従事者として働き続ける為に必要不可欠なものになります。
様々なことをお伝えして行きますので是非、参考にしてみて下さい!
休んだ方がいい限界サイン5選|医療従事者向け記事
医療従事者にとって休んだ方がいい限界サイン5選をお伝えして行きます!
・幻聴が聞こえてくる
・寝付けない
・夢でも働いている
・寝ても寝ても疲れが取れない
・気持ちの浮き沈みが激しい
です。
無視して働き続けたら体調を崩し医療従事者として働けなくなります!
『まだ大丈夫』と思わず『もう限界』と思って下さい!
では、1つずつ具体的に解説していきます!
幻聴が聞こえてくる
医療従事者にとって休んだ方がいい限界サイン1つ目が幻聴が聞こえてくるです。
医療従事者でない方は何を言っているか分からないかもしれませんが、医療従事者の方なら1度は体験したことがあるのではないでしょうか!?
聞こえてくる幻聴は
・心電図モニターの音(sinus音、VT音など)
・輸液ポンプのアラーム音
・ナースコール音
・呼吸器のアラーム音
・ECMOの音
・救急車の音
です。
これらが病院にいる訳でもないのに不意に聞こえてきたら相当疲れている証拠です。
もう間もなく限界を迎えようとしているか限界突破してしまっている状態かと思います。
休みが取れたのならとにかく気持ちを落ち着かせて身体と心を休ませるようにしましょう。
出来れば週3〜4回休めると良いですね。
人手がいないから、休む訳にはいかない、有給なんて取れる訳ない。
そんなことを思っていたら手遅れになってしまいます。
本当に働けなくなってしまいますよ!?
幻聴が聞こえてきたら疲れていることを自覚して積極的に休みましょう!
寝付けない
医療従事者にとって休んだ方がいい限界サイン2つ目が寝付けないです。
特に少し前まで寝ることに対して何も考えることがなかった人が突如、寝れなくなったとなれば疲労度は深刻です。
また日中目を開けていられないぐらい強い眠気に襲われるや寝ても寝ても眠たいの症状も同様です。
医療従事者の中には『これぐらいの大丈夫』や『医者のこと信頼していないから』などと言って自己判断のもと医療を受けるのを拒否する方もいるかと思いますが、それを行なってしまうと症状はどんどん重症化していきます。
医療従事者として働けなくなるので絶対にやめておきましょう!
睡眠が取れなくなると自然と食欲も落ちてきてしまったりしてしまいます。
食事が取れないと栄養不足から頭が回らなくなりミスをしてしまったり患者さんに不利益を被ってしまう可能性も出てきてしまいます。
なので眠れない、寝ても寝ても眠たい、目を開けてられないぐらい日中に強烈な眠気があるという方は早く受診して下さい!
あなたは疲労の限界をとっくに超えています。
眠剤をもらうなり、精神安定剤をもらうなり、休息をするなどをして早く適切な対処をしてもらいましょう!
夢でも働いている
医療従事者にとって休んだ方がいい限界サイン3つ目が夢でも働いているです。
これも疲労がピークになっている人に多い症状かと思います。
医療従事者の方もそうですが実習生さんにも多い症状かなと思います。
・夢で患者さん対応をしている
・夢で上司や患者さに怒られている
・夢で医師の手伝いをしている
・夢で一生懸命働いている
・夢で苦しいと感じている
などの夢を見ている時は、非常に心が疲れている状態にあります。
夢を見ているというのは基本的に浅い睡眠になってます。
浅い睡眠が続いているということは脳が休まっていないということになります。
結果、目が覚めても疲れが取れていないとい状況に陥ります。
お休みをとり旅行に行くや温泉に浸かるやマッサージを受けるなどをして心身をリラックスさせてみて下さい。
そうする事で夢の中でも働かず済むようになりますよ!
寝ても寝ても疲れが取れない
医療従事者にとって休んだ方がいい限界サイン4つ目が寝ても寝ても疲れが取れない状態です。
これも身体的にも心的にも限界を迎えている証拠になります。
疲れが取れていない中働くと当たり前ですが更に疲れが溜まります。
『リポDだ』『レッドブルだ』『モンスターだ』『眠眠打破だ』『コーヒーだ』『気合いと根性だ』などと言って誤魔化しながら働いてしまうと身体が悲鳴をあげて最後には動けなくなってしまいます。
・動こうとすると強い頭痛に襲われる
・職場に向かおうとすると吐き気をもよおす
・手足が震える
・目がチカチカする
・冷や汗が止まらない
気持ちは前を向いているはずなのに身体が動かなくなります。
こうなってしまうともう手遅れです。
そうなる前に寝ても寝ても疲れが取れないという状況に陥ったら、とにかく意識して多く休むようにしたり心療内科などに受診しても良いかと思います。
絶対に無理しないことが肝心です!
気持ちの浮き沈みが激しい
医療従事者にとって休んだ方がいい限界サイン5つ目が気持ちの浮き沈むが激しくなるです。
眠れているし休めているのに
・突然怒りがこみ上げてくる
・突然不安に襲われる
・突然悲しくなる
・ハイテンションになる
・ローテンションになる
など感情の起伏が激しくなったら相当疲れている状態です。
ホルモンバランスが崩れている可能性があります。
早めに対処しないと自分が何をしているのか判断出来ない状況になっていきます。
患者さんにも不利益を与えてしまう可能性もありますし周りに迷惑を掛けてしまう可能性もありますし自分自身も動けなくなってしまう可能性もあります。
感情の起伏が激しいなと感じたらすぐに休みましょう!
医療従事者も休んでいいんです!
医療従事者は、使命感から頑張り過ぎてしまう傾向にあります。
ただ、医療従事者も白衣を脱げばただの人です。
限界もありますし体力も無限ではありません。そして、休む権利もあります。
有給休暇もしっかりと与えられているので使い切るぐらいの勢いで休みを取っていきましょう。
そんなこと思う必要はありません!
自分と他人は別物です。
人それぞれキャパは違いますし体力も精神力も違います。
周りが大丈夫でもあなたがダメなことだっていくらだってあります。
自分の状態は自分が一番分かるはずです。素直になりましょう!
・いつもと様子が違う
・疲れている
・苦しいかも
・だめかも
・なんだか変
そう感じたのなら周りに遠慮することなく休みましょう!
真面目に働くということは、もちろん良いことですが真面目に働き過ぎてしまったが故に働けなくなってしまった。という人も世の中にたくさんいるのも事実です。
人生は長いんです。
他人に尽くし過ぎず自分をいたわりながら無理せず過ごしていきましょう!
それが医療従事者として長く働いていくコツでもあるかと思います!
絶対に無理はしない!
いかがだったでしょうか!?
休んだ方がいい限界サイン5選|医療従事者向け記事と題して記事をまとめて参りました。
医療従事者として働いていく上では絶対に無理しないことが肝心です。
人のため人のためと気持ちが入り過ぎてしまうのも分かりますが自己犠牲した分きな大きな反動が返ってきてしまいます。
自分に大きな反動が返ってきてしまうと適切に人と関わることも出来なくなってしまいます。自分自身の疲労をコントロールしたりメンタルをコントロールするのも医療従事者のやることだと感じます。
自分に優しくなれない人は決して他人に優しくはなれないと思いますよ!
このご時世です。
医療業界も非常に目まぐるしく疲労も感じやすいかと思います。
疲労を自覚し1日、1日を慎重に過ごしていくことが求められるかと思います!
どうかご無理なさらずお過ごしください!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも
などの記事を書いています。気になる記事がありましたら是非、覗いてみて下さい。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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