介護コラム

介護保険を知る

こんにちは!なおです!
このブログは『医療のこと』『生きための知恵』を柱に人生頑張っている方に向けて情報発信をしていくブログです!
ブログ×ツイッターを通し様々な方と楽しみながらコミュニケーションを取れればなと思っています!

本日は介護保険に関して書いて行こうと思います!
みなさん、改めて介護保険の仕組みはご存知でしょうか?

どんな流れで申請するのか?要支援と要介護の違い?どんなサービスを受けれるのか?
など、様々な疑問に対して解決していけるようなブログを書いていこうと思います。

誰しも歳を重ねれば、使用するかもしれない介護保険。
または、おじいちゃん、おばあちゃんが今後使用する可能性があるかもしれない。
今のうちから、どんなモノなのかを知っておくのも良いかと思います。

介護保険とは

介護保険とは、介護を必要とする方々が適切な社会的サービスを受けれるように、社会全体で支えあう事を目的にたてられた制度です。
少子高齢化や核家族という社会的問題から介護される人が家族だけで支えていくという事は、非常に難しい状況にあります。
そういった背景から1997年12月に『介護保険法』が制定され、2000年4月から施行となっています!

介護保険には『自立支援』『利用者本位』『社会保険方式』の3つの柱から成り立っています。
全ての高齢者や障がいを持たれた方が『人間としての尊厳を保ち』『自立した生活』を送れるように、地域社会で支え合いながら介護サービスの充実を目指すのが介護保険制度の基本理念です。

介護保険制度の対象者

介護保険は、40歳になった月から全ての人が加入する事になり、支払いの義務が発生してきます。
被保険者は2つに分かれており
・65歳以上を第1号被保険者
・40〜64歳までは第2号被保険者
となっています。

第1号被保険者は、介護が必要であると認定を受けると、その程度によって、生活支援や介護サポートを受けることが出来ます。

第2号被保険者は、特定疾患のいずれかに該当し、要介護認定を受けた人のみ、介護給付を受ける事が出来ます。

特定疾患一覧

がん末期、関節リウマチ、筋萎縮性側索硬化症、後縦靭帯骨化症、骨折を伴う骨粗鬆症、初老期における認知症、パーキンソン病関連疾患、脊髄小脳変性症、脊柱管狭窄症、早老症、多系統萎縮症、糖尿病性神経障害、脳血管疾患、閉塞性動脈硬化症、慢性閉塞性肺疾患、両側の膝関節又は股関節に著しい変形を伴う変形性関節症 計16疾患が対象です

要介護認定の流れと基準

介護保険を使用したい際、本人もしくは家族が申請を行う事になります。

①申請は市区町村の介護保険担当窓口にいき申し込みを行います

②役所の窓口で日程調整を行い、役所から依頼された担当者が病院又は在宅に伺います。そこで本人と直接お会いし日常生活のことや身体のチェック、認知面のチェックを行なっていきます。訪問調査が終了すると約1ヶ月後に審査結果が出ます。

③介護認定が出た段階でケアマネジャーを決めます。自治体で、地域で活動しているケアマネジャーのリストがもらえる為、自宅との距離などを考慮し決めていきます。

④ケアマネジャーが決まったら実際に家や施設でお会いしケアプランの作成をしてもらいます。

⑤ケアプランに基づきサービスが受けられます。

ケアプランとは介護サービス計画書のことで、様々な介護サービスが適切に利用できるように、利用者の心身の状態や生活状況を把握し、目標設定を行なった上で、利用者にあったサービスの種類・内容を決め総合的・計画的に提供するために作成します。

利用者は自分で作成する事も可能ですが、通常はケアマネジャー(介護支援相談員)などの専門家に作成を以来する。

介護度 状態の目安
要支援1 日常生活には支障ないが、立ち上がり等に一部介助が必要
要支援2 日常生活にはほぼ支障はないが、歩行や入浴等に一部介助が必要
要介護1 起立や歩行が不安定。排泄や入浴等に一部介助が必要
要介護2 起立や歩行が困難。排泄や入浴に全介助が必要
要介護3 起立や歩行が自力で不可能。排泄・入浴・更衣等に全介助が必要
要介護4 介護なしでは日常生活が困難。全介助が必要
要介護5 意思疎通が困難。介護なしで日常生活が不可能。全面介助が必要

福祉用具と住宅改修

 

