こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする方法』『医療』『作業療法』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通し、少しでもあなたの人生を良い方向に変えていけるようなお手伝いが出来るようになることが最大の目標です!ツイッターも積極的に活動しています。是非、様々な人と仲良くなれたら嬉しいです!
そんな疑問を感じた方もいるかと思います。
医療現場においてタメ口は「あり」なのか「なし」なのかどうなのか!?
これに関して9年目の作業療法士が本気で考えてみましたので是非、読んでってみて下さい!
タメ口関して疑問を感じている方、これから病院で働かれるという方、医療系の学生さんにオススメです!
是非、ここで得た知識を明日からの毎日に活かしてみて下さい!
医療現場における“タメ口”は「あり」なのか「なし」なのかを解説
医療現場における“タメ口”は「あり」なのか「なし」なのかを解説します。
キーポイントは以下の5つにあります。
・無意識に使うのはNG
・初対面で使うのはNG
・学生がタメ口を使うのは絶対NG
・基本的には敬語が正解
・患者さんを尊重するべき
です。
では、それが一体なぜなのか?
上記5つの項目を更に詳しく解説していきます。
無意識に使うのはNG
医療現場における“タメ口”は「あり」なのか「なし」なのかは、無意識に使うのはNGです。
基本的に目の前にいる患者さんは、自分より長く生きてきている人が多いです。
そのような人に対してタメ口を使ってしまうのは、やはり人としておかしいことになります。
上司にタメ口は使わないですよね?先輩にタメ口は使わないですよね?
それと一緒のことです。
自分の知っている目上の人に対して絶対にタメ口なんて聞かないですよね!
それが患者さんになった途端使うのは、どう考えてもおかしい現象です。
もし仮にタメ口を使うのであれば評価をしましょう!
例えば
・なぜタメ口を使う必要があるのか
・ため口を使うことによってどういうメリットがあるのか
・敬語を使わない理由は何か
・なぜタメ口の方が伝わりやすいのか
・家族はどう思うのか
などを考えてうえで、どうしてもタメ口が良いという場合だけ使いましょう!
何も考えずタメ口を使っている人は、あまりにも患者さんに対して失礼な態度を取ってますし、人として人格を疑っても良いレベルかと思います。
タメ口を使うのならタメ口ではないといけない具体的な根拠を提示出来なければいけません。
それが提示出来ないのであればタメ口は使うべきではありません!
初対面で使うのはNG
医療現場における“タメ口”は「あり」なのか「なし」なのかは、初対面で使うのはNGです。
自分達の立場に置き換えてみれば分かると思いますが、初対面でタメ口を使われたらどう思いますか?
・ビックリする
・何なんだこの人
・常識がなっていない
・高圧的な人だな
・接しにくいな
などを感じる人が多いと思います。
例え自分と同い年でも年下でも年上でも、いきなりタメ口を使われるとビックリしますよね。
初対面で患者さんに対してタメ口を使ってしまう人は確実に患者さんのことを下に見てしまっています。
絶対にあってはいけないことです。
これは、経験年数を積んでいても、患者さんが自分より年下では関係はありません!
医療従事者としてあってはいけない姿勢です。
もし仮に初対面で患者さんに対してタメ口を使っているスタッフがいたら、その人から学ぶことは、もう何もありません。
それぐらい患者さんに対しての言葉遣いって大切になるものです。
軽々しくタメ口で話してはいけません!
学生がタメ口を使うのは絶対NG
医療現場における“タメ口”は「あり」なのか「なし」なのかは、学生が使うのは絶対NGです。
なぜダメなのか!?
それは、患者さんのことを正しく分析する能力に欠けるからです。
また、学生が病院で何かをする(見学や実習など)というのは、社会人としてのスキルを身につける場でもあります。
患者さんに対して適切な言葉遣いが使えないというのは、指導の対象になりますし指導者に与える印象も悪くなってしまいます。
なので絶対にやめましょう!
そして、もう1つの理由として患者さんに学生が付くということは、患者さんの好意で許可が出ています。
患者さんは病気・怪我で苦しんでいる姿を学生の将来の為・未来に携わる患者さんの為という理由で自分のことを見せてくれます。
本来なら見せたい姿ではありません。患者さんのご好意の上で勉強させてもらっている立場にいるのが学生です。
そんな好意に対してタメ口で接してしまうってあまりにも“失礼”な態度になります。
患者さんは学生に対して物凄く気を使ってくれています。言いたいこともグッと堪えている可能性もあります。
とことん敬語で接する。
それを心掛けていきましょう!
