医療コラム

新型コロナウイルスワクチン3回目接種後に起きる事〜時系列で紹介〜

こんにちは!なおです!
このブログは『医療現場で得た後悔しない為の生き方』『作業療法学生と若手に作業療法の考え方』『生活と暮らし』を柱に人生頑張っている方に向けて情報発信をしていくブログです!
ブログ×ツイッターを通し様々な方と楽しみながらコミュニケーションを取れればなと思っています!

なお
なお
医療従事者として新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を行ってきました(3回ともファイザー社)。今回の記事では、3回目接種後どのようになっていったのかの経過をまとめていきます。2回目の時もお伝えさせて頂きましたが少しでもリアルなことをこのブログを読んでくれる人にお伝え出来ればなと思います。是非、最後まで目を通して頂ければと思います!

これから一般の人にも始まっていく3回目の新型コロナウイルスワクチン接種。
打った方が良いか打たない方が良いかを聞かれれば間違いなく打った方が良いです。
打った方が自分を守ることにもなりますし周りの人を守ることにもなります。

自分ごとですが2回目のワクチン接種時は40℃の発熱、頭痛、節々の痛み、倦怠感など副反応が非常に強い方でした。

そんな自分が3回目のワクチン接種をするとどのようになっていくのかをお伝えしていきたいと思います。

きっと興味のある方も多いのかなと思います。

45時間リアルタイムで経過を追いましたのでTwitterのツイートと共に時系列でお伝えしていきます。+αでTweetで載せきれなかった詳しい内容も書いていきます!

これからワクチン接種をしようとしている全ての人にオススメの記事になります。
最後まで目を通して頂きご自身が打つときの参考にして頂ければと思います。

ちなみに1回目がどうなったか気になる方は

新型コロナウイルスワクチン接種後に起きる事と様々なQ&Aを解説新型コロナウイルスワクチン接種後に起きる事と様々なQ&Aを解説を作りました。医療従事者である自分や周りで起きたリアルなことを書いています。これからワクチン接種を行う方、必見のブログです! ...

こちらをみてみて下さい!

2回目がどうなったか気になる方は

新型コロナウイルスワクチン2回目接種後に起きる事〜時系列で紹介〜新型コロナウイルスワクチン2回目接種後に起きる事を時系列でまとめてあります。中々、リアルな実体験を載せているサイトも少ないのではと思い実体験をまとめてあります。事前に対策出来ることはしておきましょう!ワクチン接種を受ける方に必須の記事です!...

こちらをみてみて下さい!

では、早速次の項目から詳しくお伝えしていきます。

じっくりどうぞ!

新型コロナウイルスワクチン3回目 0時間経過

ここだけの話、打ってすぐに『胸の締め付け感』『喉の狭窄感』『ぼんやり感』が出てましたが時間経過と共に無くなっていきました。

2回目のワクチン接種時とは違い打ったらすぐに仕事に戻って良いとのことで数十分の待機がなくなっていました。

なお
なお
正直、いいのかな?って感じてました。

みなさんがワクチンを打つ際は、打った場所から近いところで15分以上は安静(休息)にして様子を見ることをオススメします。

もし万が一何かがあった時にすぐに対応してもらえるようにしておいた方が良いかと思います!

新型コロナウイルスワクチン3回目 1時間経過

1時間経過した時点では、何も変化がありませんでした!
全然いつもと変わることなく過ごせていました。

仕事も普通に行っていました。
もちろん力仕事もなん楽行えていたので仕事を行う上でも支障はないかと思います。

学生さんなどで勉強で集中するということも出来るかと思います。
まだ、何も心配する段階ではないかと思います。

新型コロナウイルスワクチン3回目 2時間経過

2時間経過後も大きな症状の変化はなく過ごすことが出来ていました。
家に帰宅する途中だったのでスーパーにより買い出しも行えるぐらい元気でした。

歩いて帰るのにも苦はなく病院→スーパー→家と合計1時間以上歩いていても問題なしでした。

とは言っても出来ればワクチン接種後は、なるべく早く家に帰りご飯を食べてお風呂に入り寝てしまうのが良いかと思います。

身体をしっかりと休めることが大切です。

新型コロナウイルスワクチン3回目 4時間経過

4時間経過してもまだまだ元気でした。
発熱もなし、注射部位の疼痛もなし、倦怠感もなしで経過しています。

なお
なお
この時点では、2回目の時より苦しまず過ごしていけるかな?と正直思っていました。

ワクチン接種後は

・栄養があるものを食べる

・飲酒をしない

・身体を休める

を意識して過ごせると良いかと思います。とにかく自分を労ってあげて下さい。

新型コロナウイルスワクチン3回目 5時間経過

少しずつ注射部位に違和感を感じ始めたタイミングです。
ですが、大きな痛みと言う訳ではありませんでした。
動かして何となーく『ん?痛いかも?』ぐらいです。

痛みがあまり感じにくい人であれば気にならないレベルです。

この時点でも椅子に座りながらゆっくりと過ごすことは可能でした。
この段階でも“働け”や“勉強しろ”と言われれば全然出来るかなと思います。

それぐらいの元気さはありました!



