こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
8年間作業療法士として急性期病院で勤めています。
臨床を行う上で様々なことを感じながら過ごして来ました。
今まで作業療法士として過ごして来た中で感じたことを少しみなさんにお話できればなと思います!
良い面・悪い面2つの視点からお伝えしていきます。
作業療法士に興味のある方は是非見てって下さい!
きっと今後の人生の参考になるかと思います!
9年目作業療法士が仕事の本音を話します|良い面
9年目作業療法士が仕事の本音をお伝えします!
まずは良い面をお伝えしていきます。
・自分の存在意義を感じれる
・知識、技術を習得すれば様々な人を良い方向に導けるようになる
・医療、介護、福祉系の人と知り合いになれる
・収入が安定している
・プライベートの時間もしっかりしている
です。
これが作業療法士として働いててよかった部分です。
どういうことかを1つずつ深くお伝えしていきます。
自分の存在意義を感じれる
作業療法士の仕事をしていると自分の存在意義を強く感じることが出来ます。
自分が本気で仕事を行えば行う程、誰かから『ありがとう』と言ってもらえるお仕事になります。
患者さん、患者さん家族、スタッフから『ありがとう』を言ってもらえると自分の存在意義を強く感じることが出来ます。
『こんな自分でも誰かの役に立てているんだ』
それを感じれることで『生きてて良かった』と思えます。
『頑張って良かったな』とも思えます。
やりがいにもつながります。
もっともっと勉強をしようとも思えます。
基本的に自分のやったことが無駄になることがありません。
行動すればする程、良いものが自分に返って来ます。
そんな仕事が作業療法士になります。
めちゃくちゃ良い職業ですよ!!!
知識、技術を習得すれば様々な人を良い方向に導けるようになる
作業療法士の仕事をしていると知識、技術を習得すれば様々な人を良い方向に導けるようになります。
導けるようになる人は
・患者さん、利用者さん
・患者さん、利用者さんの家族
・医療、介護、福祉関係者
・一般の人
・友人
・家族
どんな人でも可能になります!
作業療法士という資格をバックグラウンドにおきながら勉強会に参加したり、学会で発表したり、認定資格を取ったり、大学院に行ったり、研究をしたりすれば自分が本当に救いたい人をどんどん救っていくことが可能になります。
もちろん医師みたいに治療を行うことは不可能ですが、目の前の人を今よりよい人生の方向に導くことや苦痛がないように身体を調整したり、環境を調整したりすることが出来るようになります。
結果、困っている人の一番近くに寄り添いながら『良い方向に向かえるまで』一緒に過ごしていくことが可能になります。
そんなお仕事が作業療法士になります。
医療、介護、福祉系の人と知り合いになれる
作業療法士の仕事をしていると医療、介護、福祉系の人と知り合いになれます。
知り合える可能性が高い職種は
・医師
・看護師
・理学療法士
・作業療法士
・言語聴覚士
・義肢装具士
・薬剤師
・臨床検査技師
・放射線技師
・介護福祉士
・社会福祉士
・精神保健福祉士
・ヘルパー
など、本当に幅広い人と知り合いになれます。
また、活動する範囲を広げることで様々な企業の方とも知り合いになることも可能です。
様々な人と知り合うことで各分野における沢山のことを学ぶことが出来ます。
その知識は患者さんにも還元出来ますし自分の家族、友人にも還元することが出来るようになります。
また、お互いにない知識を出し合いながら1人の人をより良い方向に導いていくことも出来るようになります。
プライベートでも仲良くなったりもします。
医療、介護、福祉系の知り合いを増やしたいと思われている方にはピッタリな仕事になるかと思います!
収入が安定している
作業療法士の仕事をしていると収入が安定します。
大学卒、専門卒でも基本的には給料が変わらない病院、施設がほとんどになりますので学歴で差がつくことも少ないのも特徴です。
どんな作業療法士でもしっかりと仕事をしていれば400万以上は普通に稼げます。
普通の暮らし、プチ贅沢なら全然出来ます。
家族を養うとなれば共働きは前提になってしまうかもしれませんが世帯年収などは500万、600万以上は固いかと思います。
無茶苦茶な使い方さえしなければお金に苦しむことのない生活が出来ます。
国公立系の病院に就職できれば退職金もたんまり(1,000万以上は確定)貰えたりします。
安定した収入が稼げるようになるのが作業療法士の仕事です。
プライベートの時間もしっかりしている
作業療法士の仕事をしているとプライベートの時間もしっかり取れます。
一般企業だと『残業するのが当たり前』という風潮があったりしますが作業療法士は違います。
自分の話をさせて貰えば、ここ数ヶ月、月5時間を超える残業をしたことがありません。
定時で帰れることが多いですし、休日もしっかりと確保されていますし、夏休みや有給休暇もしっかりと取得出来る病院、施設が多いのでプライベートを思いっきり充実させることも出来ます。
仕事とプライベートのバランスを適切に保ちたいと思われる方は、作業療法士になることを強くオススメします!
