こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
はじめにお伝えしておきます!
今回の記事は決してネガティブ記事ではありません!
作業療法士に向いていない人の特徴を知っておくことで正しい人生選択をする為の1つの情報になるかと思います。
自分は向いていないのだろうか?と悩まれている方や作業療法士自体になろうかならないか迷われている方に是非、みてみて欲しい記事になります!
最後まで目を通してみて下さい!
読み終える頃には、必ず今後の人生を正しく判断する為の知識を身につけられます!
作業療法士に向いていない人の特徴|作業療法士が本気で考えてみた
作業療法士に向いていない人の特徴をお伝えしていきます!
・お金儲けをしたいと思っている人
・人の痛みや苦しみに共感が出来ない人
・怒るとすぐに手が出てしまう人
・障害を持たれている方の理解がない人
・すぐに諦めてしまう人
です。
上記の項目が現役作業療法士が本気で考えた作業療法士に向いていない人の特徴です。
逆に上記の項目に当てはまらなければ作業療法士に向いていると言い換えることも出来ます!圧倒的に向いている人の方が多いかと思います。向いていない人に当てはまる方が少ないかと思います!
では、上記の項目を更に詳しく解説していきます!
お金儲けをしたいと思っている人
作業療法士に向いていない人の特徴は、お金儲けをしたいと思っている人です。
作業療法士の年収は350万円以上1,000万円以下が殆どだと思います。
平均は450万円前後だと思います。
2,000万も3,000万も稼ぐのは無理とは言いませんが無理に近い数字になります。
作業療法士は
・普通の生活には何の不自由しないぐらいの稼ぎはある
・年に2〜3回は贅沢に過ごす事が出来る
・一人暮らしをするのなら余裕
・結婚したら共働きが基本の生活スタイル
・1,000万以上の年収は殆どの作業療法士は到達しない領域
となります。
学校を卒業してすぐに500万も600万も700万以上も稼ぎたいと思っている人は、他の仕事をした方が全然稼げる可能性があるかと思います。
普通の暮らしが出来、ストレス少なく働けて、産休・育休・有給もしっかりともらえるお仕事がしたいというのなら作業療法士はぴったりです。
人の痛みや苦しみに共感が出来ない人
作業療法士に向いていない人の特徴は、人の痛みや苦しみに共感が出来ない人です。
作業療法士が対象とする方々は怪我や病気、生活上に何らかの不自由を感じている人が多いです。みなさん何かしらの苦しみを抱えてたり、痛みを抱えていたり、悩みを抱えて過ごされていたりします。
そんな方々に向かって
・だからなに?
・俺(私)には関係ない
・言い訳するな
・とっとと動け
・休むな
などの言葉を浴びせてしまう人や考えてしまう人は、はっきり言って作業療法士には向いてません!
むしろ医療従事者や福祉職にも向いていないかと思います!
少しでも苦しみを抱えてたり、痛みを抱えていたり、悩みを抱えて過ごされている方に対して『何とかしてあげなくちゃ』と思える方の方が作業療法士には向いています。
人の痛みや苦しみに共感が出来ない方は、作業療法士にならないことを逆にオススメします!
怒るとすぐに手が出てしまう人
作業療法士に向いていない人の特徴は、怒るとすぐに手が出てしまう人です。
感情のコントロールが上手く出来ないのはNGです。
作業療法士になると本当に様々な人と接することになります。
例えば
・認知症の方
・意味不明なことばかり言ってくる方
・キレる患者さん
・自分が一番偉いと思っている患者さん
・わがままな患者さん
・強く当たってくる患者さん
などです。
これらの人に対して柔軟に対応していかなければなりません。
どんなに理不尽なことを受けても怒らず騒がず対応していかなければなりません。
カッとなって手が出てしまった。怒鳴り散らしてしまった。では確実に許されません!
病院、施設をクビになってしまったり、訴えられてしまったり、せっかく取った免許も剥奪になってしまう可能性だってあり得ます。
少しでも『俺(私)暴力的だな』と思うのなら作業療法士は目指さない方が無難です。
わざわざ自分の人生を自分の手でぶち壊しに行かなくても良いかと思います!
