こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
そんな疑問を持たれる実習生さんもいるかと思います。
今回は、ブラック実習地がどのようなものなのかを学生・指導者を経験してきた立場から詳しくお伝えしていこうと思います!
これからお伝えする内容に該当する実習地で実習をされている方は、1人で悩まず直ぐに学校の先生に相談して下さい!
必要以上に苦しむことはないですからね!
【作業療法実習】ブラック実習地|該当したら即学校の先生に相談を!
作業療法実習におけるブラック実習地は以下のようになります。
・定時を過ぎても毎回帰れない
・罵られる
・膨大な課題
・見学、模倣、実践の順がない
・飲み会などへの強要がある
です。
これらの項目1つでも該当したら遠慮なく学校の先生に相談しましょう。
早く行動しないと自分自身が潰れてしまいますよ!
潰れる前に行動する事が大切です!
では、上記の項目を1つずつ深くお伝えしていきます!
定時を過ぎても毎回帰れない
作業療法実習におけるブラック実習地は、定時を過ぎても毎回帰れないです。
17時定時なら17時。17時半定時なら17時半。18時定時なら18時。
ぴったりに帰れるか定時で帰れないことを指導者側から謝られても30分以内が基本です。
定時から1時間も2時間も過ぎているのに毎回(1週間連続)帰れないのはおかしい話です。
指導者には『早く帰りたい』とは言いづらいとは思いますので直ぐに学校の先生に相談し定時に帰れるようにしてもらいましょう!
定時で帰れないと実習生さんの身が持ちません。
実習は、日が進んでいくにつれて想像を超えるぐらい大変になっていきます。
なので『これはおかしい!』と感じた瞬間から実習地を是正出来るように行動していきましょう!
学校の先生に報告したからと言って実習生さんの評価が落ちることはありませんし、実習生さんが『やられっぱなし』といのは絶対におかしいことです!
泣き寝入りする必要は全くありませんので自分のやりやすい実習形態を作っていきましょう!
罵られる
作業療法実習におけるブラック実習地は、罵られるです。
例えばどんな風に罵られるのかというと
・お前は何を教えても覚えられないな
・もっと勉強しろ
・作業療法士になる素質がない
・人の気持ちが本当に考えられないんだな
・帰れ
・頭悪いな
・もう少し気を使って行動しなよ
・先輩達もダメダメだったからな
などです。ひどいですよね。
その他にも日誌を赤字だらけにされたり、書いてきたレポートを目の前で破られたり捨てられたり、永遠と罵られたりするなど、昔の実習というのは、本当に悲惨・悲惨・悲惨でした。
したがって上記のことを言ってくる・してくる実習地はブラック実習地決定です。
学校の先生に報告し速やかに対応してもらうようにしましょう!
実習地に態度を是正してもらうか実習地を変えてもらいましょう!
今の時代、罵るなんて絶対にあってはいけないことです。
実習指導方法の形態は変わってきていますが『罵られた世代』が今の臨床現場には立ってます。同じことをされる可能性は常にあります。
1回でも罵られたら直ぐに学校の先生に報告し対応してもらいましょう!
我慢してしまうと指導者の行動がエスカレートしてしまう可能性があります。
取り返しのつく段階で早い行動が大切です!
膨大な課題
作業療法実習におけるブラック実習地は、膨大な課題があるです。
理学療法士・作業療法士学校養成施設カリキュラム等改正概要
臨床実習時間外での学修を考慮し、臨床実習の1単位の時間数を「1単位を40時間以上の実習をもって構成することとし、実習時間外に行う学修等がある場合には、その時間も含め45時間以内」に見直す。
と厚生省のホームページにも明記されています。
よって1日8時間の病院実習を行い5日で40時間。+αで実習のために学修して良いのは5時間だけとなっています。
1日1時間以上、病院実習を終えてから何かを行うことはNGとなっています。
それにも関わらず1時間以上はかかる課題や眠れないぐらいの作業を実習生さんに行わせるのはNGな指導方法になります。
即学校の先生に報告し実習先に実習体制を直してもらうようにしましょう!
