医療コラム

コロナ第3派で起こりうること〜各病院で起こりえそうな出来事〜

こんにちは!なおです!
このブログは『医療のこと』『生きための知恵』を柱に人生頑張っている方に向けて情報発信をしていくブログです!
ブログ×ツイッターを通し様々な方と楽しみながらコミュニケーションを取れればなと思っています!

なお
なお
今回は、コロナ第3派で起こりうること〜各病院で起こりえそうな出来事〜と題してブログをまとめていきたいと思います!

令和2年、11月時点で
全国の新型コロナウイルス感染者数が徐々に増えて来ている中で、医療機関も少しずつ逼迫し始めて来ています。

このまま感染者が増えていけば、各病院で様々なことが起こって来てしまいます。
それは人ごとではなく、一般の人たちも知っておかなければならない事実が沢山あるかと思います。

あとあと、こんなはずじゃなかったのにと思わないようにする為にも医療機関で起こっていることを知って頂ければと思います。

今回は、総合病院に勤務する立場から新型コロナウイルス第3波で各病院で起こりうることに関してお伝えしていきたいと思います!

しっかりと事実を知って頂き感染対策をより一層引き締め直して頂ければと思います!

以前にもコロナ関係の記事はいくつか書いています。

新型コロナウイルス感染対策を医療従事者の立場から解説します!新型コロナウイルス感染症対策を病院に勤務する医療従事者がまとめました。感染対策を学び直したい方におすすめの記事です。...
アフターコロナを考える【今から行う対策】アフターコロナに関して考えたことはありますか?本記事では、アフターコロナに関して起こりうる事象を挙げ解決策を述べています。未来を明るくしたい方、必見です!...

合わせて、そちらもみて頂ければ様々な参考になるかと思います!

コロナ第3派で各病院で起こりうること

新型コロナウイルス第3派が来ている中で
各病院で起こりうることは本当に様々なことが予想されます。

なお
なお
それを考えるだけでも気が滅入ってしまいそうです。

第1波、第2波を経験していても、なお対応仕切れないことは山ほどあります。
では、実際にどんなことが起きてしまうのかを以下にまとめたいと思います!

・各病院、新型コロナウイルス患者さんを受け入れられなくなる

・閉院する病院が相次ぐ

・医療従事者が疲弊し第一線から居なくなってしまう

・普通の熱でも診察を受けれるまでに多くの時間を要す

・予定手術が受けれなくなる

・予定入院が行えなくなる

・医療費が上がる

などが起こって来てしまいます。
この中で一番怖いのが『医療従事者が疲弊し第一線から居なくなってしまう』ことです。

医療従事者である以上、患者さんを診ることが責務ですが医療従事者も人間です。
やはりキャパというものが存在しキャパオーバーになってしまったら働きたくなくなるのも当然です。

資格職であるが故に『今働かなくても、新型コロナウイルスが落ち着いてから働けば良いや』と思われる方も中にはいらっしゃいますし、これからも増えていく可能性は大いにあります。

そうすると大きな病院から医療従事者がどんどん居なくなり新型コロナウイルスを診る人がどんどん減ってしまいます。

結果、病院全体が回らなくなり1日に診れる新型コロナウイルス患者さん数が限られ、受け入れ数も減少していきます。

最悪の場合、閉院してしまう病院が相次いで、どこも新型コロナウイルス陽性の患者さんを診れないという状況に陥ってしまいます。

なお
なお
そうなるとさらに日本に感染を蔓延させてしまい、感染者を爆発的に増やしてしまうことになります。

その他にも人員がいないということで新型コロナウイルス以外の病気、怪我に関しても即座に対応することが出来ず新型コロナウイルスに感染してない人まで適切な医療を受けれなくなってしまいます。

これが医療崩壊の最悪のパターンですし、容易に起こりえることに至って来ています。
そうならないようにする為にも1人1人が感染対策を適切に行なっていくことが非常に重要となります。

