介護コラム

高齢ドライバーが交通事故を起こさないようにする為に意識すること

こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。

ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!

なお
なお
今回は、 高齢ドライバーが交通事故を起こさないようにする為に意識することを医療従事者の視点からお伝えしていきます!

自動車は、日常生活をスムーズにしてくれそして快適にしてくれる人にとって“なくてはならない物”に当たります。

ですが近年、高齢ドライバーが起こす交通事故が増加しています。
高齢ドライバーの事故として、みなさんの記憶に最も印象深く残っている事故として“東池袋自動車暴走死傷事故”が挙げられるのではないでしょうか?

あのような悲惨な交通事故は二度と起こしてはいけないと強く感じます。

その他のニュースでも

“アクセルとブレーキを踏み間違えた”
“道路標識を見落として事故や違反を起こしてしまった”
“高速道路を逆走してしまった”

など、うっかりミスでは許されない事故が多発しています。

上記のような事故を起こさないようにする為には、高齢運転が一体どのようなものなのかをしっかりと理解していくことが重要です。

高齢ドライバーと言われる歳に該当される方。高齢運転をしている家族がいる方。高齢運転がどのようなものかを深く知りたいという方に今回の記事はオススメです!

なお
なお
上記にも少し述べましたが、自分は医療従事者なので医療の観点からも高齢運転がどういうものなのかをお伝え出来ればと思います。!

取り返しのつかない状態になる前に、この記事を読み理解していきましょう!

周りに高齢運転をしている人がいれば、どんどんシェアして安全に運転を行えるようにしていきましょう!

意識掛け一つで大きな交通事故は防げるようになります!

高齢ドライバーが交通事故を起こさないようにする為に意識すること|現状の把握


現在の日本では、みなさんがご存知のように少子高齢化がどんどん加速している状況にあります。それと同時に人口の高齢化を上回るスピードで高齢ドライバーが増加している背景があります。

なお
なお
この事実をどう受け止めますか?今後、ますます高齢ドライバーが増えていくことが予想されます。

高齢者の運転が決して悪い事とは言いませんが、歳を重ねるごとに避けては通れないのが身体機能面の低下、認知機能面の低下になります。

身体機能・認知機能が低下していくと軽傷から重大な事故を起こす確率は、どんどん高くなっていきます。

老いるのは、誰でも平等に訪れるものなので仕方はないことですが、どんな人でも年々自分の能力が低下していくということだけは自覚していかなければなりません。

以下に警察庁交通局が報告したものがあります。

65歳以上の運転免許保有者は、2006年末には1,039万人で全免許保有者の13.1%をしめるに過ぎなかったが、10年後の2016年末には1,768万人に増加し、全体の21.5%をしめるようになった。

特に75歳以上の運転免許保有数は、2006年末の258万人から2016年末には513万人へと倍増した。

全体にしめる割合も3.2%から6.2%に上昇している。
また、2016年末における75歳以上の全人口にしめる運転免許保有者の割合は約3割(30.3% 男性57.9% 女性12.8%)となっている。

上記は少し古いデータですが年々増えてきているのが現状で2022年では上記の数より確実に増えていることは事実です。

もちろん、高齢ドライバー増えてくれば事故も多くなっていくのが必然的なことになります。

そして、こんなデータも報告されています。

高齢運転者が関わる死亡事故は2016年には65歳以上の高齢者が第一当事者となった死亡事故件数が全体の28.3%、75歳以上がそのうちの13.5%となっている。
高齢者が死亡事故を起こす確率が相対的に高いことを示している。

また75歳未満の運転者が第一当事者となった死亡事故件数は、免許保有者10万人当たりに3.8件に対して75歳以上では8.9件と倍以上だった。

上記のような報告もされています。

死亡事故を起こしやすいターニングポイントとなるのは65歳や75歳だということかもしれません。

近い年齢になってきたら、より自動車運転というものは注意していかなければならなくなります。

高齢者運転の事故


免許人口10万人当たりで出したデータが存在します。

そのデータを紐解いていくと全体に第一当事者(事故を起こした張本人)が高齢運転者である死亡事故の件数が多く、年齢が高くなっていくにつれて

・工作物衝突事故

・路外逸脱事故

などの車両単独事故ならびに出会い頭の衝突や車両相互事故が著しく多いと言われています。

また、75歳以上の第一当事者死亡者数が同乗者と第二当事者数(被害者)をうわまっていることもわかっています。このことから分かることは、75歳以上になると事故を起こした際、運転者自身が死亡するケースが多いという事を表しています。

