こんにちは!なおです!
このブログは『医療現場で得た後悔しない為の生き方』『作業療法学生と若手に作業療法の考え方』『生活と暮らし』を柱に人生頑張っている方に向けて情報発信をしていくブログです!
ブログ×ツイッターを通し様々な方と楽しみながらコミュニケーションを取れればなと思っています!
今回の記事は特に1年目〜3年目ぐらいの方にじっくり読んで頂きたい記事になります!
もちろん経験を積まれた方でも“初心に戻る”という意味で参考にして頂けると、ご自身の今までの振り返りにもなるかと思います。
この記事は、今年で総合病院勤続10年目の立場からお伝えしていきます。
少しでもこの記事を読んでくれた人のお役に立てになれれば良いなと思います!
是非、最後まで目を通して頂きこれからの病院勤務に役立ててみて下さい。
病院で働く上で大切なこと5選
病院で働く上で大切なこと5選は、以下のようになります。
・報告、連絡、相談は嘘偽りなく行う
・慌てず落ち着いて行動する
・全てに根拠を持って患者さんに接する
・患者さんの立場に立って物事を考える
・やってやりっぱなしにしない
です。
病院で働く上では非常に重要な5つになります。
意識して出来ないと周りのスタッフに迷惑をかけてしまったり、患者さんに不利益を与えてしまったり不快な思いをさせてしまいます。
では、具体的にどういうことなのかを更に詳しく解説していきます!
報告、連絡、相談は嘘偽りなく行う
病院で働く上で大切なことは、報告、連絡、相談は嘘偽りなく行うです。
とにかくどんな事が起きても誤魔化すことなく報告しましょう!
なるべく早く何か出来事が起きたらあらゆる所に報告しましょう!
“こんなことで”と思わずどんな小さなことでも相談していきましょう!
それが結果、自分を守ることになります。
嘘をついて報告してしまった場合、後でバレた時に強く怒られてしまうことや給料の減給、患者さんを困らせてしまう、患者さんの命に関わってしまう、クビになってしまう可能性があります。
あなたに対する信用もガタ落ちです。
連絡を遅らせてしまうことで、物事が前に進まなくなってしまったり患者さんを困らせてしまったり不愉快にさせてしまったりしてしまいます。
相談が出来ないと間違った事をやり続けてしまい患者さんが一向に良くならなかったり命に関わる重大な事故につながってしまったりしてしまいます。
独断で動くのは絶対にやめましょう!
それが自分を守ることにもなりますし、周りに迷惑を掛けないことになったり、患者さんを困らせない・適切に守れるようになります。
積極的に報告・連絡・相談はしていきましょう!
慌てず落ち着いて行動する
病院で働く上で大切なことは、慌てず落ち着いて行動するです。
慌てない、騒がない、周りにペースに引っ張られない、自分のペースを大切にする、時間がない時程ゆっくり行動するを意識してみて下さい。
慌てて行動してしまうと
・物を落として壊してしまう可能性がある
・患者さんを転ばせてしまう可能性がある
・点滴を引き抜いてしまう可能性がある
・ナースコールをベッドの縁に挟んでしまい壊してしまう可能性がある
・見落としで患者さんの命に関わる重大な事故を引き起こしてしまう可能性がある
など、悪いことばかり起こってしまいます。
とにかく冷静に落ち着いて行動することが大切です。
それが出来ないと無駄にインシデントレポートを書いたり患者さんに不利益を与えてしまうことばかり起こってしまいます。
絶対に周りと一緒に慌てないこと。ミスが発生するもとです。
1秒や2秒遅れた所で状況は大きく変わらないことが多いです。
1秒、2秒の為に慌てて行動し大きな事故につながる方がよっぽどNGです。
どんな時でも冷静に過ごすように意識していきましょう!
全てに根拠を持って患者さんに接する
病院で働く上で大切なことは、全てに根拠を持って患者さんに接するです。
患者さんに対して何かを行う時は、以下のことを自問自答してみましょう!
・なんでこの支援を行うのか
・なんでこの援助を行うのか
・なんでこの治療を行うのか
・なんでこの介入を行うのか
・なんでこの声掛けをするのか
自分のやること全てに根拠を持っていなければ、やっていることは素人と一緒です。
根拠に基づかない事をやってしまうのは医療者のエゴであり身勝手な行動になってしまいます。
残念ながら患者さんに対して不利益ばかりを与えてしまうことになります。
適切な医療を提供しているとは言えなくなります。
自分が今から行おうとしていることは適切なのだろうか?文献や教科書にのっとっているものなのだろうか?本当にやって良いのだろうか?
しっかり自分に問いかけましょう!