障害を持たれている方の理解がない人
作業療法士に向いていない人の特徴は、障害を持たれている方の理解がない人です。
作業療法士は理学療法士と違い精神科や心療内科の方のリハビリも行なっていきます。
身体に障害を持たれている方から心に障害を持たれている方まで幅広い人と接していきます。
それなのに障害を持たれている方に対して
・会話をしたくない
・邪魔だ
・何だか近寄りがたい
・怖い
・離れたい
などの感情を持たれている方は作業療法士には向かないかと思いますので目指さない方が絶対に良いですよ!
道端や電車内で奇声をあげている人、障害を持ちながら頑張って歩いている人、人とは違う容姿をしている人、義足をつけている人を見て何を感じますか?
正直に思うことを挙げましょう。
それは、これから理解していけるものですか?それとも理解出来ないものですか?
理解出来ないのであれば作業療法士には向いていません。早い段階で違う道を選択しましょう!
すぐに諦めてしまう人
作業療法士に向いていない人の特徴は、すぐに諦めてしまう人です。
作業療法士になるまでの過程や作業療法士になってからも沢山のことを考えて行動していかなければなりません。
常に頭をフル回転させ『どうやれば上手く行くか』を考えなければならなくなります。
なので、上手くいかないからと言ってすぐに諦めてしまったり、初めから無理と決めつけて行動してしまうと患者さんの人生をめちゃくちゃにしてしまう可能性があります。
諦めグセのある方で作業療法士を目指したいと思う方がいるのであれば『諦めグセ』を積極的に直していきましょう!
出ないとメンタルが持たないかと思います!
諦めグセを直せないのであれば作業療法士になることを早い段階で諦めた方が良いです。
仕事が続きませんし、誰かを不幸せにしてしまう可能性があります。
簡単な気持ちでは作業療法士にはなれません!
作業療法士になるという事は、患者さん、利用者さんの人生を背負って行かなければなりません。
人の人生を背負う以上、中途半端な気持ちで作業療法士になるべきではありませんし、簡単な気持ちで作業療法士になることは出来ません!
人を救って行かなければなりません。
その為には技術も知識も必要になります。
常に勉強、勉強、勉強の毎日です。
知識を常に常に常に更新していかなければなりません。
自問自答してみて下さい。
それに耐えることは出来ますか?
作業療法士の仕事は、誰かを救ったり寄り添ったり出来る素晴らしい仕事です。
自分も大好きな仕事になります。大好きな仕事だからこそ中途半端な人には目指して欲しくないです。
本当に自分に合っている仕事なのか。仕事を全うし続ける事が出来るのか。をしっかりと考えてから目指してみて下さい!
目指すとなったら自分も全力で応援しますし何かあったら本気で相談にも乗らせて頂きます!
少しでも良い作業療法士が増えることを願うばかりです!
向いているか向いていないかの見極めが大切!
いかがだったでしょうか!?
作業療法士に向いていない人の特徴|作業療法士が本気で考えてみたと題して記事をまとめて参りました。
学校に入る前に考える。
たとえ学校に入学していても考えてみる。
もしかしたら卒業してからも同じ事が言えるかもしれません。
常に自問自答の繰り返していく事が必要になるかと思います。
ただ、根本に患者さん・利用者さんに少しでも良い人生を歩んで欲しいという強い気持ちがあるのなら絶対に作業療法士には向いています。
頑張って作業療法士を目指してみて下さい!
今回の記事を熟読して頂き『自分はどうなんだろう』と考えるきっかけになれば良いなと思います。
しっかりと考えて作業療法士になった方が絶対後悔しない作業療法士人生を歩めるようになります!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも
などの記事を書いています。気になる記事がありましたら是非、覗いてみて下さい。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
『悩み事』『もっと聞いてみたい事がある』と言う方はTwitterのDMやブログのお問い合わせから連絡下さい。1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!