身体機能の衰えに加え身体が強い衝撃に耐えられない事が要因に挙げられます。

物理的な要因

では、ここからは、75歳以上の高齢者運転者による死亡事故の特徴を物理的な要因と身体機能・認知機能低下によるものの2つから説明していきたと思います。

物理的な要因として考えられる事を以下に箇条書きでまとめて見ました。

・夜間より昼間に多い

・高速道路より一般道場が多い。

・居住地外の市町村での事故より同一市町村内が多い

物理的(人的)要因としては、圧倒的にブレーキとアクセルの踏み間違え等の操作不敵が多いとされています。

以前起きた池袋での暴走事故や病院やコンビニ等に突っ込んでしまう事件もアクセルとブレーキに踏み間違いによるものではないかとされています。

人間はパニックになるといつも通りの行動ができなくなります。慌てれば慌てる程、上記の間違いは生じやすいのではないかと考えられます。

加齢に伴う身体的、認知的な機能低下によるもの

・筋力、体力低下

・瞬発力の低下

・視空間認知能力の低下

・判断力の低下

・記憶力の低下

・情緒不安定

などがあげられる。

高齢者が運転をしてはいけないとは思いません。
しかし『自分は大丈夫』や『報道やニュースは他人事』とは絶対に思って欲しくないです。

そのよう過信してしまう事で、重大な事故に繋がっていってしまうんだと思います。
老後の穏やかな時間を棒に振ってしまいかねないのと、被害者や被害者の家族に与える身体的・精神的なダメージが甚大になってしう事を忘れずに覚悟してハンドルを握る必要があるのではないかと感じられます。



安全運転の心掛け


安全運転を行っていく為には、以下の心掛けが必要になってきます。

運転調整行動

安全運転を行なっていくうえで、運転調整行動というものがあります。
具体的には認知機能・感覚機能・身体機能の低下を補う為に自分の運転行動を変更・修正することをさします。
例えば

・雨天や夜間といった運転が難しく事故の危険性が高いと考えられる場所・条件では運転を控える

・ラッシュアワーの運転を避ける

・混雑した道路の運転は避ける

・高速道路の運転は避ける

・1人での運転は避ける

・よく知らない道路の運転を避ける

・スピードを出さずに運転をする

・前の車との車間距離をしっかりととる

・狭い道で対向車がきたら停止して待つようにする

などの工夫が挙げられます。

高齢運転者は上記の事を守りながら事故を未然に防いでいく運転を行なっていく必要が若い人よりあるのではないかと思います。
(語弊がないように、もちろん若い人でも事故の多い方は上記を守って運転していく事も絶対に必要かと思います。)

運転の中止

高齢者運転者の一部には自発的に運転をやめる方もいらっしゃいます。
運転する事をやめてしまえば、絶対に事故を起こす事がなくなりますよね!
これも1つの立派な判断かと思います。この考えに至るには

例えば

・生活の変化によって運転自体が必要でなくなった場合

・機能低下が著しく安全運転が行えなくなったと自覚に基づいたもの

・昨今の報道を見て、自身の運転技能を見返した時に基づくもの

・家族から指摘されたとき

があげられます。

上記にも記載しましが、運転を行わないというのも大きな事故を未然に防いでいくための大きな選択肢の一つかと思います。

自発的に行動できる方は少ないかと思いますが、素晴らしい判断でもあるかと思います。

AI自動車の導入

現代は、どんどんAIの時代になってきてますね。自動運転の技術が高まって行けば、人間の判断という所を削り、身体機能面の低下があっても、認知機能面の低下があっても、安全に運転が行えるようになるのではないかと思います!

ただ、上記の逆説にもなってしまいますが、AIに関しても現状では脆弱性があるのではないかと思います。数ヶ月前にニュースでも話題になってましたが、横浜にあるシーサイドラインも事故になりましたね。

シーサイドラインは自動運転を取り入れていましたが事故になりました。自動運転を取りれていても機械が壊れてしまえば、事故になる確率も0%と言い切れなくなってしまいますね。

完璧な自動運転車は、まだまだ先に開発されて来るとは思いますが、安全に運転をするという観点からは取り入れても良いのではないかと考えさせられますね!

自分の能力を過信しないことが大切


いかがだったでしょうか!?
高齢ドライバーが交通事故を起こさないようにする為に意識することと題して記事をまとめてきました。

なお
なお
高齢ドライバーのみなさんや若い世代の人も含めて自分の能力を過信しないことが大切になります。

この記事を見て怖くなり、今まで運転していた人がいきなり運転をやめてしまうのもデメリットが存在します。

そのデメリットとしては

・抑うつ症状を増悪させてしまうリスクがある

・友人のネットワークの喪失に繋がってしまう可能性がある

・3年後の死亡リスクの増大

などが挙げられます。

様々なこと・症状が出現すると文献レベルで言われています。

一概に高齢者全てに運転の中止を行うという事は現実的に難しいことなのかなと思います。

なので、家族や周りの方が、運転する高齢者の方に様々なメリット、デメリットを伝え常日頃から話し合いを行なっておく事が重要なのかなと感じます。

少しでも高齢者の自動車事故が減れば良いなと心から思っています。



今回、参考にさせて頂いた本のリンクを貼っておきます。
より深く知りたい方はぜひ、購入をしてみてください。

以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
『悩み事』『もっと聞いてみたい事がある』と言う方はTwitterのDMやブログのお問い合わせから連絡下さい。1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!

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