これは実習生さんの権利であり、指導者には守って貰わなければならないことです。
過剰に実習をやらされているようであれば適切に直してもらいましょう!
見学、模倣、実践の順がない
作業療法実習におけるブラック実習地は、見学、もうほう、実践の順がないです。
今の実習形態は見学→模倣→実践が基本です。
指導者は、これを絶対に守らなければいけません。
この基本を守らず、いきなり実習生さんに実践させ実践したものは良いものの上手く行かなかったからと言って指導者が怒るのは筋違いです。
+α明日までに評価項目を考えて来て、治療プログラム考えて来てなどと考え方を教えないで『とりあえず考えて来て』と言ってくる指導者もポンコツです。それなのに考えられなくて間違ったことを書いてしまったが故に指導者が怒ってくる実習地は高確率でブラックです。
・見学→模倣→実践がない
・考え方を教えてくれない
の2つの理由で学校の先生に相談し指導方法を変えてもらうように学校の先生から言ってもらいましょう!
指導者も人なので気づけないことは沢山あります。
第三者からの指摘が必要な場合も必ずあります。
指導してもらっている身だからと言って嫌なことを無理矢理我慢しなくても良いんですよ。
なるべくストレス少なく実習を行っていきましょう!
飲み会などへの強要がある
作業療法実習におけるブラック実習地は、飲み会などへの強要があるです。
昔の実習では、飲み会や勉強会、実技練習も実習の一環として誘われたら断れない風習がありましたが今の時代は違います。
実習時間以外の活動に関しては、実習生は堂々と断る権利があります。
断る権利があるにも関わらず何度も何度も物事を強要してくる病院は、ブラック実習地です。
学校の先生に直ぐに報告して良い事柄です。
我慢せず報告して実習地に態度を改めてもらうようにしましょう!
実習時間以外の活動に関しては『嫌なものは嫌』で良いんです。
断ったからと言って『指導が厳しくなった』『罵られるようになった』『指導者の態度が悪くなった』などは絶対にあってはならないことですし、もし仮にそのような事があったら学校側から実習地へ指導する対象となり得ます。
強要があったら注意して行動していきましょう!
実習生は弱い立場にあることを認識する
見学実習でも検査測定実習でも臨床実習でも実習生は、弱い立場にあることを認識して実習に取り組むようにして下さい。
実習というものは指導者が上、実習生が下。そんな構図が出来やすいのが特徴的ですが実習とは本来そう言うものではありません。
基本的には指導者・実習生は対等な立場でありながら時に指導者がアドバイザーとなるぐらいが普通です。
指導者が実習生に対して命令したり、強要したりするのは絶対に行ってはいけない行為です。
ただ世の中には様々な人がいます。
自分が偉いと思っている人も中にはいるかと思います。
そういう人は平然と実習生さんに無理難題を押し付けてくる可能性があります。
なので実習生さんは『自分が弱い立場でいる』という事を認識し何かあれば直ぐに学校の先生に相談するぐらいの姿勢でいることが大切です。
何度もお伝えして来ましたが、辛い思いを我慢する必要はありません。
辛ければ辛いと言っても良いんです。我慢すれば我慢する程、負のスパイラルに突入していきます。そして抜け出せなくなってしまいます。
そうならないように意識して行動していく事が大切です。
ブラック実習地は必ず存在するので注意が必要
いかがだったでしょうか!?
【作業療法実習】ブラック実習地|該当したら即学校の先生に相談を!と題して記事をまとめて参りました。
残念ながら必ず存在します。
すべてがすべて良い病院・良い施設とは限りません。
現場には、本当に様々な人がいます。
いい人もいれば悪い人も必ずいます。
実習生だからと言って配慮してくれる人ばかりではないということを覚えておきましょう!
そして、上記に項目でお伝えして来た内容の指導を受けた場合は、遠慮することなく直ぐに学校の先生に相談しましょう。
・学校の先生に怒られる
・実習が不利になる
などと考える必要は全くありません。
自分が崩れる前にどんどん相談して問題を解決していきましょう!
それが良い実習をしていくポイントでもあります。
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
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