こんにちは!なおです!
このブログでは『心を軽くする考え方』『医療』『リハビリ』の3つを柱に情報発信を行っています。
ブログを通しあなたの人生を少しでも良い方向に変えていけるような“お手伝い”が出来るようになることが最大の目標です!是非、参考にして頂きながら今よりも良い毎日を歩んで下さい!
実習初日の挨拶って大勢の前でさせられる事が多く物凄く緊張する場面ですよね。
なので『どうやって挨拶をすれば良いのだろう』と悩まれる学生さんも非常に多いです。
そこで今回は、臨床実習初日の挨拶方法を現役の作業療法士が具体的に解説していきたいと思います!
せっかくこの記事を見て頂いているので普通の挨拶ではなく実習をよりよくスタートさせる為に好感を持ってもらえる挨拶方法をご紹介します!
これから実習が控えている作業療法士学生さん、理学療法士学生さん、言語聴覚士学生さんにオススメの記事になります。
是非、最後まで目を通して頂き良いスタートダッシュをきって下さい!
【リハビリ学生必見】臨床実習初日の挨拶|好感が持てる挨拶はこれ!
臨床実習初日の挨拶においてスタッフに好感を持ってもらう為に意識することは以下のようになります。
・伝える事はしっかりと伝える
・大きな声で行う
・顔を上げて様々なスタッフの目を見ながら行う
・長過ぎないようにする
・笑顔で行う
です。
これらが意識して行えれば必ずスタッフに好感を持ってもらえるようになりより良い実習を行っていく事が出来るようになります。
では、具体的にどうやって挨拶をすればよいのかを解説します!
良い挨拶の伝え方
実習初日の挨拶でスタッフに伝えるべきことは以下のようになります。
・なんの実習か
・どこの学校から来たのか
・何年生か
・なんの専攻か
・どのくらいの期間実習なのか
・具体的な目標は何か
です。
これらを意識してスタッフに伝える事が出来たら完璧です。
そう言われてもどう挨拶をすればよいか分からないという方に例文を示したいと思います!
1期目の実習の場合
おはようございます!本日より総合臨床実習(検査測定実習)でお世話になります○○大学(専門学校)○年○○専攻の○○○○です。本日より○週お世話になります。今回の実習では、検査の正確性を上げる事や患者さん1人1人をしっかりと向き合い治療・支援を行えるように頑張りたいと思います。至らない点があるかと思いますがご指導の程をよろしくお願いします。
です。
2期目の実習の場合
おはようございます!本日より総合臨床実習(検査測定実習)でお世話になります○○大学(専門学校)○年○○専攻の○○○○です。本日より○週お世話になります。前回の実習では、検査測定に多くの時間を要してしまったり患者さんとのコミュニケーションを取る機会が少なかったという反省点があります。今回の実習では、前回の実習で至らなかった部分を修正しながら新たなことを少しでも多く学べるように頑張りたいと思います。至らない点があるかと思いますがご指導の程をよろしくお願いします。
です。
自分の正体を明らかにして『どういう実習にしていきたいか』『前回の反省点を踏まえてどういう実習にしていきたいか』を明確にスタッフに伝えられるとスタッフも何を指導すればよいかが分かり、自分が学びたいことを重点的に学ぶ事が出来るようになります。
2期目に関しては1期目に自分が至らなかったネガティブな部分をスタッフに伝えても大丈夫です。
それが不利になることはありませんし『学生さんがしっかりと反省した上で今回の実習に取り組もうとしているんだな』という姿勢が伝わるからです。
自分を良く見せようとし過ぎなくて大丈夫です。
素直にどんな実習にしていきたいかを伝えるようにしてみて下さい!
