こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
ノロウイルスに対して適切な知識を持っていないと長く苦しむことになってしまいます。加えてノロウイルスは、人から人へ感染させる力が強く自分の大切な人に感染させてしまう可能性を高めてしまいます。
主症状としては、嘔吐・下痢・発熱などがあります。これが相当きついんです。
嘔吐は、突発的に物凄い量を吐いてしまったり、下痢は水がドバーと出るような水溶便が出たりします。発熱も人によっては一気に高熱を呈してしまうこともあります。
少しでも苦しい思いを少なくしていけるように今回は、医療従事者の視点+実体験を元にノロウイルスの対処法をお伝えしていきます。
参考にして頂きノロウイルスを早期に撃退していきましょう!
ノロウイルス(感染性胃腸炎)になった時の対処法をお伝えします
では早速、ノロウイルスになってしまったor疑惑がある人が行う対処法をお伝えしていきます。
以下のことを意識して実践してみて下さい。
・部屋を分ける
・0.1%の次亜塩素酸水でこまめに消毒をする(こまめな手洗いも忘れずに)
・下痢、嘔吐は我慢しない
・水分摂取はこまめに行う
・なるべく早く病院に行き適切な薬を処方してもらう
です。
適切な対処が適切に症状を緩和させます。そして、人にも移さずに済みます。症状がある時は、辛いかも知れませんが頑張って上記のことを実施していく価値は大いにあります。
更に具体的に上記の項目に関して解説していきます。
部屋を分ける
ノロウイルスになってしまったor疑惑がある人が行う対処法は、部屋をなるべく分けるように心掛けて下さい。
感染してしまっている人が可哀想に感じるかも知れませんが必要最低限に関わることが大切です。
看病の為に何度も何度も感染者に近づいてしまうと高確率で看病している人もノロになってしまいます。
ノロウイルスそれ程、感染力が強いものになります。
これぐらい大丈夫かな?では感染します。
部屋を分けられるのであればしっかりと分けましょう。
分けられないという人は、なるべく距離を取るようにしてノロになっている人に近付かないようにしましょう。
それぐらい徹底していた方が辛い思いをする人を少なくすることが出来ます。
+αでしっかりと室内を換気していくことも大切です。
これでもか!!!というぐらい徹底していくことを強くおすすめします。
0.1%の次亜塩素酸水でこまめに消毒をする(こまめな手洗いも忘れずに)
ノロウイルスになってしまったor疑惑がある人が行う対処法は、0.1%の次亜塩素酸を使用しこまめに消毒をして下さい。加えて手洗いも石鹸でこまめに行うことが大切です。
ハイター・使い捨てビニール袋・空のペットボトルは必需品です。
いつ何時必要になるか分かりません。
いつでも使えるように家にストックしておくことを強くおすすめします。
次亜塩素酸水の作り方としては、500mlの水に対してキャップ2杯分のハイター(次亜塩素酸)を混ぜることで0.1%の次亜塩素酸水を作ることが出来ます。
次亜塩素酸水は消毒力が非常に強いので直接手で触れてしまうと手が荒れてしまう原因になります。
使い捨てのビニール手袋をしっかりとしてティッシュでもキッチンペーパーでも良いので次亜塩素酸水を染み込ませてノロになった人が触れた所をその都度消毒するようにしましょう。
トイレで下痢、嘔吐をした際もその都度便器を消毒するようにしましょう。
ノロウイルスは、排泄物からの感染も起こりえます。しっかりとその都度、消毒しておくことが大切です。
その他にも感染を広げないという目的としてノロに感染してしまった人は、頻回に手洗いをしておくことも大切です。
感染して辛いかも知れませんが消毒、清潔は非常に大切なことになります。
徹底して行っていくことを強くおすすめします。
下痢、嘔吐は我慢しない
ノロウイルスになってしまったor疑惑がある人が行う対処法は、下痢、嘔吐は我慢せず出してしまいましょう。
ウイルスはどんどん外に出していくことを意識していきましょう。
辛いからと言って下痢止めや吐き気止めを使うのはやめておきましょう。
ウイルスは、体内に留めない方が良いです。
とにかく我慢する必要はありません。身体の外に積極的に出していきましょう。
下痢や嘔吐は大変ですし辛いですし体力も持っていかれますが頑張りましょう。
それが1番早く治す方法でもあります。
出すものを出し切ったら後は、しっかりと休息を取るようにしましょう。
間違っても身体を酷使することや疲れることをするのはやめましょう。
安静第一です。それが回復していくのに最も重要なことになります。
水分摂取はこまめに行う
ノロウイルスになってしまったor疑惑がある人が行う対処法は、水分摂取だけはこまめに行うようにして下さい。
何度吐いても下痢しても良いので水分だけはしっかりと摂取するようにしましょう。
苦しいかも知れませんが無理にでも水分は口の中に入れましょう!