対象者 内容
介護保険でレンタルできるもの 要支援1・2
要介護1
手すり、スロープ、歩行器、歩行補助杖
要介護2〜5 ・手すり
・スロープ
・歩行器
・歩行補助杖
・車椅子と付属品
・特殊寝台と付属品
・床ずれ防止用具
・体位変換器
・認知症高齢者徘徊感知器
・移動用リフト
介護保険で購入できるもの

(購入費を支給、限度額10万円/年)

要介護度に関わりなし ・腰掛け便座
・特殊尿器
・入浴補助用具
・簡易浴槽
・移動用リフトの吊り具の部分
介護保険で行える住宅改修

(限度額20万円/年)

要介護度に関わりなし ・手すりの位置
・段差の解消
・床材の変更
・引き戸等への扉の取り替え
・洋式便座等への取り替え
・その他付帯する必要な改修
*事前調査が必要。ケアマネジャーに連絡してから実施する

介護保険には、1ヶ月に利用出来る限度額も存在します。
介護度が重いほど限度額が大きくなります。
限度額を超えてサービスを受けたい場合は全額自己負担となります。

介護度 給付額限度 1割負担額
要支援1 50,030円 5,003円
要支援2 104,730円 10,473円
要介護1 166,920円 16,692円
要介護2 196,160円 19,616円
要介護3 269,310円 26,931円
要介護4 308,060円 30,806円
要介護5 360,650円 36,065円
介護度 2割負担額 3割負担額
要支援1 10,006円 15,009円
要支援2 20,946円 31,419円
要介護1 33,384円 50,076円
要介護2 39,232円 58,848円
要介護3 53,862円 80,793円
要介護4 61,612円 92,418円
要介護5 72,130円 108,195円

制度の運営主体は、全国の市区町村と東京23区で、保険料と税金で運営される。
サービスを受けるには原則1割の自己負担。
ただし、年収280万円以上の場合、自己負担額が2〜3割になる。

介護保険で受けれるサービス

居宅サービス(訪問サービス)
・訪問看護
看護師が医師の指示のもと訪問し、医療処置やケアを行う

・訪問介護
ヘルパーなどが訪問し、入浴、食事、排泄などの介助や家事などの手助けを行う

・訪問入浴介護
簡易浴槽などを搭載した車で訪問し、入浴の介助を行う

・訪問リハビリテーション
作業療法士、理学療法士などが訪問し自立を助ける機能練習を行う

居宅サービス(通所サービス)
・通所介護(デイサービス)
ゲームなどのレクリエーションや食事、入浴などの中で機能練習を行う

・通所リハビリテーション
リハビリテーションに重きを置いた物で、医師の指示のもとリハビリテーションのプログラムを受けられる

・短期入所生活介護、短期入所療養介護(ショートステイ)
介護をする家族の所用の際、あるいは家族の疲労のため介護に支障をきたすような場合に一時的に要介護者を入所させるサービス。
生活介護(日常生活上の介護を受ける施設)と療養介護(医学的な管理のもとで介護が行われる施設)がある。

居宅サービス(その他)
・居宅療養管理指導
医師や歯科医師、薬剤師などが自宅を訪問し、医学的管理を行う

・特定施設入居者生活介護
有料老人ホームに住んでいる要介護者が、介護保険でサービスを受ける事が出来る

・福祉用具貸与、住宅改修
上記、挙げさせてもらった内容です。

施設サービス(要介護1〜5の人のみ)
・介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
在宅での生活が困難な高齢者が生活全般の介助や機能練習を受ける施設。

・介護老人保健施設(老人保健施設=老健)
医学的な管理のもとリハビリテーションや介護を行い在宅への復帰を目指す施設。

おわりに

介護保険に関してまとめさせて頂きました。
改めてまとめて見て、自分自身も再度学ぶ事ができました!!!

きっと、みなさまにとっても有益な情報が詰まっていると思います。

よく『介護保険なんて歳を取って動けなくなった人が使うもの』と仰られる方がいますが、決してそんな事はないですよ。
使えるサービスを使用して自分の生活の質を上げていく事は大切な事だと思います。

ぜひ、このブログを活用して使えるサービスをフルに使って頂ければと思います。

以上、本日のブログでした!

このブログでは、リハビリ、介護、健康に関して困っている、悩んでいる方が気軽に相談できる場、情報を得られる場を目指しブログを行っていきたいとおもっています。
何かに悩まれている方がいらっしゃれば、どんなん小さな事でも構わないので1人で悩まずコメントでもなんでも良いので連絡くださいね。なにかしらの力添えはできるかと思いますので。

本日も観てくださっている方、本当にありがとうございました。また、時間がある時に気軽に観にきてくださいね!



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