自分のおじいちゃん、おばあちゃんと接するように接してはいけません!
将来、医療に携わるプロフェッショナルの自覚を持ち過ごしていきましょう!
基本的には敬語が正解
医療現場における“タメ口”は「あり」なのか「なし」なのかは、基本的には敬語が正解です。
タメ口を使わないことにより怒り出してしまう患者さん以外は、基本的には敬語です。
上記にも少し書きましたが、どんなに経験年数を積んでいても、どんなに自分が年齢を重ねていても敬語が基本です。
敬語が正しく使えない人は、医療従事者として失格です。
自分も患者さんに対して敬語が使えていない医療従事者を見ると違和感を感じます。
役職がついている人がタメ口を使っているともっと違和感を感じます。
患者さんと会話をしている内容って周りの医療従事者も聞いていたりします。
言葉掛け1つ聞き逃さず聞いているものです。
下手にタメ口を使っていると自分の評価を落としてしまう結果にもなります。
周りの医療従事者がタメ口で患者さんに接していたとしても“自分だけは敬語”で接するという姿勢は崩さなくて良いです。
タメ口を使って周りから違和感を感じられてしまうことはありますが、敬語を正しく使って周りから違和感を感じられることはありません!
医療従事者として最低限のマナーは身につけて患者さんに接しましょう!
患者さんを尊重するべき
医療現場における“タメ口”は「あり」なのか「なし」なのかは、患者さんを尊重すれば自ずと自分の使う言葉は決まるはずです。
医者だから上。看護師だから上。リハビリのスタッフだから上。
だから患者さんは下。
全くそんなことはありません!!!
医療従事者が上、患者さんが下という時代はもうとっくに終わっています。
『俺のやり方にケチをつけるのか』『従っておけば良い』そんな口調で接してくる医療従事者は医療従事者ではありません。
医療を提供する者、医療を受ける者。
お互い対等な立場にあるのが今の時代の医療です。
むしろ困っている患者さんに対して誠心誠意接するのが今の時代の医療です。
上か接してくる医療従事者は、今の時代にそぐわない人材です。
患者さんは尊重されるべき人たちなんです。
患者さんのことを少しでも癒せるのが医学的な知識を持った医療従事者なんです。
適切に患者さんを癒す為には適切な言葉遣いが大切です。
医療従事者として適切に患者さんを癒せるように敬語を使って接しましょう!
言葉掛け1つで医療従事者が患者さんにストレスを与えてはいけません。
正しい日本語を使って接するようにしていきましょう!
患者さんに対しては敬語を使うべき!
上記の項目で様々なことをお伝えしてきましたが結論は、患者さんに対しては敬語を使うべきなんです。
医療従事者である以上、患者さんに対して正しい言葉遣いで接するのはマナーです。
例えば自分の家族が入院して医療従事者がタメ口を利いていたら、やっぱり気持ち良いとは言えませんよね。
経験年数を積むとどうしてもタメ口が多くなってしまう人がいます。
もう一度、自分の言動を振り返り患者さんと接していく必要があるかと思います。
また、学生さんや新人さんのうちから適切に敬語が使えるようになると経験年数を積んでからも敬語で会話が行えるようにもなりますし、自分が指導者になった時に若いスタッフに指導していくことも出来るようになります。
どうしてもな理由がない限りタメ口で接するのはやめましょう!
タメ口を使ってしまっている人は、明日から敬語を使うようにしていきましょう!
これから病院に関わっていく人であれば最初から敬語をしっかりと使えるようにしましょう!
それがプロフェッショナルですよ!
タメ口の方が伝わるは嘘です!
いかがだったでしょうか!?
医療現場における“タメ口”は「あり」なのか「なし」なのかを解説と出してブログをまとめてきました。
タメ口の方が伝わる。コミュニケーションが取れる。
そう言い張る人には“根拠が何なのか”を聞きましょう。
ちゃんとした根拠が返せない。漠然とした答えしか返ってこない。
断言します。その人は確実に患者さんに対して配慮が足りない人です!
全てが間違ってます。その人の言うことは聞かない方が利口です。
敬語がちゃんと使えない人に違和感を感じる人は正しいです。
その感覚はあってますので自分はしっかりと敬語を使えるように心掛けましょう!
敬語もロクに使えない奴は、思いっきり無視してやりましょう!
以上、本日のブログでした。
本日も観てくださっている方、本当にありがとうございました。また、時間がある時に気軽に観にきてくださいね!
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