コロナ第3派で起こりうること〜危機感を持とう〜

新型コロナウイルスが蔓延し始め半年以上が経ち
徐々に慣れが生じ気がゆるみつつあるのも事実かなと思います。

加えて

・Go to キャンペーンの開始

・行動規制の緩和

・感染と経済の両立

が行われる中、人の移動が激しくなっています。
人の移動が激しくなれば、その分ウイルスの移動も激しくなってしまいます。

そして冬場となればウイルスも生息しやすい環境も整いますし、寒くて換気も中々行わなくなりウイルスを長いこと部屋に滞在させてしまう原因にもなってしまいます。

なお
なお
結果、感染者が爆発的に増えてしまうのは当然のことだと思います。

新型コロナウイルスを他人事だと思わず
もう一度『我が身にもふりかかってくる感染症』ということを思い出して行動して下さい。

新型コロナウイルスに感染してしまうと

・自由がなくなる

・美味しいご飯が食べれなくなる

・監禁状態になる

・外に出れない

・苦しい思いをする

・周りから避けられる経験をする可能性がある

・ストレスがたまる

のようになり、自分の人生を大きく変えてしまう可能性も存在します。

あの時、こうしておけば良かったと思ってももう遅くなってしまいます。

なお
なお
感染する前に適切な行動をとって下さい!

現在、新型コロナウイルスは、まだまだ謎が解明されていない病気です。
確実に効く薬もワクチンも開発されていません。

自分が感染媒体となってしまい
大切な家族や友人を亡くしてしまう可能性も十分にあります。

そのことをもう一度思い出して行動してみて下さい!



新型コロナウイルスを拡大させないようにしよう

新型コロナウイルスを拡大させないようにする為にも
1人1人の感染対策予防を徹底させるしか今現在行えることはありません。

改めて取るべき行動をまとめてみますので
もう一度以下のことを読み直し参考にしてみて下さい!

・時差出勤をする

・リモートワークを行う

・手洗い、うがいマスクは徹底する

・物品消毒は次亜塩素酸で行う

・寒くても我慢して窓を開けるようにする

・居酒屋にはなるべく行かない

・旅行もできれば我慢する

・ソーシャルディスタンスを保つ

・人が密集する所は避ける

もう一度、初心に戻り自分自身の行動を改めてみましょう!!!

決して他人事だとは思わず
明日は我が身だと思い新型コロナウイルスに感染しないような対策をお互いに行なって行きましょう!

医療崩壊が起きてしまっては
再び緊急事態宣言が発令され、路頭に迷う人、自由を奪われる人、自殺率、失業率、就職難などを大幅に上げてしまう原因になってしまいます。

そして、もしも自分自身も病気や怪我をしてしまった際に適切に医療を受けることが出来なくなってしまったり、医療費が上がり治療を受けずらくなってしまったり、診察を受けるまでに多くの時間をようしてしまうなど嫌なことばかり起こってしまいます。

とてもじゃないですが、生きやすい世の中とは言えなくなってしまいますね
そうならない為にも日々注意して過ごして行きましょう!

1人1人の心掛けで明日は大きく変わってくるかと思います!
ワクチンや特効薬が開発されるまで、もう少し辛抱して行動していきましょう!

それだけで救われる人は何にも出てくるかと思います!

さいごに

いかがだったでしょうか!?
コロナ第3派で起こりうること〜各病院で起こりえそうな出来事〜と題してブログをまとめて参りました。

怖いことばかりまとめて参りましたが、上記のことがリアルなことなんです。

何があっても医療崩壊だけは起こしてはいけないんです!
みなさんも苦労されているかと思いますが、医療従事者も精神状態ギリギリな所で働いています。

なお
なお
何が引き金で精神状態が保てなくなるか分からない状況まで至って来ています。 

医療従事者を救うという意味でも、このブログを読んでいただき
これからの過ごし方に関してもう一度考え直して頂けると嬉しく思います。

全国の医療従事者の方、特に第一線で新型コロナウイルスの治療、支援を行われている方には頭が上がりません。とにかく、ご無理だけはされずに過ごされて欲しいです。

1人1人自分の体を大切にしていきましょう!

以上、本日のブログでした。
本日も観てくださっている方、本当にありがとうございました。また、時間がある時に気軽に観にきてくださいね!
そして、何かあればTwitter、お問い合わせから連絡下さいね!!!
1人で悩まず一緒に歩んでいきましょう!

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