ダメな挨拶の伝え方
ダメな挨拶の伝え方は以下のようになります。
・声が小さい
・下を向いている
・目標がない
・表情が硬い
・黙ってしまう
です。
緊張しているのは分かりますが最初の印象が悪いと実習も上手くいかなくなってしまう可能性も高くなってしまいます。
それ程、挨拶というのは大切なことになります。
ちなみにダメな挨拶の例文も以下書いておきたいと思います。
○○大学からきました○○○○です。頑張りたいと思います。お願いします。
や
○○大学からきました○○○○です。○週間お世話になります。至らない点があるかと思いますがご指導よろしくお願いします。
や
○○○○です。よろしくお願いします。
です。
これではスタッフに何も伝わりません。
スタッフも『挨拶もしっかり出来ない実習生が来たな。大丈夫かな?』と不信感を与えてしまう可能性があります。
『しっかりと指導しないといけない子だ』と認識されてしまい指導がキツくなってしまう可能性もあります。
演技でも良いです。
とにかく最初の挨拶だけはしっかりと行うようにしてみて下さい。
挨拶がしっかりと出来るだけで本当に実習が楽になりますよ。
良い挨拶が出来るようになる為には準備が大切
良い挨拶が出来るようになる為には準備が大切です。
実習当日に挨拶する内容を考えるのではなく、しっかりと前日に挨拶する文を考えて練習をしておきましょう!
なんとかなるでしょう!では絶対になんとかなりません。
当日、頭が真っ白になっても断片的に言葉を思い出せるぐらいまで、何回も何回も繰り返し声に出して表情や視線も意識しながら練習してみましょう。
練習しておくだけで当日『昨日、あれだけ練習したのだから大丈夫!』と自信を持って挨拶が行えるようになります。
逆に当日まで何も挨拶を考えずぶっつけ本番で挨拶をしようとすると高確率で『ダメな挨拶の伝え方』になってしまいます。
『たかが挨拶』とみくびってしまうと必ず後で後悔します。
『前日に挨拶の練習をしておけばよかった』と思わないようにする為にも挨拶する文は事前に考えて繰り返し繰り返し練習をしておきましょう!
出来ることなら親に聞いてもらうぐらいでも良いかと思います。
親の前でも挨拶をするとなると緊張するかと思いますが当日は、その何倍・何十倍も緊張する事が予想されます。
緊張に打ち勝つためにも『絶対挨拶が上手く出来る』という自信を持てるぐらいにしておきましょう!
それが後悔のない実習スタートを切る事が出来るようになりますよ!
実習は社会人になる為の練習でもあります
いかがだったでしょうか!?
【リハビリ学生必見】臨床実習初日の挨拶|好感が持てる挨拶はこれ!と題して記事をまとめて参りました。
技術面に関して出来ないのは当たり前なので指導者やスタッフも多めに見る事がありますが基本的な『挨拶』や『礼儀』が出来ないのは大問題になります。
『挨拶』や『礼儀』というものは、今まで過ごして来た人生で多く学んできているはずです。それなのに出来ないというのは、周りのスタッフや患者さん・患者さん家族を不愉快にしてしまう可能性が高くなります。
特に社会人となってから『挨拶』が出来ない『礼儀』がなってないとなるとセラピストとしての品格を問われてしまうことになります。
なので『挨拶』や『礼儀』が出来ない人を作業療法士、理学療法士、言語聴覚士にする訳にはいかなくなってしまい、結果実習が受からなくなってしまう可能性が出て来てしまいます。
『挨拶』や『礼儀』に関しては、厳しく追及される部分にもなりますので注意して実習中は過ごしてみて下さい。
是非、この記事から挨拶の仕方を学んで頂き自分の挨拶にアレンジして頂きながら実習初日を迎えて頂ければと思います。
みなさんの実習が上手くいくことを心からお祈りしております!
以上、本日のブログでした。
最後まで目を通して頂き本当にありがとうございました。
その他にも
などの記事を書いています。気になる記事がありましたら是非、覗いてみて下さい。
少しでもあなたの未来が良い方向に向かうことを祈っています。
『悩み事』『もっと聞いてみたい事がある』と言う方はTwitterのDMやブログのお問い合わせから連絡下さい。1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!