作業療法士になると自分の存在意義を感じれて、知識・技術をつければつける程様々な人を助けることが出来、医療・介護・福祉系の人と仲良くなれ、収入も安定しプライベートを充実させることが出来るようになります!
控えめに行っても最高のお仕事かと思います!
9年目作業療法士が仕事の本音を話します|悪い面
9年目作業療法士が仕事の本音をお伝えします!
次に悪い面をお伝えしていきます。
・仕事がマンネリ化することがある
・勉強しないと後ろ指を指される
・大金持ちにはなれない
です。
今思いつく悪い部分は3つぐらいかなと思います。
では、1つずつ解説して行きます!
仕事がマンネリ化することがある
作業療法士の仕事をしていると仕事がマンネリ化することがある。
日々、目の前の患者さん、利用者さんに全力を尽くして過ごしていますが、ある日突然、不完全燃焼感を感じてしまったりするんです。
贅沢な悩みかもしれませんが長いこと作業療法士をしていると本当に感じます。
・自分が本当にやりたかったことって何なんだろう
・こんな支援方法で良かったのだろうか
・そもそも自分は何で作業療法士になろうと思ったんだろう
・こんなに頑張る必要はあるのだろうか
・ずっとこのまんまで良いのだろうか
マンネリ化という言葉が正しい言葉の使い方ではないかもしれませんが、理想の作業療法士像と今の自分の状態にギャップを感じてしまったり、変わらない日常に突如不安を抱きやすかったりします。
どんな仕事でも感じることかもしれませんが特に作業療法士となってからは、日々悩みながら前に進んでいくことが多くなるかもしれません。
勉強しないと後ろ指を指される
作業療法士の仕事をしていると勉強しないと後ろ指を指されます。
当たり前にことですが医療は日々進歩しています。
進歩している医療を学ばないということは患者さん、利用者さんに適切な支援が行えなくなってしまうことを意味します。
知識・技術を更新していなかったり、学んでいない人がミスをしたり、分かった口を聞いてしまうと痛烈に陰で批判されます。
その結果、信頼感がなくなってしまったり、病院・施設に居づらくなってしまったり、同じ作業療法士の人からダメ出しをくらってしまったりとメンタルをやられるようなことが起きたりします。
『学ばざる者必要なし論』が強いのが作業療法士の世界だったりします。
常に努力を積み重ねていく必要があるのが作業療法士の仕事になります。
大金持ちにはなれない
作業療法士の仕事をしていると大金持ちにはなれません。
1人で1,000万も2,000万も稼ぐのはほぼ無理に近いです。
また、上記の良い面でもチラっと書きましたが1人で家族を何人も養うのは非常に厳しかったりします。
1人で家族を養いたい。大金持ちになりたい。めちゃくちゃ良い家に住みたい。高級車が欲しい。ブランド品で固めたい。高い化粧品を何個も買いたい。高級時計を何個も持ちたい。
そんな希望がある方は、作業療法士の仕事には向かないのでやめておいた方が良いです。
悪い面より良い面の方が沢山ある!
いかがだったでしょうか!?
9年目作業療法士が仕事の本音を話します|良い面・悪い面を徹底解説と題して記事をまとめて参りました。
派手さはありませんが確実な仕事をしたい人には向いている仕事になるかと思います。
誰かの役に立ちたい。自分自身落ち込みやすい人間だ。頑張りたいけど頑張り方がわからない。
そんな人にピッタリな仕事だとも感じます!
8年間作業療法士の仕事をしてきても飽きたことは1度もありません。
全力で皆さんにオススメできる仕事になります。
是非、この記事を見て頂き『目指してみたいな』と思ってくれる方が1人でも増えれば良いなと感じます!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも
などの記事を書いています。気になる記事がありましたら是非、覗いてみてください。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
『悩み事』『もっと聞いてみたい事がある』と言う方はTwitterのDMやブログのお問い合わせから連絡下さい。1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!