こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
リハビリ職は、常日頃、看護師さんへ助けを求めています。
ですが看護師さんも忙しく中々声が掛けられないのが実情です。
そこで今回は、この記事を通して看護師さんへメッセージを送りたいと思います!
是非、この記事を見て頂きご自身が務める病院のリハビリ職に力を貸して頂けると非常に助かります。
現役の看護師さんや看護学生さんに見て欲しい記事になります!
病棟に居ると救われる看護師さんの特徴5選|リハ職が感じていること
では早速、病棟に居ると救われる看護師さんの特徴5選をお伝えしていきたいと思います!
・一緒に患者さんのことを考えてくれる看護師さん
・リハビリ見学に来てくれる看護師さん
・離床を積極的に行なってくれる看護師さん
・病棟リハ中に患者さんへ話しかけてくれる看護師さん
・ポジショニングを手伝ってくれる看護師さん
です!
具体的にどういうことかを解説していきます。
一緒に患者さんのことを考えてくれる看護師さん
病棟に居ると救われる看護師さんの特徴として、一緒に患者さんのことを考えてくれる看護師さんです。
チーム医療として一緒に考えて一緒にアプローチして欲しいとリハ職は考えています。
では、実際に一緒に考えて欲しいこととしては
・病棟ADLは、どうやれば上がるか
・退院に向けてどんな事が必要になるか
・家族はなんて言っているか
・サービスは何を導入するか
・福祉用具は何が必要で何なら使えるか
などです。
リハ職だけでも考えることは出来なくもないですが、やっぱり一番患者さんのことを近くで見ていて様々なことを知っているのは看護師さんなんです。
看護師さんと一緒に様々なことを相談し患者さんへの支援に繋げる事が出来れば看護職単体・リハ職単体で支援するより何百倍も良い支援が行えるようになるかと思います!
そして、話し合ったことは適切に申し送って頂き継続した支援が出来るようにしてもらえると一人一人の患者さんにきめ細かい支援が行えるようになるかと思います!
是非、一緒に相談し合いながら患者さんの支援が行えると本当に助かります!
リハビリ見学に来てくれる看護師さん
病棟に居ると救われる看護師さんの特徴として、リハビリ見学に来てくれる看護師さんです。
看護学生さんは、勉強の一貫・患者さんのことを知る為に、よくリハビリ見学に来ることが多いのですが資格を取り看護師さんになると中々、リハビリ室まで見学に来る看護師さんって少ないんです。
是非、もっと気軽にリハビリ室に来て欲しいなと思っているのがリハ職の本音かと思います!
病棟で動いている姿とリハ室で動いている患者さんの姿は、まるで別人だったりします。
きっとリハビリ見学をして頂ければ
・こんなことも出来るんだ
・あんなことも出来るんだ
・全然違うじゃん
・過介助しすぎてたんだな
・もっと動いてもらっていいんだな
など様々なことを感じてもらえるはずです。
患者さんの動き具合をより詳しく理解して頂けると看護支援も大きく変わってくるかと思います!
スタッフ同士のコミュニケーションの場になること間違いなしだと思います!
受け持ち患者さん、日勤担当患者さんのリハビリ見学。ぜひ、見に来てみて下さい!
離床を積極的に行なってくれる看護師さん
病棟に居ると救われる看護師さんの特徴として、離床を積極的に行なってくれる看護師さんです。
安静度が許すのではれば、5分でも10分でも良いので離床をし車椅子に積極的に乗せてくれる看護師さんがいるとリハ職は本当に助かるなと思います。
離床を行うことで患者さんは
・ベッドの上で手足を動かす機会になる
・ベッドに座る機会になり全身の筋肉を使うようになる
・立ち上がる機会になる
・足を動かす機会になる
・五感に刺激が入るようになる
・痰を上げる事が出来る
・覚醒促しが行えるようになる
・認知症の進行を遅らせる事が出来るようになる
など様々なメリットを受ける事が出来るようになります。
患者さんも起き上がれば自然と身体を使っていくようになるので、よりADLの拡大が行えたり、体力がついてたり、筋力もつけていけるようになるのでリハビリの効果も上げる事が出来、早期退院を可能にすることも出来たりします。
ちょっとでも離床が出来ないかと考えてくれる看護師さんが病棟にいるとリハ職だけではなく、病院・施設・患者さん全体が助かるかと思います。
病棟リハ中に患者さんへ話しかけてくれる看護師さん
病棟に居ると救われる看護師さんの特徴として、病棟リハ中に患者さんへ話しかけてくれる看護師さんです。
看護師さんがリハ中に患者さんへ
・今日も頑張ってますね
・すごく良くなってますね
・その調子です
・奥さん・旦那さんも喜びますね
・退院に向けて頑張って下さい
と声を掛けてくれるだけで患者さんのやる気は倍増します。
これは臨床経験上の話ですが、声を掛けてもらえない患者さんに比べて声を掛けてもらえる患者さんの方が早く退院していっている印象です。
文献で証明できるものはありませんが、結構周りからの声掛けって大切だと思います!
リハ職の人もリハ中に声を掛けられて『イラ』っとする人は少ないと思います。
患者さんの頑張りを応援するように気軽に話し掛けてみて下さい!
リハ職の人も救われますし患者さん自身も救われるはずですよ!!!
ポジショニングを手伝ってくれる看護師さん
病棟に居ると救われる看護師さんの特徴として、ポジショニングを手伝ってくれる看護師さんです。
同じような思いを抱えているリハ職の人って意外と多いと思います。
そこをサラッと手伝ってくれる看護師さん現れたらリハ職の人は本当に感激すると思います。
・どういう風にするの?
・上に上げる?
・衣服整える?
・クッション背中に入れる?
・ルート見てる?
などベッドサイドで困っているリハ職の人を見つけたら是非、声を掛けてあげてください。
きっと、その場で助けてくれれば今度は、あなたが困っている時に絶対にリハ職の人が助けてくれるはずです!
お互い助け合いながら過ごして行きましょう!
助け合いの精神があるとお互い救われる
同じ病院・施設で働いてはいますが専門分野は大きく違います。
お互い分からないこともたくさんあるかと思います。
リハ職から看護師さんには上記のことをしてくれると助かるな。ということを挙げましたが逆も必ずあるかと思います!
看護師さんからリハ職に○○してもらいたいな。ということがあれば直接、リハ職の人に伝えていきましょう!
理不尽なことではなければ必ず力になってくれるはずです。
やっぱりお互い言わなきゃ分かりません。
言わないで察してはやっぱり無理ですし、察してと行動に出して察してもらえなかったら時間の無駄でしかありません。
言い争いするのではなくお互い補い合いながら過ごしていく事が大切だと感じます!
助け合いの精神を大切にチーム医療を行なっていき患者さん1人1人に適切なアプローチを行えるようにしていきましょう!
それが医療従事者のやることだと思います!
リハ職は看護師さんを頼りにしているんです!
いかがだったでしょうか!?
病棟に居ると救われる看護師さんの特徴5選|リハ職が感じていることと題して記事をまとめて参りました。
できれば多くのコミュニケーションを取りたいと思っていますし、お互い助け合いながら過ごしていきたいと思っています。
是非、この記事を見てくれている看護師さん・看護学生さんは病院・施設にいるリハ職の人にどんどん絡んでみてください。
看護の視点からも意外と役立てる情報を知っていたり、出来たりするかもしれません!
そして男性リハ職の人なら力持ちが多いので患者さんの移乗やそれこそポジショニングの際にも助けてくれるかもしれません!
怖がらず恐れず接してみて下さい。
非常にいい人が多いので安心してください!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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