新型コロナウイルスワクチン3回目 6時間経過

ワクチン接種7時間経過した時点から注射部位の痛みがはっきり分かるレベルになりました。流石に痛みに鈍感な人でも、このタイミングまで来ると痛みに気付けるレベルになるかと思います。

ですが、腕が挙げられないや重たいものを持ち上げられないと言うレベルではありません。

重たいものを持ち上げることも出来るかと思います。
上の物を取ったりすることも出来ます。

まだ、日常生活上で不便になることはないかと思います。

新型コロナウイルスワクチン3回目 7時間経過

次の日は、朝活をする!
ワクチン接種7時間後もそれを思えるぐらい元気に過ごせていました。

とりあえず大きな副反応が出るのが嫌だったので早く眠ることだけを考えていました。

この時点であった症状は『注射部位の痛み』『軽度の倦怠感』ぐらいで他の症状は全くありませんでした。

この時点でも仕事をしろ!勉強をしろ!と言われれば全然出来ます。
なのでワクチン接種をして1日ぐらいなら問題なく仕事も勉強も行うことが出来るかと思います!

新型コロナウイルスワクチン3回目 13時間経過

13時間経過辺りから身体の異変が始まりました。

眠っていたのですが夜中にあまりの寒さで目が覚めました。
ツイートにも書いてありますがガクガク・ブルブルと言う感じです。

なお
なお
布団の中で30分ぐらいズッと震えていました。

30分経過しても寒さが治らないので毛布を1枚追加。合計4枚の毛布・タオルケットをかけています。

普段、寒さで目が覚めると言うことが殆どないので嫌な予感がしていました。
発熱したかな?と思って体温を測りましたが、まだ発熱までは至っていませんでした。

この時にあった症状は『悪寒(ガクブル)』『注射部位の疼痛』『関節痛』です。
働け・勉強しろと言われたらちょっとキツいです。

ワクチン接種後、半日ぐらいで早い人は副反応が出始めるかもしれません。
3回目のワクチン接種をされた方は、半日経過した辺りから注意した方が良い時間帯かもしれません!

新型コロナウイルスワクチン3回目 15時間経過

3回目のワクチン接種から15時間経過しハッキリと発熱を確認したタイミングです。

なお
なお
発熱しているのは間違いではないか?毛布にくるまっていたから身体が温まっていただけではないか?

と思い何回も体温を測り直したりタイミングを置いて測り直したりしましたが体温は38℃台しか出ませんでした。

この時の症状を一言で言い表せば“とにかく寒い”に尽きます。

朝起きたタイミングでもう使わないと言うことだったので妻の毛布も借りましたが寒さが落ち着かず。暖房を入れてもダメという状況でした。

奥の手として湯たんぽを使い全身を覆うように毛布を羽織り過ごすことで徐々に身体を暖かくすることが出来ました。

注射部位は痛み注射部位を下にして寝ることが出来なくなりました。

2回目の新型コロナワクチン接種で副反応が出た人は、高確率で3回目も副反応が出るかと思います。

注意して過ごしていくことを強くオススメします。

新型コロナウイルスワクチン3回目 16時間経過

16時間経過して38.1℃から38.5℃へ熱が上昇。
寒さ持続中。疼痛持続中です。頭痛もあり。節々も痛くなり寝返りが大変になってきたタイミングです。

上記のツイートにも書いてありますが悪寒(ガクガク・ブルブル)の時にクーリング(冷やす)は基本的には行ってはいけません。

少し生理学的な話になりますが悪寒が生じている時になぜクーリングをしてはいけないのかというと

脳には体温調整を担う視床下部という部位があります。通常、体温が一定に保たれるように視床下部がコントロールしていますが様々な要因(ワクチン接種、手術、感染など)で視床下部の設定温度が上昇します。

視床下部の設定温度が上がることで相対的に身体は低体温の状態となり、骨格筋を収縮させることで(筋肉をガクブルさせることで)効率よく体温を上げようとします。

悪寒時は体温をなるべく早く上げて視床下部の設定温度に到達させることが肝心になる為、身体を冷やしてはいけません。

なのでガクブルが生じた際は、まず身体を温めることが先決です。

身体が温まってホカホカになった状態や汗が出てきたタイミングでクーリングを行うのが正解になります。

是非、発熱された方は参考にしてみてください。



新型コロナウイルスワクチン3回目 18時間経過

17時間経過後から熱が高すぎて身体中しんどくなり始めたタイミングです。
耐えきれずアセトアミノフェンを内服。1時間経過したタイミングで内服が効き始めたのか体温が37.5℃まで落ちました。

