こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
訪問リハビリ領域に興味がある方は、きっと以下のことを考えたことがあるんではないでしょうか?
・作業療法士1年目で訪問リハビリ領域に就職するのはどうなんだろう?
・他の領域の人より多くのことを勉強しなければならなくなるのかな?
・地域に出る難しさってどんなことだろう?
・1年目で訪問リハビリ領域は通用しないのではないだろうか?
・就職した先の先輩にどんなふうに思われるだろうか?
など、いろんなことを考える思います。
正直なところ実際どうなんだろうか?という所を今回は、お伝えして行きます。
是非、最後まで目を通して頂きご自身の就職活動に役立てて頂ければと思います。
少しでもこの記事を読んでくれている方の今後のお役に立てれば嬉しく思います!
作業療法士1年目が訪問リハビリ領域で働く際に考えるべきことを紹介
では早速、作業療法士1年目が訪問リハビリ領域で働く際に考えるべきことをお伝えして行きます。
以下の5つを考える必要があります。
・周りの同級生より勉強する必要がある
・どの期より考えることが多い
・周りのセラピストから通用しないと見られがち
・周りに上司がいないので困った時は、全て自分1人で解決しなければならない
・思っている以上に体力と精神力を必要とする
です。
具体的に上記の項目がどういうことなのかを説明して行きます。
周りの同級生より勉強する必要がある
作業療法士1年目が訪問リハビリ領域で働く際に考えるべきことは、周りの同級生より勉強する必要があるということです。
どんな領域においても資格を取れば1年目でも10年目でも20年目でも作業療法士は作業療法士です。
利用者さんにとっては担当になった人が全てです。
当たり前ですが1年目だからわかりません。出来ません。は基本的に通用しません!
訪問リハビリ領域は、急性期、回復期より幅広い疾患に対して対応していく必要があります。訪問リハビリ中、急変したりいつもと状態が違う場合は、自分で適切に対応していかなければなりません。
どんな疾患に対してもどんな事象に対しても適切に対応していく為にはやはり知識や技術が必ず必要になります。
何となく訪問リハビリ領域に就職してしまうと思っている以上にしんどくなる可能性が高いです。
給料で訪問リハビリ領域を選んでしまうと本当に苦痛の毎日になってしまう可能性も非常に高いです。
同級生よりとにかく勉強。どんな疾患にも対応出来るようになりたい。どんな事象が起きても適切に対応出来るようになりたい。そんな思いで地域で働きたいという人にとっては訪問リハビリ領域は最適な就職先になるかと思います。
どの期より考えることが多い
作業療法士1年目が訪問リハビリ領域で働く際に考えるべきことは、急性期、回復期、生活期のどの期より考えることが多いということです。
訪問リハビリではどの期より、その人の生活に寄り添う対応をしていかなければなりません。
1人1人住んでいる環境も身体状況も認知状況も違います。
利用者さんにとって最適なアプローチを利用者さんと共により深く考えていく必要があります。
利用者さんが主体的に考えた目標に対してアプローチを行なっていくことが求められる領域になります。利用者さんのより豊かな生活をサポートする為にしっかりと利用者さんに寄り添う必要があります。
病気のせい。怪我のせい。そんな言い訳が効かないのが訪問リハビリの領域になります。
身体面も考えなければならない。認知面も考えなければならない。日常生活動作面も考えなければならない。IADL的なところも考えていかなければならない。社会的なサービスや住宅改修などのことも考えていかなければならない。
やることは山積みです。アプローチする内容は、本当に幅広です。
常に考えることをやめない人にとって訪問リハビリ領域は良い就職先になります。
周りのセラピストから通用しないと見られがち
作業療法士1年目が訪問リハビリ領域で働く際に考えるべきことは、周りのセラピストから通用しないと見られがちです。
例えば以下のようなことを思われる可能性が高いです。
・本当に訪問リハビリ領域で働きたいと思っているのか。
・給料目当てなのではないか。
・1年目に何が出来るのか。
・知識がないくせに何が訪問リハビリ領域だ。
・どうせ何も出来ないくせに。
心ないような言葉ばかりかと思いますが言わないだけでこれらのことを思うセラピストは比較的多いと思います。