どんなに忙しくてもどんなに慣れたとしてもどんなに経験を積んだとしても根拠に基づいているのかを考えることは最低限、医療従事者としてやることです。
これが出来ないのであれば医療従事者であるべきではありません。
病院で働く以上、命を預かっている身です。責任ある行動をしていきましょう!
患者さんの立場に立って物事を考える
病院で働く上で大切なことは、患者さんの立場に立って物事を考えるようにするです。
患者さんは思っている以上に我慢していたり、言いたいのに言えないことがあったり、医療従事者に気を使っていたりします。
そうではなくて良いんです。を感じてもらえるような関わりを行っていくことが大切です。
少しでも患者さんに立場に立って物事を考えられるように“自分が目の前の患者さんと同じ病気だったら何を感じるか”を考えて接することが大切です。
それが出来るだけでも関わり方が大きく変わってきます。
自分が目の前の同じ患者さんだったら『痛みを感じるだろうな』『暇で気がおかしくなりそうだな』『退屈だろうな』『息が詰まりそうになるだろうな』『好きなものが食べれなくてストレスが溜まるだろうな』『もう少し起きていたいだろうな』など、様々なことを考えられるようになります。
様々なことを考えられたら先回り先回りして聞いてあげるのが医療従事者の役割です。
『痛くないですか』『退屈じゃないですか』『少し病院内を散歩しますか』『好きなもの食べれてますか』『夜の時間はどうですか』など聞けると患者さんから本音が聞けたりするかもしれません。
全てを叶えてあげるのは難しいかもしれませんが患者さんの口から本音を吐かせてあげるだけでも気が楽になったりするものです。
患者さんの立場に立って物事を考えられる医療従事者でありましょう!
やってやりっぱなしにしない
病院で働く上で大切なことは、やってやりっぱなしにしないです。
例えば
・物をズラしたのにそのままズラしっぱなしにしてしまう
・カーテンを開けて開けっ放しにしてしまう
・ナースコールを退けたのに元に戻さず去ってしまう
・掛け布団をめくったのに元に戻さず去ってしまう
・クッションが入れてあったのに戻さず去ってしまう
などです。
医療従事者として最低限やりっぱなしっていうことはやめましょう!
自分が患者さんの立場だったら本当に不快に感じるかと思いますよ!
やってやりっぱなしにしていいのは自分に関することだけです。
どんなに病院勤務が慣れたとしても最低限“元に戻す”ということぐらいは絶対にしましょう!
それが出来ないのは病院のスタッフとして致命傷ですよ!
医療従事者としてしっかり意識して過ごしていきましょう!!!
当たり前のことは当たり前にやる
医療従事者として病院で働く以上は、当たり前のことは当たり前にやるを大切に過ごしていきましょう。
弱っている人に対して気を使えない、患者さんのことを考えられない、自分中心で物事を進めてしまうのは、やっぱり間違っていることなんです。
資格を持ち働いている以上は、目の前の患者さんに全神経を注ぎ自分が持てる全ての物を出し切れるようにしていきましょう!
出し惜しみする必要はありません。
知識・技術もどんどん学ぶようにして自分の中の支援・援助に関する引き出しを増やせるようにしていきましょう!
医療は日々日進月歩です。
ボーッと過ごしていたらあっという間に自分の知識・技術は常識から非常識になってしまいます。
自分が持っている知識・技術を非常識にしないようにする為にも常に最新のことを学び自分の知識・技術を更新していきましょう!
自分の知識・技術を常に更新し最新のものであれば救われる患者さんは山程います。
医療従事者である以上は、患者さんをより良い方向に導いていくのが仕事です。
少しでも良い支援・援助が行えるように頑張っていきましょう!
やってやれないことはないです。自分が努力すれば救える人をどんどん増やすことができます。
人の将来に携われる仕事をしています。
少しでも誇りを持って働けるように当たり前のことは当たり前のようにやっていきましょう!
控えめに言って医療従事者は最高のお仕事です
いかがだったでしょうか!?
病院で働く上で大切なこと5選|看護師・コメディカル系の方へと題してブログをまとめました。
頑張って取った資格を曇らせないようにする為にも常に技術を磨き最新の知識を取り入れて患者さんに接するようにしていきましょう。
それが出来れば医療従事者としてはOKですし病院で働くスタッフとしてもOKです。
是非、このブログを参考にこれから働く人は意識して行動してみたり、すでに働いている医療従事者の方は参考にして頂きながら日々の臨床業務に励んで頂ければと思います。
お互い患者さんに対してより良い支援・援助が行えるように日々努力を積み重ねていきましょう!
以上、本日のブログでした。
本日も観てくださっている方、本当にありがとうございました。また、時間がある時に気軽に観にきてくださいね!
そして、何かあればTwitter、お問い合わせから連絡下さいね!!!
1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!