1℃体温が下がると本当に過ごしやすさが変わります。

悪寒も少なくなりますし頭痛も少なくなりました。

あまりにも体温が高い時や頭痛がひどい時には、我慢することなく薬に頼りましょう!
一般的にロキソニンやイブという薬よりカロナールやアセトアミノフェンが入っている薬の方がワクチン接種後の発熱には良いとされています。

事前に買っておくことをオススメします。

新型コロナウイルスワクチン3回目 21時間経過

またまた体温がグーンと上がったタイミングです。
アセトアミノフェン内服後は、派手に動くことなく寝ていたのですが全然ダメでした。

とにかく体温が高く動くのがしんどい状態でした。
(動きたくても動けないという状態)

眠っても寒さや痛みで目が冷めてしまい熟睡出来ない状態に陥ってました。

なお
なお
何回も“副反応恐るべし”と感じてました。

ここのツイートで書いていますが、2回目の新型コロナウイルスワクチン接種で副反応が強かった方は、確実に翌日、出来れば翌々日まで休めるようにしてしまった方が良いかと思います。

副反応がしっかりと出ている状態で動けと言われるのは、あまりにも酷かと思います。

もちろん症状の出方には個人差はあるかと思いますが油断しないスケジューリングが大切です。

新型コロナウイルスワクチン3回目 22時間経過

今回のワクチン接種で最高体温が39.3℃でした。
前回のワクチン接種では40.3℃でしたので大体同じぐらいまでは体温が上がるかもしれません。

そして悲しいことにアセトアミノフェンを飲んでも全然身体が良くなりませんでした。

倦怠感、節々の痛み、悪寒、頭痛がピークです。
早く副反応落ち着いてくれと思うばかりに過ごしていました。

意識朦朧状態でツイートをしていました。少しでもみなさんにリアルをお届けしたかった一心でやってました。

妻が気を使ってくれてうどんを作ってくれて全て食べきることが出来ました。
本当に感謝でした。

発熱した時は、栄養、水分補給、休息は絶対です。
食べない、飲まない、寝ないは論外です。

しっかりと心掛けて行動することをオススメします。

新型コロナウイルスワクチン3回目 24時間経過

ワクチン接種から24時間経過。
全く症状が落ち着く気配なしとい状況でした。

寝ても寝ても辛い。そして寝ても寝ても辛さで目が覚める。
そんな状態に陥ってました。

悪寒の次は身体を温め過ぎてしまったことによる、物凄い暑さが襲ってきましたのでアイスとポカリを摂取しました。

なお
なお
そして、このタイミングで今回、初のクーリング(氷枕)を開始をしました。

冷たいものを身体の中に入れると気分が良くなります。

ワクチン接種に向けての買い物の際には、ポカリ、アイス、ゼリーなどを用意しておくと少し気分を落ち着かせることが出来るようになりますよ!

オススメです!

新型コロナウイルスワクチン3回目 26時間経過

26時間経過して再び体温が39.3℃まで上昇。
この1時間後に夜ご飯として鶏肉入りのうどんを食べましたが、食べている途中からやや吐き気の症状(胃のムカつき)があり食べ終えてからは直ぐに横になっていました。

熱が高過ぎると食欲もなくなりますし食べた後、気持ち悪くもなるんだなと感じました。
高熱の際の食事には注意が必要です。

3回目のワクチン接種をして思ったことは2回目のワクチン接種より3回目のワクチン接種の方が辛いです。

自分の場合は、2回目のワクチン接種と比較して、なかなか解熱しなかったのと節々の痛みが強かったです。

なお
なお
これからワクチン接種をしようと思っている人に、この言葉はキツいかもしれませんが事実を知っておくのは大切だと思います。

冒頭でワクチン接種をした方が良いか、良くないかと言われれば“した方が良い”とお伝えしましたがワクチン接種をしておいた方が無駄に苦しむことがなくなるかと思います。

ワクチン接種をしておけば、苦しむのは精々1〜2日のみです。迷惑をかけてしまう人も限局されます。

ですがワクチンを打たずコロナに感染してしまったら長い間苦しむことにもなります、後遺症も残ってしまう可能性があります、収入も減りますし、働けなくなってしまうリスクもあります、周りの人に多大な迷惑を掛けてしまう可能性もあります。

確実にワクチンを打っていた方が未来の自分が豊かに過ごせるようになる確率が高いです。

打つか打たないか迷われている方は、迷うことなくワクチンは打ちましょう!