様々なことを周りのセラピストに思われる可能性がある領域です。それを言われる覚悟があり、跳ね除けていく強さがないと働けない領域になるかと思います。
利用者さんの為に、いかに誠心誠意尽くせるか。
自分の時間をいかに余すことなく利用者さんのために使えるか。
周りの雑音を跳ね除けられるぐらい行動力を持てる人ではないと中々務まらない領域になるかと思います。
確固たる信念を持って仕事をしていけると思う人によい就職先かと思います。
周りに上司がいないので困った時は、全て自分1人で解決しなければならない
作業療法士1年目が訪問リハビリ領域で働く際に考えるべきことは、周りに上司がいないので困った時は、全て自分1人で解決しなければならなくなるということです。
病院や施設に勤務していれば、すぐに上司に相談できますし、すぐに患者さん・利用者さんの様子を見てもらうことが出来ます。
ですが訪問リハビリ領域では、何かがあってもすぐに誰かに相談することが出来ません。
行き詰まってしまっても自分でどうにかするしかありません。
相談しようとしても数時間後になってしまったり、すぐに利用者さんの様子を見てもらうということが出来ません。
自分で考えて行動することが得意な人にとっては良い就職先になります。
思っている以上に体力と精神力を必要とする
作業療法士1年目が訪問リハビリ領域で働く際に考えるべきことは、思っている以上に体力と精神力を必要することです。
移動時間や診療時間を含めずっと動き回ることになります。
加えて時間通りに回らなければならないというプレッシャーや事故を起こしてはならないというプレッシャーも加わり非常に疲弊しやすい状態になりやすいです。
病院や施設で働いていれば少なくとも時間を大幅に遅らせてしまうことや交通事故を引き起こしてしまう可能性を限りなく0にすることが出来ます。
リハビリ診療以外にも気を使う場面が多いのが訪問リハビリ領域になります。
訪問リハビリ領域は、精神力、体力のある方にはおすすめですが逆に精神力、体力がない方にはおすすめ出来ない領域になります。
自分のことを分析して行動していくことが大切です。
自分がどうして行きたいかが大切です
繰り返しになりますが様々なことを考える必要はありますが資格をとってすぐに訪問リハビリ領域に就職することは決して悪くはありません。
何も考えず訪問リハビリ領域に就職してしまうと思っている以上に辛い思いをしてしまいます。
そうならない為にも本当に訪問リハビリ領域に従事して行きたいかを考える必要があります。お金のため。儲けたい。そんな思いで就職するのは正直おすすめしません。
今後、訪問リハビリ領域の働き方に関しては、個人的には厳しくなっていく方向性にあるのではないかと思います。
どんどん給料が少なくなっていく可能性もあります。いきなり事業所が潰れてしまうリスクもあります。
そんな中でも訪問リハビリを実施して行きたい。自分は訪問リハビリ領域で働いて行きたい。地域に貢献したい。
そう思うのなら後は行動あるのみです。
周りがどう思うかではありません。自分がどうして行きたいかが大切です。
自分自身でやって行きたいと思うのなら後は頑張るのみです!
その思いは必ず利用者さんに伝わるはずです。
1年目だからというレッテルに捉われず行動していくことが大切です。
あなたのやる気次第でどうにでもなります。自分の行動力を信じて行動することが大切です。
やると決めたら前を見据えるのみです
いかがだってでしょうか?
作業療法士1年目が訪問リハビリ領域で働く際に考えるべきことを紹介と題して記事をまとめて参りました。
ちゃんと自分がどうして行きたいかを考えましょう。
考えた結果、どうしても訪問リハビリ領域に就職したいと思うのなら行動あるのみです。
雑音はシャットダウンです。
目の前の利用者さんだけに集中です。
少しでも利用者さんに寄り添えるように行動して行きましょう。
働いていくうちに寄り添えていないなと思うのなら領域を変えることをおすすめします。
自分にとっても利用者さんにとっても良い影響はありません。
通用するかしないかではありません。自分がどうして行きたいかが1番です。
就活する前にこの記事をしっかりと読み込んでいただき自分の行動を決めてみてください。
それが失敗しないための大切な行動になります。
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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