水分摂取をしないことにより、あっという間に脱水症状を起こしてしまいます。手足が痺れてきたり、手足に力が入らなくなったり、意識が朦朧としてきてしまったりする可能性や最悪の場合、救急車を呼ばなくてはならなくなります。
それを防ぐ為に水分摂取をしましょう。おすすめの水分は
・スポーツドリンク
・OS-1
・麦茶
です。
ただの水だけだと身体から抜けていく成分を補うことが出来ません。基本的には、上記の3つをおすすめします。
ちびちびとでも良いのでしっかり飲みましょう。吐いてしまいもったいない。なんて思わずに脱水症状を引き起こさないように意識して水分摂取を行いましょう。
それがノロウイルスをなるべく早く治す方法にもつながります。
間違ってもコーヒー、緑茶、アルコール、ウーロン茶、エナジードリンクなどは飲んではいけません。脱水症状を強くしてしまうだけです。
注意して下さい。
なるべく早く病院に行き適切な薬を処方してもらう
ノロウイルスになってしまったor疑惑がある人が行う対処法は、なるべく早く病院に行き適切な薬を処方してもらうようにして下さい。
なるべくノロウイルスに感染してしまったらその日か次の日には病院に行きましょう。
可能であれば学校や仕事は休むべきです。自分のケアという意味合いもそうですが他人に感染させないという意味合いでも大切なことです。
病院に行く前に必ず電話をしましょう。
受診したら正確に“いつから”“どんな症状があり”“何を食べたか”“どのくらい続いているか”“便の形状”などはしっかりと伝えられるようにしておきましょう。
正しく症状を伝えられると正しく診察してもらえます。
正しい診察をしてもらえるということは、正しいお薬をもらえるということにもなります。
自分の症状を正確に伝えられるようにしましょう!
それがいち早くノロウイルスを治す為に大切なことになります。
これでもか!というぐらいに徹底的に対処していくことが大切
上記の項目を“これでもか!”というぐらいに徹底して対処していくことが大切です。
正しく対処していくことが出来れば必ず早くノロウイルスに打ち勝つことが出来ます。
1〜3日ぐらいが勝負です。この日数を乗り越えれば必ず症状が楽になっていくはずです。
どんどん実践して治していきましょう。
繰り返しになりますがノロウイルスに感染しているのに無理矢理学校に行ったり会社に出勤するのはやめましょう。
症状を悪化させるだけではなく他人に迷惑をかけてしまうことになります。
無理に頑張っても良いことはありません。申し訳ないと思う気持ちは分かりますがちゃんと休む時は休みましょう。
また元気になった時に頑張れば良いんです。
早く治せるようにだけ意識を集中させ過ごしていきましょう。
次亜塩素酸水で消毒するのは気持ち長めに行う事が重要
いかがだったでしょうか。
ノロウイルス(感染性胃腸炎)になった時の対処法をお伝えしますと題して記事をまとめて参りました。
ノロウイルスに感染し症状が回復しても7~10日間、長い場合は1ヵ月間程度便からウイルスが排出してしまうこともあります。
次亜塩素酸水で消毒するのは気持ち長めに行う事も重要です。
加えてトイレから出た際は、必ず手洗いを行うように意識して過ごしていく事も重要です。
めんどくさいかと思いますが大切な人に感染させないという観点から非常に大切なことになります。
しっかりと治し、しっかりと人に感染させない。
それが何よりも大切なことになります!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
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