それが自分を救うことにもなりますし周りを救うことにもなりまう。



新型コロナウイルスワクチン3回目 29時間経過

まだまだ発熱はしていますが39.3℃から38.2℃と1℃以上落ちたことによって気分が少し良くなっています。

ですが節部の痛み、背中の痛み、頭痛、倦怠感は依然として強い状況でした。

気分も落ち着いていたのでお風呂に入ることも出来ました。
流石に長湯は出来ませんでしたが身体を温めるという意味でもお風呂に入る意味はでかいと思います。

なお
なお
加えてかいた汗を洗い流し身体を清潔に保つという意味でも入浴は大切だと感じます。

そして、この1時間前にアセトアミノフェン3回目を飲んでいます。
ちなみにアセトアミノフェンは、1回に300mg 1日3回を上限に飲んでいました。

効率よく薬を飲むことで気分を落ち着かせることが出来、食事や睡眠を適切に取れるようになる効果もあるので辛かったら遠慮なく薬は飲みましょう!

新型コロナウイルスワクチン3回目 40時間経過

29時間から40時間の間は、しっかりと身体を休めるという意味でTwitterは少しお休みにし眠りについていました。

夜間は、寝ては起きて、寝ては起きての繰り返しでした。
とにかく今回は発熱と節々の痛みが酷く身体も火照ってしまい最悪な状況でした。

朝起きて体温を測ったら38.1℃だったので夜間もそれ相応かそれ以上に発熱していたのではないかと推測しています。

なお
なお
3回目のワクチン接種恐るべしですね。

もしかしたら2日目もダメかな?と思ったんですがそうでもなかったです。
それが次の項目になります。

新型コロナウイルスワクチン3回目 43時間経過


朝起きて3時間経過した時点でかなり気分がよくなりました。
そこで体温を測ってみると37.0℃まで解熱していました。

なお
なお
やっとここで熱との戦いも終わりになりました!

ちなみに3時間の間でアセトアミノフェンは内服していません。
3回目の副反応は翌日に強く出て翌々日に徐々に治っていく印象を受けました。

今回のワクチン接種は、辛っという感じでしたが、この2日間があったからコロナに感染しにくい身体を手に入れられたんだなと思えば頑張った甲斐はありました。

ワクチン接種に恐れず適切に自分と自分の周りにいる人を守るという意味でも受けることをオススメします。

新型コロナウイルスワクチン3回目 45時間経過

45時間経過で完全解熱です。
症状としては倦怠感、節々の痛み、頭痛、注射部位の痛みは残っています。

ですが、もうこの状態になってしまえば、働け・勉強しろと言われてもなんとかギリギリ行動出来るレベルになっているかと思います。

なお
なお
長い戦いもやっと終焉という感じです。

副反応に関して症状の出方は、本当に人それぞれだとは思いますが“備えあれば憂いなし”だと強く思います。

適切な準備、適切なスケジューリング、油断しない行動が非常に重要です。
ワクチン接種の副反応を甘くみずワクチン接種を受けてください。
2回目平気だったから3回目も平気という訳ではありません。

自分の身は自分で守る。
それが鉄則になります!!!

発熱は2日目までは様子見でOK


いかがだったでしょうか!?
新型コロナウイルスワクチン3回目接種後に起きる事〜時系列で紹介〜と題してブログをまとめてきました。

ちなみにワクチン接種後の発熱は2日目までは、どんなに発熱を呈していても様子見で大丈夫です。

なお
なお
3日、4日と高熱が続く場合は病院に行き診察してもらうことをオススメします。

新型コロナウイルスの影響で苦しんでいる人はたくさんいます。
感染してしまったら自分の人生を一変させてしまう程、怖い感染症です。

みんな軽症〜中等症だから大丈夫でしょう。
と思っていても、あなたが軽症〜中等症になるとは限りません。

重症化し命を落としてしまうリスクもあります。
重症化しないまでも後遺症に悩まされてしまう可能性もあります。

若いから大丈夫ということもありません。
ワクチンに対して“打たない方が良い”と言う人もいるかと思いますが、それは少し違うかと思います。

打たなければ感染し重症化し死んでしまう可能性があります。
新型コロナウイルスを甘く見ず行動していきましょう!

それが今取るべき最善の行動になりますよ!!!

以上、本日のブログでした。
本日も観てくださっている方、本当にありがとうございました。また、時間がある時に気軽に観にきてくださいね!
そして、何かあればTwitter、お問い合わせから連絡下さいね!!!
1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!

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